家事、育児、仕事に追われ「今日もやりたいことができなかった……」という人に
【朝の30分】を味方にすれば、時間に「追われる」から「コントロールする」に変わります!タイムコーディネーター・吉武麻子さんが提案
2026.07.08
早起きも、アクティブな朝活もしなくていい
「朝の30分」を見直せば自分軸を取り戻せる!

家事、育児、仕事に追われ「今日もやりたいことができなかった……」と嘆くLEE世代女性は多いはず。日中や夜に時間が取れないのであれば、朝のたった30分を見直すだけでも、毎日の満足度がアップ。昼間が暑くて動きづらい夏こそ、朝の習慣の始めどき! 専門家に朝時間の使い方のコツを教えてもらいました。
みんな“自分の時間”が取れないことに、モヤモヤしている……!
夜に読書をしようと思っても、たまった家事が気になったり、疲れて眠くなってしまったり。結局何もしないまま寝てしまうことも。
LEE100人隊No.054 さきさん
朝ひとりの時間があったら、リフレッシュした気持ちで1日のスタートを切れるのに……。
LEE100人隊No.074 まみぃさん
家事・育児の時間優先で気づけば自分のやりたいことが後回し。やらなきゃいけないことだけで1日が終わる。
LEE100人隊TB うさこさん
そのお悩み、朝の30分で変わります!
タイムコーディネーター 吉武麻子さんは朝の30分で……忙しい日中の効率を上げるため、頭をリセット!

朝を味方にすれば、時間に「追われる」から「コントロールする」に変わります!

タイムコーディネーター 吉武さんの平日のスケジュール
5:30
起床
すぐにスマホの電源を切って、心と体のリセットタイム

起きてすぐの30分を自分の時間に!
朝にゆとりの時間を。お茶を飲んでボーッとする

多忙な1日に向けて頭をすっきりさせるために、15分ほどスマホを遠ざけて。白湯やルイボスティーなどを飲みながらボーッとすることで心にゆとりが。
前日までのコリをやわらげるマッサージ

パソコン作業で凝り固まった頭を、朝のうちにマッサージでほぐしておく。カッサのようなグッズで、首や肩を流すことも。
手帳を見ながら今日1日を想像する

細かくタスク管理をするよりは、手帳と向き合いながら「この時間にこんなことができたらいいな」と、いい1日をイメージして。
6:00
メイク、身じたく
6:30
子ども起床、朝食の準備
7:00
朝食
7:30
子ども登校、掃除、食器の片付けなどの家事
8:00~8:30
始業
頭がすっきりしている午前中に優先して原稿作成など集中して行う仕事を

仕事も朝に集中して
11:30
行ける日はピラティスへ
13:00
午後はオンラインの打ち合わせや取材など、人とかかわる仕事を行う
16:00
終業
仕事を終えてからの10~15分で、今日こなしたタスクと、明日やるタスクを手帳に書き出す

明日の確認をしておくことで翌朝にゆとりが!
16:30
子どものお迎えなど
17:00すぎ
帰宅、すぐに入浴
子どもの入浴中に夕食準備
18:30
夕食
19:00
片付け、洗濯
19:30
自由時間
子どもと工作やゲーム、大人は晩酌
仕事が立て込んでいるときは、メールなどをする
21:00
寝る準備に入る
この時間に本を読むことも
22:00~22:30
就寝

睡眠時間の確保はマスト! 朝時間を充実させるためには、夜どう過ごすかがカギに
朝に活動するメリットは?
- 電話やメールなど外からの影響が少なく、家族が起きる前なら自分のペースで時間を使える
- 朝起きてから3時間は、脳のゴールデンタイム。意志力が強く、集中しやすい時間帯
- 朝時間を充実させると、1日のリズムやコンディションにもよい影響が
仕事や家族に流されず、自分の意思で決めた朝時間を
タイムコーディネーターとして、多くの人に有意義な時間の使い方のアドバイスをしている吉武麻子さん。“朝の30分”の過ごし方を意識するだけで、1日の流れが大きく変わるのだと言います。
「目覚めたばかりの脳はフレッシュな状態で、朝は仕事の連絡など外からの影響も少ない時間帯なので、自分のために使いやすいんです。私は朝の30分で頭をリセットして、忙しい1日に備えるようにしています。手帳と向き合う、頭をマッサージしてほぐす、フェイスパックをする、お茶を飲みながらボーッとするなど。大事にしているのは、10分でもいいのでスマホの電源をオフにして一度頭を空っぽにすること。今の私には必要な時間で、このゆとりを作ることで1日全体が“時間に追われる”から、自分で“時間をコントロールする”に変わるんです。頭がクリアなので仕事がはかどり、アイデアも浮かびやすく作業効率がいいんですね。前日に十分な睡眠時間を取ることや夕方の過ごし方も、翌朝すっきりと起きることにつながるので、私は終業後の10分ほどで明日やるべきタスクをサッとでもいいので確認して、翌朝慌てないで済むようにしています」
現在は、朝の30分で“頭や心のリセット”をしている吉武さんですが、起業したばかりの約10年前は企画出しや重要な決断など、積極的なアウトプットに朝の時間を使っていた時期もあったそう。
「仕事の状況や子どもたちの成長、自分の体調や疲労度などにより、やりたいこと、できることは変わってくると思うので、ぜひ上記を参考に、今の自分に合った朝の過ごし方をセレクトしてみてください。朝時間を充実させるといっても、必ずしも朝4時起きをしたり、資格試験の勉強をしたりと、アクティブな朝活をしなければとハードルを上げる必要はないんです。大事なのは、仕事や家族のために、流されて時間を使うのではなく、“自分の意思で選んだ時間”を過ごすこと。寝不足で早起きして時間を取ることではなく、短くても自分で決めた質のいい時間の使い方をすることで、日々の充実度や満足感がぐんとアップするはずです」
Staff Credit
撮影/名和真紀子 取材・文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2026年LEE8・9月合併号(7/7発売)「「朝の30分」を見直せば自分軸を取り戻せる!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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