FASHION
あなたの“最適解”がすぐわかる「今年のアウター&コート」最前線!
かゆいところに手が届く最旬アウターをご紹介!
2025冬【最新コート&アウター54選】今年はより自由にフレキシブルに進化。あなたにぴったりの1枚が見つかる!
2025.11.02 更新日:2025.12.12
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着回せる袖なし、らくちん薄軽、旬の短丈、コスパの白……
あなたの“最適解”がすぐわかる「今年のアウター&コート」最前線!
汗ばむほどに暑い日が続いたり、かと思えば急激に寒くなったり……最近の秋冬の気候はとにかく不安定。“防寒のための一枚”だけでは乗り切れなくなりつつある今、より自由に、フレキシブルに対応できるアウター&コートが必要に。春までの長いシーズンを快適に乗り切る、今年ならではの正解を発表します!
薄手ニットに重ねて、アウターの中に仕込んで
「ふわもこベスト」は、秋から真冬まで大活躍!
重ね着の流行やあったかインナーの進化など、“軽装でも暖か”なおしゃれに注目が集まる暖冬時代の今、リアルに欲しいのは、気温に合わせてアレンジしやすい中間アウター。中でもLEEのイチ押しは、ボアやファーを使った「ふわもこベスト」。メイン使いしたときの華やかさに加えて、袖がないからこそレイヤードも自在です!
Boa Vest
カジュアルで親近感抜群な
ボアベスト
MIESROHEのボアベスト
¥27500/ミースロエ ルミネ新宿1店(ミースロエ)
シンプルなノーカラーにたっぷりとエコボアをまとったグレーのベストは、大人の「ふわもこベスト」のお手本のような一着。お尻が隠れるミドル丈で暖かさと華やかさを約束。
MIESROHEのボアベストコーデ
秋は薄手のニットに重ねるだけ! 今っぽさも、暖かさも抜群に
ベスト/¥27500/ミースロエ ルミネ新宿1店(ミースロエ) カーディガン¥39600/ショールーム セッション(サヤカデイヴィス) パンツ¥59400/エイトン青山(エイトン) ピアス¥16500/エルディスト ショールーム(ジャミレイ) ベルト¥9680/セムインターナショナル(モヒ) バッグ¥187000/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥42900/フラッパーズ(カステラーノ)
本格アウターを着るには暑く、かといってニット一枚だと肌寒い……そんな秋一番の羽織り物として最適なふわもこベスト。ボアならではのカジュアルさがいい抜け感となって、きれいめなカーデ+ワイドパンツもどこかこなれた表情に。
TATRAS×FREAK’S STOREのボアベスト
¥60500/フリークス ストア渋谷(タトラス×フリークス ストア)
羊のようなもこもこ感が可愛いタトラスの人気ボアブルゾン「ルエラ」をベスト型で別注。ややオーバーサイズでアームホールも広めに設計されているので、重ね着がしやすいと好評。
WOOLRICH OUTDOOR LABELのボアベスト
¥41800/ウールリッチ アウトドア レーベル 代官山店(ウールリッチ アウトドア レーベル)
スタンドカラーの裏までしっかりとボアを配し、顔が埋もれるようなボリューム感を楽しめるプルオーバータイプ。斜めのファスナーが大きく開き、ヘアやメイクを気にせずらくに脱ぎ着ができるのも◎。裾はドローコードで調節可能。
Fur Vest
きれいめな印象に仕上がる
ファーベスト
STUDIO ARのファーベスト
¥69300/サードマガジン(スタジオ エーアール)
二の腕までカバーできるドロップショルダーで暖かさも格別。上質感満点のキャメル色のエコファーで、カジュアルなはずのフーディベストもとびきり上品に。
STUDIO ARのファーベストコーデ
Gジャンに羽織って冬も快適。カジュアルも洗練されたムードに
ベスト/¥69300/サードマガジン(スタジオ エーアール) ジャケット¥39600/ゲストリスト(アッパーハイツ) ワンピース¥16500/アクテ 帽子¥8250(WEB SHOP限定)/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン) ピアス¥39600・ネックレス¥154000・リング¥77000/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) バッグ¥86900/ジャンニ キアリーニ 銀座店(ジャンニ キアリーニ) 靴下¥4290/ホイサム 靴¥30800/グラビテート(カミナンド)
Gジャンをシャツのように楽しむ、アウター同士のレイヤードで初冬もあったか&新鮮に。カジュアルなデニムを一瞬でクラスアップできるのも、毛並みの美しいファーベストがあってこそ。
MACKINTOSH PHILOSOPHYのファーベスト
¥35200/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ フィロソフィー)
リアルに近い質感にこだわり、毛先にプリントを施したファーが自慢。深みのあるブラウンに映えるゴールドファスナーも、リッチ感を高めるこだわりのディテール。
MACKINTOSH PHILOSOPHYのファーベスコーデ
冬本番はコートの中に仕込んでさりげなくスタイルアップも狙って
ベスト/¥35200/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ フィロソフィー) シャツ¥19800/シップス インフォメーションセンター(シップス プライマリー ネイビー レーベル) コート¥89100/ホワイトオフィス(クチュール ド アダム) スカート¥51700/フィルム(ソブ) メガネ¥48400/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) イヤリング¥13200/フーブス(イリスフォーセブン) 時計¥17600/クルース バッグ¥99000/ピモンテ(トラモンターノ) 靴¥26400/リーガルコーポレーション(クレイ)
厚手のアウターの中にも仕込みやすいコンパクトなベスト。目線も上げてくれるので、真冬ならではのコート+ロングスカートといった重量感のあるスタイルでもおしゃれにバランスアップ!
