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心と体のモヤモヤが晴れる“プレ更年期”の歩き方

プレ更年期のモヤモヤ対策【生活習慣・運動・医療編】 ホットフラッシュの対処法や行くべき3つの婦人科検診まで

2026.02.21

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LEE読者「チームゆらぎ世代」が気になることを専門家に聞きました!

心と体のモヤモヤが晴れる“プレ更年期”の歩き方

心と体のモヤモヤが晴れる“プレ更年期”の歩き方

女性ホルモンの変化に揺れるプレ更年期からのお悩みは、心身ともに大きな負担に。これから症状が出てくるかもしれないプレ更年期の人も、リアルな体験談やエキスパートたちからのアドバイスをぜひチェックして、ゆらぎ世代を健やかに歩んでいく“わたしケア”のヒントを見つけませんか?

Index
  1. 心と体のモヤモヤが晴れる“プレ更年期”の歩き方
  2. プレ更年期のモヤモヤ対策、教えてください
    1. 福山千代子先生
    2. 森田敦子さん
    3. 新井ミホさん
  3. 冷え性が年々ひどく、手足がキンキンに冷えることも
    1. 自律神経が乱れて冷えてしまうことが。首・手首・足首の“3首”を温めて(福山先生)
    2. 冷やさない食生活を心がけましょう(森田さん)
    3. 温めスパイスや入浴剤を味方に(新井さん)
  4. 食後、わき汗が! これってホットフラッシュ?
    1. YES。自分が汗をかくトリガーを知って(福山先生)
  5. 朝起きると、手指がこわばるように
    1. 炎症によるもの。温めやグーパー運動も効果的(福山先生)
  6. 肩こりがひどいし、全身がバキバキ
    1. 天然の湿布薬となるオイルを味方につけて(森田さん)
    2. ストレッチポールに寝転んで、肩甲骨を開くだけでもOK(新井さん)
  7. 太りやすく、やせにくくなりました…
    1. 脂質代謝が落ちて内臓脂肪がつきやすくなるからです(福山先生)
    2. 足裏刺激をはじめ、首や腕回しなど家でできるプチ運動を習慣に(新井さん)
  8. 女性として老いていくようで喪失感を感じる…
    1. 素敵と思う先輩女性を見て、背すじを伸ばしましょ(森田さん)
    2. 膣ケアをちょっぴり意識してみるのが◎(福山先生)
  9. プレ更年期世代が行くべき婦人科検診を知っておきたい
    1. 1年に1回、この3つの検診をしておくのがおすすめ(福山先生)
  10. 更年期を穏やかに迎えるために、今からしておくといい対策を教えて
    1. 今のうちに信頼できるかかりつけ医や頼れる先輩を見つけておきましょう(福山先生)
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プレ更年期のモヤモヤ対策、教えてください

読者のリアルな悩みに、女性ホルモンの変化に精通するプロ3人が回答。

婦人科医師 福山千代子先生

福山千代子先生

婦人科医師

女性ホルモンのゆらぎに寄り添い、不調や悩みを抱える女性を支える。婦人科×美容医療を融合した治療法も提案。

植物療法士 森田敦子さん

森田敦子さん

植物療法士

フランスのパリ第13大学で学んだのち、日本に植物療法を広める。商品開発や産前産後ケア、介護までさまざまな分野で活躍。

ビューティディレクター 新井ミホさん

新井ミホさん

ビューティディレクター

ラキャルプ主宰。植物療法士。忙しい現代女性を癒す、自然派コスメ情報を届ける。薬膳、ウェルネスライフにも精通。

冷え性が年々ひどく、手足がキンキンに冷えることも

自律神経が乱れて冷えてしまうことが。首・手首・足首の“3首”を温めて(福山先生)

冷やさない食生活を心がけましょう(森田さん)

温めスパイスや入浴剤を味方に(新井さん)

「むくむほどの過剰な水分は逆効果ですし、消化に優しい食事や炭水化物・たんぱく質・脂質をバランスよくとることも重要。巡りを助けるハーブティーもおすすめ」(森田さん)、「体を冷やす白砂糖は控えめにして、生姜やシナモン、胡椒、当帰などを含むドリンクや入浴剤を日々のケアに取り入れて心地よく温めましょう」(新井さん)

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食後、わき汗が! これってホットフラッシュ?

