【“やりたいことを次々と叶える”手帳術】エッセイスト・柳沢小実さん「叶えたいことは手帳に書いて意識すると、実現に近づく気がします」
2026.10.08
ぼんやりと考えていることや、目標がクリアに
「手帳」に書くと、やりたいことが実現する

ここ数年、売り上げを伸ばしているという、手書きのアナログ手帳。LEEまわりのスタッフや読者にも愛用者多数! ライフログ的に活用すれば、自分の考えや目標がまとまり、やりたいことを叶える手助けに。上手に活用している達人のワザを教えてもらいました!
LEEにゆかりのある達人たちが、手帳を公開!
“やりたいことを次々と叶える”手帳術
目標ややりたいことの書き方、まとめ方など、その人ならではの特徴的な使い方が。LEEでおなじみの達人たちに、実際の手帳を見せてもらいました。

叶えたいことは手帳に書いて意識すると、実現に近づく気がします

柳沢小実さん
エッセイスト
確かなもの選びには定評があり、企業との商品開発や、手帳のプロデュースも行う。『「自分ログ」で毎日が変わる 手帳のある暮らし』(大和書房)など、暮らしや旅にまつわる著書は30冊以上。整理収納アドバイザーの資格も持つ。

柳沢さんのやりたいことを実現する手帳術
仕事手帳では、スケジュール&タスク管理を、プライベートの手帳には行きたいところや欲しいものを
仕事
うっかり忘れややり残しを防ぐ仕組みに
つい忘れてしまい、タスクが残ることを避けるために、TODOリストはかなり細かく、行動に落とし込んで書くのがポイントだそう。

仮の予定は付箋で動かしやすく
まだ確定していない予定は付箋に書いて貼り、時間を仮で確保。つい調整を忘れてしまうことを防ぐほか、やりたい仕事、行きたいところ、会いたい人との約束など、楽しみなことは先取りして、より実現性を高める効果も。
ウィークリー下の余白にTODOリストを
ダイゴーのウィークリーバーチカル手帳を愛用。時間軸になっている上部にスケジュールを記入。下半分はたっぷりのフリースペースで、TODOリストをどんどん書き出し、終わったら消していくことで、やり忘れを防ぎます。
スタンプやシールで書くハードルを下げる

シールは黄色が仕事のアポ、赤は締切、青は人と会う予定に。フリクションのナイフとフォークのスタンプは外食など、アイテム使いのルールを決めておくと続けやすい。
長年の手帳習慣。ステッカーで見た目もかわいく
なんと高校生の頃から使い続けているというウィークリーバーチカルの手帳。その年に好きなキャラクターのステッカーなどを貼り、見た目をかわいくするのも、長く書き続ける秘訣に。
プライベート
できたことを記録すると、充足感につながる
写真やショップカードなどを貼って、アルバムのように活用。日常の行動記録になり、ウィッシュリストの達成度も確認できます。

ショップカードや半券をカットしてログに
ハイタイドの見開きマンスリーの手帳にペーパーログを。行ったお店のショップカードや映画の半券、ラッピングペーパーなどを真四角にパンチして、訪れた日に貼付。見返すだけで楽しく、また行きたいお店も記録できます。
イベントや映画などできたことを書く
行ったイベントや習い事、観た映画やドラマ、ウォーキングの回数や会った人など楽しかったことはどんんどん記入します。後ろのノートページのウィッシュリストには、ここに書きたい目標ややりたいことを箇条書きにして。
昨年までは写真シールを。見返すと、新たな目標も

昨年までは、コンビニなどで作れるインデックスプリントのシールを貼っていたそう! 写真なのでより鮮明に記録できて楽しかったものの、手間がかかり今年は断念。
達成感を感じられる趣味の編み物手帳