MICA&DEALのファーベスト
¥30800/DMC(マイカアンドディール)
地味色が増える秋冬の着こなしに、明るさと抜け感をもたらすアイボリー。上下から開くダブルファスナー仕様で、インナーやボトムによってバランスを調整できるのも便利。
ユニクロ通エディター伊藤真知さんが太鼓判!
今年「ユニクロ」で買うべき新作アウター5選
「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」、昨年デビューの「パフテック」……画期的な機能素材で、冬のおしゃれを変え続けてきたユニクロ。圧倒的な暖かさだけでなく、デザインや着心地のよさもパーフェクト! 早めに買って間違いなしの今季のイチ押しアウターはこちら。
伊藤真知さん
Machi Ito
出版社勤務後、フリーのエディターとして活躍。自身のユニクロ好きが高じ、2019年には著書『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』を出版したことでも話題に。身長155㎝。
1.ダブルフェイス ショートコート リラックスフィット ¥7990
ダブルフェイス ショートコート¥7990/ユニクロ
ふっくらとしたウール混素材で上質感たっぷり。さらには袖を通した瞬間「軽っ!」と思わず声を上げてしまったほど、ストレスフリーな着心地にも驚いたピーコート。今どきのショート丈は定番のネイビーも新鮮ですが、あえてのグレーで一層の洒落感を。
背中に裏地がなく、カーデ感覚で羽織れるので秋口から大活躍。袖のみ裏地がついていて、腕が通しやすいのも◎。
2.パフテッククロップドベスト ¥5990
パフテッククロップドベスト¥5990/ユニクロ
天然の羽毛と同じような構造で、これまでの中綿にはない暖かさを実現したという新素材「パフテック」を使ったベスト。アウターとしてはもちろん、コートの中にも仕込めるほどよい厚みでコーディネートが広がります。
羽毛に比べて飛び出しにくい粒綿を使った「パフテック」は、デザインも豊富。V字のキルティングがユニーク。
ベスト¥5990/ユニクロ ニット¥13200/カデュネ プレスルーム(カデュネ) スカート¥29700/アルページュストーリー プレスルーム(アルページュストーリー) 帽子¥5280/ニューエラ ピアス¥107800/フォーティーン ショールーム(モニス) バッグ¥41800/ピモンテ(マウリツィオ タユーティ) 靴¥59400/ハーモニープロダクツ オンラインストア(ルカ グロッシ)
目線の上がるコンパクト丈でぺたんこ靴でもバランスよく見えるのも、小柄な私としてはうれしいポイント。アームホールが広くあいているので、厚手のニットに羽織りたいときも余裕です!
3.パフテックロングコート リラックスフィット ¥10900
パフテックロングコート¥10900/ユニクロ
驚くほどの軽さも魅力の「パフテック」だからこそ、今季はロングコートにも挑戦! スタンドカラー&大きさを調節できるフードで首まわりもしっかり防寒できるので巻き物いらず。
後ろウエストはドローコードで絞れる仕様。メリハリあるシルエットと締め色ブラウンで、着ぶくれとは無縁に!
