デジタルも併用して目的別に手帳を活用
OURHOME・Emiさん【やりたいこと叶える手帳術】「書くことで時間に“追われる”のではなく、“追いかける”感覚に」
2026.10.15
ぼんやりと考えていることや、目標がクリアに
「手帳」に書くと、やりたいことが実現する

ここ数年、売り上げを伸ばしているという、手書きのアナログ手帳。LEEまわりのスタッフや読者にも愛用者多数! ライフログ的に活用すれば、自分の考えや目標がまとまり、やりたいことを叶える手助けに。上手に活用している達人のワザを教えてもらいました!
LEEにゆかりのある達人たちが、手帳を公開!
“やりたいことを次々と叶える”手帳術
目標ややりたいことの書き方、まとめ方など、その人ならではの特徴的な使い方が。LEEでおなじみの達人たちに、実際の手帳を見せてもらいました。

書くことで“時間に追われる”のではなく、“時間を追いかけられる”感覚に

Emiさん
OURHOME
「OURHOME」主宰として、暮らしにまつわる商品開発や情報発信を行う。SNS総フォロワー数は36万人にのぼり、LEEの連載も好評。これまでに22冊の著書があり、最新刊『10年先のわたしをつくる、家と時間』(集英社)は発売後すぐ4刷に。公式インスタグラムは(emi.ourhome)。
Emiさんのやりたいことを実現する手帳術
手帳のはじめについている年間スケジュール、ウィークリー、健康手帳。それぞれ役割を明確に
年間
年間の予定を把握しておくと、多忙でも心が疲弊しない
手帳のはじめについている年間スケジュールは必ず記入。仕事は青で、プライベートの予定は赤で。大まかでいいので1年間の予定を把握。

前年の年末に書くことで仕事量や休める時期がわかる
年が明けると、一瞬で2〜3カ月過ぎ去ってしまう!ということで、前の年の年末に書くと決めているそう。仕事の予定を見ながら、休みが取れそうなところもチェック。書いた後も、随時見直して更新を。
ウィークリー
やること管理に特化。半期のテーマやがんばりたいことリストも
日々のスケジュールはGoogleカレンダーで管理し、ウィークリー手帳にはやることリストを。終わったものには、どんどん線を引いて。

日曜の夜に来週再来週にやることを書き出す
月曜日にすぐに動き出せるように、日曜の夜に、2週間先までのやることを書き出します。Likeme手帳のウィークリーには時間軸がないので、時間を気にせずタスクをまとめられるのがメリット。

「がんばる宣言」ページには漢字一文字でテーマを
今回は安眠の『安』がテーマ。いい睡眠のためにできることを書いて。

手が空いたらすぐ掃除! 気になるところリスト
時間を有効活用できるように、掃除や片付けなどしたいところをメモ。
健康手帳
健やかな心と体を維持するためには、自分を知ること

朝一に起床時間、体調、体重、排便などを記録
5年ほど前、体重が増えたりむくみが気になったりと、体調の変化を感じて導入した健康手帳。B6サイズの小さいLikeme手帳を活用。書くと自分のバイオリズムがわかり、健やかな心と体を維持する手助けに。

ウィークリー、マイノート、健康手帳をひとつにまとめて
オリジナルのカバーに、やること管理のためのA5サイズのウィークリー手帳、日々の気づきを記すマイノート、B6サイズの健康手帳をまとめてセット。ウィークリー手帳は常にデスクに開いて、健康手帳は朝の始業前に記入。
デジタルも併用して目的別に手帳を活用
学生の頃から手帳が好きで「手帳売り場でいろいろな手帳を見比べて、もっとこんなページがあったら、と考えるのが楽しかった」と話すEmiさん。そんなこだわりが詰まったOURHOMEオリジナルの「Likeme手帳」を、自身も愛用中。デジタルとも併用して、どこに何を書くか、役割を明確にしているのだとか。
「まず、スケジュールはすべてGoogleカレンダーで管理しています。スケジュールを見つつ、やることを書き出すのがLikeme手帳のA5サイズのウィークリー。このウィークリー手帳とマイノートを一緒に持ち歩き、自分の心が動いたこと、気づきなどはノートに書きます。また、5年ほど前に体の変化や不調を感じ、自分を知るために健康手帳も導入。小さいB6サイズの手帳に毎日、起床・就寝時間、始業時間、体重、排便の様子、自分で感じる体調の変化などを記しています」
また、Emiさんのスケジュール管理で欠かせないのが、年間のスケジュールを活用すること。
「前の年の年末に、翌年のスケジュールのわかるところを記入します。仕事は青で、プライベートは赤で、子どもたちの大きな予定などもすべて書いて。『この月は書籍の入稿があるから仕事を頑張る』『8月の中旬は、家族みんなで休みを死守!』などと見通しを立てておきます。これをしておくと、同じ忙しい毎日でも、時間に追われるのではなく、自分でやることを選び取って、時間を追いかける感覚になれるんです。1年を俯瞰しつつ、日々の予定をこなしていくのが大切かなと思います」
手帳に書いておけばすぐできる。掃除や片付けにも役立つ!
ウィークリー手帳で管理しているやることリストにも、時間に追われない工夫が。
「月曜日の朝からすぐに動けるように、日曜日の夜に、2週間先までのスケジュールを見ながらやることをリスト化。東京出張があれば『新幹線のチケットを取る』『手みやげを買う』など、スケジュールからわかる必要なタスクを、具体的な行動にしてどんどん書き出していくんです。以前は、向こう1週間だけを見てやることを決めていたのですが、例えば、翌週の火曜日にコラムの締切があったら日曜日に慌ててしまうと気づき、2週間先まで確認することに。そうすると、かなり時間を先取りできて、余裕が生まれます」
さらに、やりたいことを叶えるためのこんなページも。
「半年ごとに『がんばる宣言』というページがあり、その時期にがんばって達成したいことと、具体的にやることが書けるようになっています。私は、まず漢字一文字で半年間の目標を立てて、それを目指して何ができるかも記入を。ほかに、掃除や片付け、ものの買い足しなどをしたいところをメモする『場所別気になるところリスト』も。例えば、休日に急に時間ができても、やりたいことを忘れてしまっていたりして、意外と効率よく動けないものなんですよね。日頃から気になることを書いておけばすぐに動けて、きっと多くの人が叶えたい“暮らしを整える”ことを、スムーズに実現できるんじゃないかなと思います」
次々出てくる手帳術は参考になるものばかり! あらためて、Emiさんにとって手帳とは?
「もはや自分の一部! 情報を動かせる場所であり、書けば頭の中が整理され、自分を形作ってくれているもののひとつだなと。ただ、誤解しないでほしいのは、手帳を書くことがゴールではないんです。あくまで、手帳は自分がご機嫌でいるためのツール。そのために、今の自分に合った使い方ができるといいですよね」
Emiさんがプロデュース!
自分らしい時間の使い方を叶える「OURHOME Likeme手帳2027」
OURHOMEオリジナルの手帳。マンスリータイプと、半年ごとに分かれていて持ち運びやすいウィークリーが。B6のミニサイズも。手帳と一緒に使える、オリジナルのマイノートも登場するそう。
Staff Credit
取材・文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2026年LEE11月号(10/7発売)「「手帳」に書くと、やりたいことが実現する」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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