【カリフォルニア・バークレー】食もファッションもサステナブルに楽しむ旅/川口ゆかり[ルルレモンのレギンス、ロゴスウェット]
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川口ゆかり
2026.02.02 更新日:2026.02.05
こんばんは、ライター川口ゆかりです。
今回は、カリフォルニア州北部・サンフランシスコから車で約30分。ベイエリアに位置する街、バークレーを訪れた際のコーディネートと、おすすめスポットをご紹介します。
カリフォルニア州・バークレーとは?

アメリカ有数の名門校・UCバークレーを中心に広がる街、バークレーは、オーガニック食材を扱うショップや小さなマーケット、肩ひじ張らずに過ごせるカフェが日常の一部として溶け込んでいます。
家庭用オーブンをガスから電気へ切り替える取り組みを全米に先駆けて進めたことでも知られ、車の排気ガス規制やソーラーパネルの普及など、環境への配慮はずっと前からこの街のスタンダード。
環境にいいことをしているというよりは、そうするのが自然とできている。そんな価値観が街のいたるところで自然に息づいているように感じました。
朝6時から賑わう朝ごはんスポット「Oceanview Diner」

この街に着いて、最初に足を運んだのが、地元で長く親しまれている「Oceanview Diner」。地元食材を使ったパンケーキやオムレツ、サンドイッチがおいしいと評判の人気店です。私が訪れた日も、朝早くから店の前には行列ができていて、このお店がいかに愛されているかがひと目で伝わってきました。

オーダーしたのは、毎日手作りしているというブルーチーズドレッシングのサラダと、(右)東海岸の伝統料理・ミートローフ「スクラップル」。初めましてのスクラップルはフィラデルフィアと、ここバークレーでしか味わえないという一品で外はカリッと香ばしく、中はしっとり!
ひと口食べた瞬間、思わず笑顔がこぼれるおいしさで「これは絶対に食べるべき」と心の中で即リピート決定。サラダはブルーチーズドレッシングがしっかり効いていて、朝からモリモリ野菜が食べれてしまう。シアワセ♡
待ち時間は覚悟が必要ですが、ここは並んででも食べる価値ありかと。
地元の味とサステナブルな文化を楽しむ「Berkeley Bowl」

お腹がたっぷりと満たされたところで、物欲も満たしていきたいと思います。といっても、ハイブランドで散財ではなく、ローカルの暮らしが垣間見れるスーパーマーケット「Berkeley Bowl」へ。
エントランスに到着してビックリ。オーガニック野菜やフルーツが山のように積まれているではありませんか。穀物から調味料、スパイスと圧倒的な品揃えで、最近では観光バスが乗りつけるほどだとか!
しかも、こちらに並ぶ野菜や果物の多くは、カリフォルニア近郊の農家から届いたものばかり。旬のものをその土地で味わう、地産地消が当たり前のように実践されていました。

お米はもちろん、スパイスにいたるまで、必要な分だけ量り売りで購入できるので、フードロス削減につながるのも大きな魅力。あれこれ見てまわるだけでも楽しく、お土産探しにもおすすめですよ。
バークレーの旅スタイル

そんなバークレーでの街歩きには、現地で手に入れたCaliforniaのロゴスウェット(ベタですみません笑)にレギンスを。動きやすさとおしゃれ感のバランスを重視したスタイルです。
レギンスは、普段ヨガのときにも愛用している「ルルレモン」のもの。
伸びがよく動きやすいのはもちろん、シルエットがきれいなので、アクティブなシーンだけでなく街歩きにも活躍。荷物を増やしたくない旅には、まさに頼れる一枚です。
食べることから始まる、バークレーの教育

バークレーの食文化を語るうえで欠かせないのが、アリス・ウォータースの存在です。地元で採れた旬の食材を大切にするファーム・トゥ・テーブルの考え方を広め、バークレーだけでなく、全米の食に対する価値観にも大きな影響を与えたと言われています。
そんな彼女の考え方を象徴しているのが、「エディブル・スクールヤード(Edible Schoolyard)」の取り組み。アリス・ウォータースがバークレーで始めたこのプロジェクトは、公立中学校の敷地内に菜園とキッチンを設け、子どもたちが野菜を育て、料理し、食べるところまでを体験するというもの。

残った食材はコンポストにして土へ戻し、また次の作物へ。食べることと環境がつながっていることを日々の体験を通して自然に学べるようになっているのです。できるものなら、子どもたちを通わせたい……!

