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ニッチェが交互にマンガを紹介!

【ニッチェの大人マンガ部】『JUMBO MAX』は、“悪いやつ”が続々登場! 読む手が止まらない社会派サスペンス

  • ニッチェ 江上敬子

  • ニッチェ 近藤くみこ

2026.10.28

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今月の注目マンガをお届け!

ニッチェ
江上敬子さんと近藤くみこさん

Navigator

[左]江上敬子さん[右]近藤くみこさん

芸人・ニッチェ

ツッコミ担当の近藤くみこさん(右)とボケ担当の江上敬子さん(左)。「今年は9月までたくさん働いたので、10月の今頃は旅行を満喫している予定です。楽しみ〜!」(近藤さん)

今月は近藤さん

“悪いやつ”が続々登場! 読む手が止まらない社会派サスペンス

近藤くみこさん

『JUMBO MAX』
髙橋ツトム

『JUMBO MAX』髙橋ツトム
©髙橋ツトム/小学館

新婚の建男は、妻に妊娠を告げられ驚愕! 人生で一度も下半身が機能したことがないからだ。疑心暗鬼になる彼の運命を、ある薬が変える。「おなかの子が誰の子なのかも気になる!」

1〜16巻 ¥715〜 小学館 『ビッグコミック』にて連載中

『JUMBO MAX』漫画カット
©髙橋ツトム/小学館
『JUMBO MAX』漫画カット
©髙橋ツトム/小学館

今回紹介する『JUMBO MAX』のサブタイトルは、〝ハイパーED薬密造人〟。これを聞いて「いやらしい話?」と読み飛ばそうとしている人、ちょっと待ってください。1つの人間の欲が、とんでもない事件へと発展していく超最高なサスペンス作品で、読まないのはもったいない! 

あらすじを端的に言うと、薬局を営む53歳の男性が、ずっと抱えてきた自身の下半身に関する悩みと真剣に向き合ったことで、どんどん後に引けない事態になっていくお話。管理薬剤師の主人公〝たてポン〟こと曽根建男が、調剤の才能を発揮し、ものすごい効果のあるED薬を密造してしまうんです。しかし、その薬の成分分析を手伝った研究員・宝生鹿子が、試作品を教授に飲ませた夜から事態は一変! なんと、教授がたてポンの薬により死亡……。その日を境にED薬を巡って犯罪や思惑が絡み合っていき、〝いったいどうなっちゃうの!?〟とページをめくる手が止まらなくなります。

私は、社会問題をリアルに描いた、いわゆる〝社会派〟のマンガが好きで、人間のきれいな部分だけを描くわけではないところが魅力の一つだと思っています。そしてこの作品には、きれいじゃない部分を持つ人がわんさか登場(笑)。〝きっといい人では!?〟と思いながら読んでいくと〝めっちゃ悪いやつじゃん!〟と裏切られることが多すぎる! 一方、たてポンはというと、穏和で人を信じやすい性格。違法な薬を密造している後ろめたさは感じつつ、同じ悩みを持つ人を助けたいという清い気持ちもあると思うんです。でも、そんな中途半端な正義感だけでは、闇社会の人間は許してくれない。深みへ引きずり込まれていくさまが恐ろしくて、〝犯罪に片足を突っ込んだら終わり〟ということを再認識させられました。現実に起きたら怖すぎるので、このハラハラ感はマンガで体験するに限ります(笑)。

ここまで話を聞いて「読んだことのないジャンルだけど気になる」と思った人、まずは1巻だけ買ってみてください。すると、気づけば次の巻も買っていて、最終的にはまとめ買いボタンをポチッ。社会派マンガでしか得られない刺激の虜になるはず!


Staff Credit

撮影/柳 香穂 ヘア&メイク/杉山えみ スタイリスト/程嶋由美 取材・文/上村祐子
こちらは2026年LEE11月号(10/7発売)「カルチャーナビ」に掲載の記事です。

ニッチェ 江上敬子 Keiko Enoue

お笑いコンビニッチェのボケ担当。島根県出身。趣味は料理、料理マンガ集め、お酒。

ニッチェ 近藤くみこ Kumiko Kondo

お笑いコンビニッチェのツッコミ担当。三重県出身。趣味はお酒、ゴルフ。

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