4.「ユニクロ ユー」ステンカラーロングコート ¥12900
ステンカラーロングコート¥12900/ユニクロ(ユニクロ ユー)
ぱさっと羽織るだけでカッコよく決まる黒のオーバーサイズコートは、はっ水加工やフタ付きの逆玉縁ポケットなど雨対策も万全。両サイドがファスナーで開閉できるので足さばきもラクラクです。
ステンカラーに見えて、実は隠しフード付き。使わないときは背中の裏地に収納できるので、見た目もスマート。
コート¥12900/ユニクロ(ユニクロ ユー) ニット¥4994/ロペピクニック デニムパンツ¥9990/アンフィーロ メガネ¥49500/モスコット トウキョウ(モスコット) ピアス¥74800/フォーティーン ショールーム(ミチ ウィルウェイ) バッグ¥5280/アウトドアプロダクツカスタマーセンター(アウトドアプロダクツ) 靴¥24200/ハーモニープロダクツ オンラインストア(アンヘル アラルコン)
付属のベルトを外して、ごくシンプルなコートとして楽しむことも可能。通年使えるナイロン素材は、小雨程度の雨なら問題なく着られるので、レインコート代わりに一枚持っておくと重宝します。
5.「ユニクロ ユー」パフテックパーカ ¥9990
パフテックパーカ¥9990/ユニクロ(ユニクロ ユー)
ユニクロ ユーならではの美しいニュアンスブラウンに一目惚れしたブルゾンも、高機能中綿「パフテック」を採用。ふっくらと包まれるようなボリューム感がありながらノンステッチできちんと見え。左前にはスマホやパスケース入れにちょうどいい内ポケットがあり、通勤にも最適です。
ウエスト裏には1周ゴムを通し、そのまま着るだけで丸みのある立体フォルムに。ほどよいフィット感も快適!
トラッドブームに乗って大豊作!
主役級の「チェックアウター」で即着映え
今季、人気ブランドからこぞって登場しているチェックのコート。可愛さや今年らしさはもちろん、さっと羽織るだけで様になるので、“時短”という意味でも忙しい30代・40代にうってつけ。「色は品よく、形はリラクシーに」、絶妙なバランスが洒落見えを約束!
Liesse:品も今っぽさも手に入る、優しげなブラウンチェックが主役
コート¥92400/リエス ブラウス¥22000/プランクプロジェクト 青山店(プランクプロジェクト) ニット¥28600/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥28600/オンワード樫山 お客様相談室(アンクレイヴ) ピアス¥33000/ココシュニック バッグ¥75900(マエストソ)・靴¥35200(ペリーコ サニー)/アマン
美しい色使いに定評のあるイタリアのインポート生地を使ったチェックコートは、アルパカ混のふんわりとしたシャギー素材で、軽さと暖かさもしっかり網羅。長すぎないひざ下丈なので、ボトムを選ばずコーディネートできるのもうれしい。
HYKE:目新しい色に挑戦するならきれいめな一着から始めても
¥154000/ボウルズ(ハイク)
新鮮なグリーンのチェックも、落ち着いた配色&シンプルなウールコートなら大人っぽくて都会的なムード。1から5サイズの豊富なバリエーションで、ユニセックスに楽しめるのも魅力です。
SALON adam et ropé:今年も大人気の“ジャコット”を旬のチェックでアップデート
¥64900/サロン アダム エ ロペ
軽やかな着心地で長いシーズンに活躍する、ジャケットとコートの間のようなジャコット。鮮やかなイエローチェックとトレンド感のあるリラックスシルエットで、どんな着こなしも旬顔に。
MACPHEE:地味色でもおしゃれがかなう、ブラウンはコートでも大本命!
¥55000/トゥモローランド(マカフィー)
今季一番の流行色であるブラウンをベースに、ネイビーや白で表情豊かに仕上げたチェック。柄やシルエットは今どきな印象ながら、ダブルボタン仕様なのできちんと感も手に入ります。
ROPÉ PICNIC:カジュアルなフーディブルゾンも上品チェックなら通勤もOK
¥10989/ロペピクニック
スーツなどでも目にするグレンチェックは、無地の延長で使えて初心者にもおすすめの柄。厚みの少ないジャージメルトン地で軽く羽織れるので、グレージャケットの代わりに投入しても素敵!
スペシャル感と機能性を両得
「人気者同士の“コラボアウター”」が続々!
毎日をともにするからこそ、飽きがこないのも大事だけど、せっかくなら気分がアガる一枚が欲しい! そんな人には高い機能性に加え、ファッション性や希少性も申し分なしのコラボアウターをリコメンド。人気ブランドの最強タッグによる“いいとこどり”のアイテム、今年もそろってます!