セリアで手軽に購入できる薄い手帳を、テーマごとの手帳に活用。趣味の編み物手帳には、編み上がる過程を撮ってプリントしたシールを貼ってわかりやすく。ほかに、体調管理のための健康手帳も。
TODOリストは細かく行動に落とし込んで書く
大の手帳好きで、手帳にまつわる著書もある柳沢小実さん。高校生の頃からウィークリーバーチカルの手帳を愛用してスケジュール管理を行い、手帳に書くことは、当たり前の習慣として生活になじんでいると言います。現在は、仕事とプライベートの手帳は分けて管理しているそう。
「仕事手帳には、仕事のアポや締切、人と会う予定などのスケジュールと、日々やるべきことのTODOリストを。プライベートの手帳はログがメインで、行きたいところ、見たい映画などのウィッシュリストに、訪れた場所、買ったもの、お金のことまで、自分にまつわるあらゆることを記録しています。プライベートの手帳を書くのは主に夜のリラックスタイムや休日。そのときに、仕事の締切やタスクが目に入らないのがいいんです。反対に、朝に仕事の手帳を開いてTODOリストを見ると、働くスイッチが入ります。手帳を分けることで、オンオフの切り替えに役立っているなと思いますね」
仕事の手帳は、常にデスクの上に開いておき、新たなスケジュールやタスクをどんどん更新。
「TODOリストはかなり細かく、行動に落とし込んで書きます。例えば、“海外出張の後にスーツケースをしまう”というように。書いておかないとつい忘れて放置してしまうことってたくさんありますよね。自分の記憶に自信がないので、気づいたことはとりあえず書いておくと安心なんです。うっかり忘れて、後で悔やむことも防げます」
文字で記録するだけでなくビジュアルでも振り返る
一方、プライベートの手帳には楽しいログが満載で、やりたいことを実現するためのさまざまな仕掛けがあるとか。
「今年は、見開きマンスリーの手帳に、その日に行ったお店のショップカードや映画の半券、ラッピングペーパーなどを真四角にパンチして貼り付けています。たまりがちな紙ものを有効活用できるので気に入っていて、文字を書くだけではなくて、ビジュアルでひと目で楽しかった記憶がよみがえる手帳もすごくいいなと。記録になるし、後で振り返って見て『このお店、おいしかったからまた行きたいな』と、やりたいこと、行きたい場所などを思い出すこともできます。そして、マンスリーの後ろのページには、ウィッシュリストを思いつくままたくさん書いて。TODOリストと同じで、とにかく記しておかないと忘れてしまう!という思いがあるので(笑)、お取り寄せしたい果樹園の名前、飲んでみたいお茶など、書いておくと意識できて、実際に叶っていく気がします。
さらに、プライベート手帳はほかにもあって、趣味の手帳や健康手帳も。テーマごとに分けて、薄いマンスリー手帳に記録しています。最近また編み物にハマっていて、セーターを編む過程を趣味の手帳に書くことで、こつこつと積み上げている手ごたえをより感じることができるんです。趣味なので本来ならただ楽しめばいいと思うのですが、記録することで編み上がる過程が可視化されたり、少しでも進歩が見えたりするとうれしくて。手帳の力を借りるとやりたいことができて達成感も得られて、なりたい自分にもつながっていくのかなと思います」
また、プライベートの手帳には、柳沢さんが実感しているこんなプラスの効果も。
「プライベートのログ手帳は、3年前に『もっと仕事以外の自分の時間を大事にしたい』と思って始めてみました。毎日生活しているだけで十分素晴らしいとは思いつつも、忙しいとどんどん日々が過ぎ去ってしまうのが少しさびしいなと。何か残るものがあったらいいなと思い、ログ手帳をやってみたら、実はこんなに充実していたな、自分の人生そんなに悪くないなと思えるようになったんです。手帳は、よりよい日々をクリエイトするための並走者のようなもので、私の人生に欠かせないなとあらためて感じています」
Staff Credit
撮影/砂原 文 取材・文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2026年LEE11月号(10/7発売)「「手帳」に書くと、やりたいことが実現する」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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