YES。自分が汗をかくトリガーを知って(福山先生)

「食後や運動後、ドライヤー時、ストレスを感じた瞬間など、自分のホットフラッシュのトリガーを知っておくと、慌てずに済みます。深呼吸で自律神経を整えたり、更年期に合う漢方やサプリ、ハーブを取り入れるのも有効です」(福山先生)



朝起きると、手指がこわばるように

炎症によるもの。温めやグーパー運動も効果的(福山先生)

「エストロゲンの低下により関節の動きをなめらかにする滑膜に炎症が起こることで、痛みやこわばりが生じると考えられています。朝がいちばんつらいと思うので、お湯で温めてほぐしたり、グーパーと動かすとやわらぎます」(福山先生)

肩こりがひどいし、全身がバキバキ

天然の湿布薬となるオイルを味方につけて(森田さん)

ストレッチポールに寝転んで、肩甲骨を開くだけでもOK(新井さん)

「医療現場の声をもとに私も開発にかかわったオイルは、腰やひざなど痛む部分に塗ると、ぱっと乳酸を散らし緩和してくれるんです」(森田さん)、「子どもの抱っこやパソコン作業で背中が丸くなりがちなので、1日2回ストレッチポールに乗ったり、肩甲骨を20~30回まわすだけでも緩和します」(新井さん)

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太りやすく、やせにくくなりました…

脂質代謝が落ちて内臓脂肪がつきやすくなるからです(福山先生)

足裏刺激をはじめ、首や腕回しなど家でできるプチ運動を習慣に(新井さん)

「エストロゲンは脂質代謝にも関与しているため、今までと同じ運動量や食事量だと内臓脂肪が増えてしまいます。食べすぎに気をつけ、運動で消費量を増やすように心がけましょう」(福山先生)、「筋力と代謝を落とさないことこそ、更年期対策の要。家でできる“ながら運動”を少し続けるだけで代謝は上向きます。私は朝コーヒーをいれる間に、ナボソのイボイボボールを半分に割って踏み、足裏を刺激したり、仕事中に転がしてコリをほぐしています」(新井さん)

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中央のシルバーボールは、冷凍庫で冷やして使うことでほてりケアに。ナボソ イグナイトニューロボール¥7700/プロティア・ジャパン

「足裏には脳とつながるセンサーが多く、人間工学に基づく突起で刺激すると、巡りが整ったり、リラックスしたり、私は睡眠が深くなった気も」(新井さん)。

女性として老いていくようで喪失感を感じる…

素敵と思う先輩女性を見て、背すじを伸ばしましょ(森田さん)

膣ケアをちょっぴり意識してみるのが◎(福山先生)

「素敵な先輩女性の言葉や映像に触れると、勇気が湧いてきます。私の憧れは、メリル・ストリープさんや桐島洋子さん」(森田さん)、「年齢とともに膣は萎縮し、性交痛や不快感が出やすくなります。だからこそ、潤いを保ち柔らかさを育てるケアが大切。自己肯定感の向上にもつながります」(福山先生)

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プレ更年期世代が行くべき婦人科検診を知っておきたい

1年に1回、この3つの検診をしておくのがおすすめ(福山先生)

  1. 乳がん検査
  2. 子宮頸がん検査
  3. 経膣超音波検査

「“毎年誕生日月に婦人科検診を受ける”など決めてしまうのもいいですね。その際に、医師に心や体のモヤモヤも相談できるのが理想。クリニックのホームページなどで方針や医師のメッセージなどを確認すると相性がつかみやすいですよ」(福山先生)

更年期を穏やかに迎えるために、今からしておくといい対策を教えて

今のうちに信頼できるかかりつけ医頼れる先輩を見つけておきましょう(福山先生)

「本格的な更年期で気力が落ちてしまう前に、気持ちを話せる仲間や、相談しやすい婦人科医を見つけておくことが大切です。相性もありますから、しっくりくる病院がすぐに見つからなくても気にせずにほかの病院を試してみて。ちなみにホルモン治療をする場合は内診が必須ですが、漢方治療なら内診は不要です」(福山先生)、「自分の心の声を聞く習慣をつけて、不調のサインを感じたらスローダウンする練習を」(森田さん)

Staff Credit

取材・文/中島 彩
こちらは2026年LEE3月号(2/6発売)「心と体のモヤモヤが晴れる“プレ更年期”の歩き方」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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