JOURNAL STANDARD L’ESSAGE × MACKINTOSH
見えないところでしっかり暖か。極寒の日も余裕のおしゃれに
コート¥137500/ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店(マッキントッシュ) カットソー¥17600/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(ヴィルーム) スカート¥29700/ロンハーマン(マリリン ムーン) ピアス¥74800/フォーティーン ショールーム(ミチ ウィルウェイ) ネックレス¥26400/マリハ バッグ¥33500/トゥティエ 靴¥49500/ピモンテ
愛らしいAラインで人気のマッキントッシュのコート「ハンビー」をベースにしたジャケットに、着丈や袖丈でアレンジを加え、取り外せるエコファーライナーをつけたエクスクルーシブモデル。ネイビー×ゴールドボタンのきちんと感とコーデュロイ素材の親しみやすさがマッチした一着は、シーンレスに使えて汎用性の高さも抜群!
ファーライナーはボタンで着脱可能。ボア面を表にして、手持ちアウターの中に仕込んでも可愛い。
DESCENTE ALLTERRAIN × SALON adam et ropé
¥69300/サロン アダム エ ロペ(デサント オルテライン×サロン アダム エ ロペ)
世界のトップスキーヤーにも愛される、デサント オルテラインとの別注パフコート。高い保温性に加え、大きめの衿はスタンドカラーにもなり暖かさも倍増!
UMBRO × FREAK’S STORE
¥19800/フリークス ストア渋谷(アンブロ×フリークス ストア)
リアルレザーと見まがうような高級感のある合皮を使い、スポーティなブルゾンも大人顔。裏地にはブラックウォッチ柄をあしらい、チラッと見えてもおしゃれに。
WILD THINGS × Shinzone
¥39600/シンゾーン ルミネ新宿店(ワイルドシングス×シンゾーン)
天然ダウンにも劣らないほど軽く、暖かく、耐久性に優れた粒中綿を使用した、ハーフジップ型のプルオーバー。アクティブな気分を盛り上げるグリーンは、シンゾーンコラボだけのカラー。コンパクトに丸めて運べる収納袋付き。
TAION × ELENDEEK
¥52800/エレンディーク(タイオン×エレンディーク)
インナーベストには800フィルパワーの高品質ダウンを採用。コートの美しいフォルムを損なうことなくしっかり防寒もできて、きれいめなお出かけにも最適。
エレガントなキャメルのコートになじむ、同色のインナーダウンベストを内蔵。それぞれ単品でも使えて便利。
Plage × DUNO
¥93500/プラージュ 代官山店(DUNO)
フード付きのダウンベストとファージャケットがドッキングし、旬のレイヤードが一枚で完成。重ね方を変えれば4WAYにもなるプラージュ別注アウター、今年はグレーで新登場。
きれいめシーンに頼れる一枚
「ピーコート」が、驚くほど軽くなってる!
学生時代の、重くて硬いイメージはもはや昔の話。いまや1㎏前後の超軽量タイプも多く、丈感もシルエットも格段におしゃれに進化したモダンなピーコートが目白押し。数ある中でも注目すべきはこの5枚。王道のネイビーに絞って、その魅力を徹底比較します。
Traditional Weatherwear <1100g>
ショート丈で見た目も軽やか。スタイルアップも簡単に!
コート¥64900/トラディショナル ウェザーウェア 渋谷店(トラディショナル ウェザーウェア) ニット¥27500/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(ギャルリ・ヴィー) シャツ¥27500・パンツ¥27500/アンステイト ピアス¥107800/フォーティーン ショールーム(モニス) チェーン付きベルト¥25300(参考価格)/アマン(アトリエ アンボワーズ) バッグ¥31900/トゥティエ スカーフ¥16500/アルアバイル(マニプリ) 靴¥19800/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール)
軽さの秘密は、ほどよいハリとふくらみを持つ上質なメルトン素材。オーセンティックなピーコートのきちんと感は保ちつつ、ドロップショルダー&ショート丈で今っぽさも抜群。
YENN×URBAN RESEARCH ROSSO <1125g>
リラクシーなシルエットで女性らしく着こなせるのも好評
¥55000/アーバンリサーチ ロッソ グランフロント大阪店(イエン×アーバンリサーチ ロッソ)
ほとんどの工程を手作業で行うというこだわりのリバー仕立てで、軽やかで柔らかい着心地を実現。ダークネイビーは別注色。
Dessin <650g>
ダブルジャケット感覚で使える暖冬時代にジャストな一着
¥29700/ワールド プレスインフォメーション(デッサン)
日本製のウールを80%使用し、圧倒的に軽くても素材はしっかり上質。腕を動かしやすいようにわき下にゆとりを持たせるなど、着用感でも軽さが出るデザインに。
THE PAUSE <1330g>
お尻がすっぽり隠れるミドル丈も驚くほどストレスフリー
¥48400/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(ザ ポーズ)
重量感のある見た目からは想像できないほど、ソフトでしなやかなカシミヤ混のウール地が自慢。ゆとりのあるミドル丈ながら裾幅はやや細めに設計し、すっきり見えに。
DES PRÉS <970g>
Aラインのように広がる短丈はコーデに迷わずヘビロテ確実
¥97900/デ・プレ
きめ細かく柔らかなラムウールを採用。生地を二重に織ることで高級感があり、また両面を起毛させているのでふんわりとしたボリューム感と軽さも両立。チンタブ付きで衿を立てても着こなせます。
おじ可愛(かわ)アイテムに革命
「フィールドコート」の短丈化が止まらない!
