<2月19日~3月19日の運勢/Sayaの星占い>新しいことをしてみたくなるとき。ただし、慎重さが重要に【今月の12星座運勢「星ごよみ」】
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Saya
2026.02.19 更新日:2026.03.20

SUN SIGN IN PISCES(太陽がうお座に)

2月19日に太陽がうお座に入りますが、うお座からは1月27日に守護星の境界を溶かす星・海王星が、2月14日に現実化とルールの星・土星が去っています。うお座的な非日常の世界へとわたしたちを誘っていた海王星、またそうした世界に別れを告げ、カオスをカオスとして受け入れる強さをもつよう促していた土星もまたいなくなりました。
次に海王星や土星が入ったおひつじ座は、12星座の最初の星座であり、火の星座、活動星座でもあります。活気あふれる雰囲気のなか、21日には海王星と土星が度数の差なく、出合います。わたしたちを冒険の世界へと連れていこうとする海王星と、現実にしようとする土星の出合い。新しいことをしたくてたまらなくなる人も多いかもしれません。
ただ海王星は、時に詐欺と言っていいくらいの、夢の世界を見せてきます。そこに夢中になってしまい、何でも叶うような気になるとリスキー。土星は現実的な天体なので、現実のものとするよう働きかけますが、現実にするときのハードルも見せてくれるのですね。夢を現実にするチャンスもあるときだけれども、それが本物かどうか見極める眼もまた大切になるのです。シャボン玉のように夢が弾けることもあるかもしれません。
一方、17日にはみずがめ座で新月&日食があったので、体制やシステムの変更なども多いとき。さらに、26日には土星や海王星の去ったうお座で、思考や伝達の星・水星の「逆行」が始まります。うお座には愛と美の星・金星もまだあるので、古い世界への郷愁に誘われることもあるでしょう。さらに、3月2日には行動や戦いの星・火星もうお座に入ります。火星とうお座など感情を表す水の星座との相性はイマイチで、非常に感情的になりやすいとき。古い世界への郷愁を感じたり、取り残されたように思ったりという人がエモーショナルに動いていくわけですね。3日にはおとめ座で満月&月食があるので、「境界線」を引こうとする動きが強まりますが、一方で、それがひっくり返ることもありそう。
6日に金星はおひつじ座に入るので、海王星、土星の「スピーディさ」への期待は高まりますが、そこについていけない人たちの感情的混乱も相当なもの。心で感じている痛みが表面化することもあるでしょう。3月19日のうお座の新月である程度、リセットされるまではこの混乱が続くと考えたほうがよさそうです。ともかく慎重さを心がけましょうね。
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Column
がんばらないで運気up。
Sayaのご自愛レッスン_12

今月のレッスン
- 「働く喜び」を体現してみせることこそ、社会貢献
- 自分らしいがんばり方のバランスを見つけ、息長く働く
天にあることは地にもある。それが占星術の基本となる考え方。とくに、太陽系の惑星たちが星座を動くときは、地上のわたしたちの心も影響を受けることをお伝えしてきました。今回で最終回です。
1年にわたって、「星まわりとご自愛」について、書いてきました。ちょっとマニアックな内容だったかもしれませんが、2008年から2024年にかけての、やぎ座冥王星による「もっともっと」とがんばり、to do リストを詰め込むような生き方から、2023年からのみずがめ座冥王星によるがんばらない生き方へ。星を知ることで、より長期的な視点で時代を眺められるので、生き方をシフトする大切さが少しでも伝わったらいいなと思います。
もちろん、がんばる生き方が悪いわけでも何でもなく、がんばるべきときはがんばらないと、生きてはいけないものです。そして、みずがめ座の冥王星に影響されすぎて、合理的になりすぎ、人の気持ちを無視し、潤いをなくしていたら、しっぺ返しを喰らうでしょう。でも、今、苦しい方。がんばるのをやめたいのに、手放せないのなら、前のめりになりすぎていると思うんですね。大切なのは、そこに喜びがあるかどうかだと思います。

昨年の夏、亡くなったわたしの父は、某自動車会社に勤める猛烈サラリーマンでした。本社勤めで、数々のコンペを勝ち取り、鉄道や空港、官公庁で使われる車両を作っていたようです。花形は自動車でしょうから、メインストリームではなかったはずですが、どんなときも腐らず、新天地でもがんばる人だったことが今になるとわかります。そのまっすぐな精神をわたしが受け継いでいることも、ノルマがきついなかで苦労をして、わたしたちを育ててくれたのだということも。
そんながんばりやさんの父ですが、潜在意識には「会社勤めも、家族を養う結婚も大変だ」という思いもあったんだと思います。それらを吸い取るなかで、星占いや占星術、セラピーにも通じる「幸せなライフスタイル」というわたしの取材テーマや「フリーランス志向」が育ったんだなあと、父が亡くなったあとで気付かされました。少女の頃のわたしは、厳しい父に反発したものですが、実は、大変そうな父を救いたかったのかもしれません。
父が亡くなる半年前、都心の病院に付き添った帰り、一緒に中央線の普通グリーン車の2階席に乗ったときのこと。音もなく滑り出す車両に、「走り出しをこんなに静かにするのは、技術が要ることなんだ」「社会はよくなっているんだなあ」と、とても嬉しそうでした。少女のわたしには理解できなかったけれども、ハードな労働環境のなかでも、社会の一員として貢献することを誇らしく思っていたんだなと心打たれたものでした。
そう、だから、父自身はきっとわたしに救われたいなどとは思っておらず、喜びと誇らしさでもって、仕事人生をやり抜いたのですよね。父のように、自分にとって、「労働が喜び」という方は、馬車馬のように働いても、がんばり抜いてもいいと思うのです。むしろ、それは素敵なことです。
でも、がんばっている理由が「世間体」や「他者からの承認」「支配欲」「人との比較」だったりすると、燃え尽きたり、破綻したりということもあります。昭和の高度経済成長時代とは、もはや環境も違いますし、このまま行くと、年金も少なく、FIREどころか、一般的なリタイアも難しい時代が来るかもしれません。だからこそ、自分らしいがんばり方のバランスを見つけ、心地よく、また息長く働く。そうやって、「働く喜び」を体現してみせることも、実は社会貢献なのではないかと思っているところです。

ブーケ撮影/野口さとこ(@satoko.nog)
ブーケデザイン・制作/伊賀悠里子(竹中庭園緑化)
Staff Credit
text/Saya photo/岩城裕哉 cookies/and Bake
■Sayaさん著書情報
『わたしの風に乗る目覚めのレッスン―風の時代のレジリエンス』(Saya・大槻麻衣子 著/¥4400/説話社)
『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』(¥5500/説話社)
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
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