パリに暮らして30年。スタイリスト鈴木ひろこさん、初のスタイル本が完成！～流行や年齢にとらわれないパリらしいオシャレが一冊に。

流行や年齢にとらわれることなく、自分らしいおしゃれを楽しむチャコさんこと、スタイリストの鈴木ひろこさん。LEEの読者なら、チャコさんのインスタなどでその自然で気負いのない、上品でシックな❝パリジェンヌ❞らしいコーディネートを目にした方も多いのではないでしょうか？

以前、LEE DAYSではパリロケを敢行し、夫のオリビエさんと登場＆夫婦円満の秘訣を取材したり、またLEE本誌でも料理好きなチャコさんのこだわりのキッチンを撮影させていただいたことがありました。（詳しくは、記事の最後にリンクを貼っています！）

そんなチャコさんのファッションや生き方が一冊に。
その背景には、30年来暮らしているパリの街とそこにいる人々の存在がありました。
この本では、チャコさんのおしゃれに対する考えやポリシー、愛着のある定番服の着こなし、
大切な服や小物のストーリーなどをパリで撮り下ろした写真とともに紹介しています。

prologue

パリに降り立ってまもない頃の思い出の詰まった１枚。

こちらは33年前、チャコさんがパリに降り立ってまもなく、記念にと撮ったポラロイド！大きなスーツケースや頭にバンダナを巻いた姿が印象的です。この頃から、チャコさんスタイルのベースは変わってないのかもしれません。

ずっと変わらないマイベーシックとして、シャツやボーダーなど、５アイテムを紹介。「トップスは柄物が少ないのですが、ボーダーだけは特別。パリのボーダーマジックにかかっているから」とチャコさん。パリでは、小さな子どもからおじいちゃんまで、ボーダーを着ている人が本当に多くて、それがとにかくかわいい。街にすんなり溶け込んで、もはや風景の一部になっているそう。

「週に何度もはいている必需品とも言えるデニム。実はブランドは関係なくて、シルエットが自分に合っていればそれで満足。ブルーのデニムパンツにダンガリーシャツやGジャンを合わせる、デニム・オン・デニムは大好きなコーディネートのひとつです。セットアップで買ったものでなくても気にせず、色のトーンさえ揃っていれば、一緒に組み合わせて着ています。」

パリに住んで33年、仕事や暮らしを通して出会った、たくさんの人々。チャコさんが特に尊敬し、憧れる3人にインタビューをし、人生を謳歌する生き方、考え方について対談しています。

「おしゃれのヒントがいっぱい！」と本の帯で推薦しているのは、モデルの五明祐子さん！そう、五明さんもチャコさんの大ファンのおひとりなんです♪

Staff Credit

撮影／篠あゆみ

鈴木ひろこ

HIROKO SUZUKI

スタイリスト

パリ在住のスタイリスト、ライター、コーディネーター。東京でスタイリストとして活躍した
後、渡仏し、パリ在住歴30年を超える。“chako”は幼少期からのニックネームで、フランス人に
も発音しやすく、友人知人をはじめ、仕事関係者からもこの愛称で呼ばれることが多い。現在
は『フィガロジャポン』をはじめとする女性誌を中心に、ファッション撮影のスタイリングや
オーガナイズ、取材、執筆などを行う。また、2021年にライフスタイルブランド「LERET.H（ル
レアッシュ）」を立ち上げ、ディレクターを務めている。

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