特に印象に残ったのは、クッキングを単なる料理する時間として切り取るのではなく、準備から後片付けまでを含めた一連の流れとして捉え、学びにつなげている点でした。

調理道具はテーブルごとに色分けされ、使われている器具もプロ仕様。本物に触れる体験が自然に組み込まれているのがすばらしく、世界中から視察に訪れる人がいるというのも納得!
最終日のディナーは「シェ・パニーズ 」へ

「エディブル・スクールヤード」で食を取り巻く考え方に触れたあと、その延長線上にある一軒へ。
旅の締めくくりに訪れたのは、前出のアリス・ウォータースが広めた、ファーム・トゥ・テーブルの原点ともいえるレストラン「シェ・パニーズ」です。
地元の農家や生産者と直接つながり、その日手に入る素材を生かして料理をつくる。今も変わらない姿勢で、多くの人を惹きつけ続ける名店。ここは予約必須で!

決まったメニューではなく、その日手に入った素材ありきで組み立てられるメニューは、とびっきりシンプル! それなのにひと口食べると体が喜ぶような、そんな感覚があるんです。

メニューに農家の名前が記されているのも印象的で、生産者が見える食事の豊かさをこの旅で改めて感じました。

メインは、野生のネトル(イラクサ)と赤玉ねぎに、ほどよい塩気のリコッタ・サラータを合わせ、仕上げにレモンやハーブの香りが爽やかなグレモラータを散らしたピザ(28ドル)を。見た目よりもクセはなく、野菜の甘みとチーズのコク、後味のさっぱり感のバランスが絶妙。ペロリでした。
ディナーで何を着ていた?

着席スタイルの食事は、どうしたって上半身に目がいくもの。
写真映えも意識して、デコルテがきれいに見えるオフショルダートップスを選択。(見えていないのですが)ボトムは「SACRA」のロングスカート。動くたびに揺れるシルエットがほどよく女性らしく、トップスの抜け感とも好相性。特別なディナーに最適でした。
大学の街・バークレーらしさを感じる「Graduate by Hilton Berkeley」

▲入口からして、思わず写真を撮りたくなる♡

バークレーで滞在した「Graduate by Hilton Berkeley」は、カードキーやデスク、チェア、(左下)ドアノブにかけるフラッグに至るまで、大学街らしいノスタルジックな雰囲気に包まれたホテル。
(右下)映画「グーニーズ」のチャンクがルームカードキーなんて♡ 世代的には痺れますよね。

コンパクトなつくりながら、必要なものはすべて揃っていて、アクセスの良さも◎。
家具の配置や飾り方、全体のバランスなど、インテリアの参考になるポイントが随所にあり、日々の暮らしのヒントがたくさん詰まった空間でした。

1階に併設されたカフェなんて、映画のワンシーンに出てきそうな佇まい。学生寮に泊まっているような気分になれて、滞在そのものが楽しくなる。そんなホテルでした。
心がふっと軽くなるような時間が流れていたバークレー

食べて、おしゃべりして、笑う。
そんな何気ない日常の延長線上にありながら、ふと視野が広がる瞬間がある。今回の旅がそう感じられたのも、きっとバークレーという街だったから。また季節を変えて訪れてみたいと思わせてくれる、やさしい魅力にあふれた場所でした。
*この記事は2026年2月2日時点の情報です。最新情報はカリフォルニア政府観光局や、バークレー観光局のオンラインをご確認ください。
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川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。
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