その多くは軽やかな綿素材。気楽に羽織れる中間アウターの新たな定番として、人気急上昇中の「フィールドコート」。始まりは狩猟や乗馬用だったというだけあって男性的なイメージが強かったこのコートも、最近ではぐっと丈が短く、女性にも着やすいデザインが続々!
L.L.Bean Japan Edition
軽快なムードが漂うアイボリーをアクティブな一日の相棒に
ジャケット¥37400/L.L.Beanカスタマーサービスセンター(エル・エル・ビーン ジャパンエディション) スウェット¥14800(ミクスタ)・中に着たワンピース¥29700(サロン アダム エ ロペ)/サロン アダム エ ロペ デニムパンツ¥28600/ゲストリスト(アッパーハイツ) 帽子¥13200/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) ピアス¥66000/フォーティーン ショールーム(モニス) ネックレス¥26400/マリハ バッグ¥6380/アウトドアプロダクツカスタマーセンター(アウトドアプロダクツ) 靴¥31900/フラッパーズ(スペルタ)
1924年に誕生し、フィールドコートの火付け役となった「オリジナル・フィールド・コート」を日本の気候やトレンドに合わせて改良。さらに女性向けに丈を短く、生地の表面をなめらかなスエード調で仕上げることで、街にも似合うスタイリッシュな一着に。アイボリーは新色。
Barbour
憧れの名品もライトに進化! 甘口スカートの引き締め役にも
ジャケット¥49500/バブアー パートナーズ ジャパン(バブアー) シャツ¥30800/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) ニット¥19800/ノーク スカート¥55000/サードマガジン メガネ¥42900/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥37400/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) バッグ¥30800/モンテグラート(ヴィオラドーロ) 靴¥118800/ネブローニ
一度は手にしたい英国の老舗ブランド、バブアーのコートも今季はショート丈が充実。ノンワックスならではのマットで上品な風合いは、光沢のあるボリュームスカートと合わせてもいいバランス。実は中綿入りだから、薄手ながらも暖かさは十分です。
AMERICAN HOLIC
¥6490/アメリカンホリック プレスルーム(アメリカンホリック)
ほっこりとしたアースカラーが多い中、目新しく映るモダンなグレー。裏地もグレーのチェックで脱いでも可愛く。
DOUBLE STANDARD CLOTHING
¥72600/フィルム(ダブルスタンダードクロージング)
赤みのあるブラウンレザーで、ほんのり辛口な印象に仕上がる一着。キラリと光るゴールドのボタンが、きれいめアイテムとも合わせやすいポイント。
SACRA
¥86900/インターリブ(サクラ)
潔いクロップド丈と広めの袖で、小柄さんでもバランスよく着られると好評。スムーズに開閉できるファスナーを採用するなど、細部までこだわりが満載。
冬に映える“レフ板アウター”はコスパで選ぶ!
買って損なし!「1万円台以下の“白ダウン”」
顔映りがよく、着こなしを明るく見せる白アウターは、30代・40代にとってうれしいアイテム。きれいめなコートではハードルが高くても、カジュアルなダウンや中綿なら取り入れやすく、おまけに1万円台とくればこれはもう即決! 可愛くて機能的、“お値段以上”の魅力が詰まった7枚を厳選。
ジャケット/無印良品 銀座(無印良品) ニット¥15950/オンワード樫山 お客様相談室(23区) スカート¥33000/ビリティス(ビリティス・ディセッタン) ピアス¥29700/フォーティーン ショールーム(モニス) バッグ¥23100/アルアバイル
ふくらみの大きな750フィルパワーの羽毛を使用。すっきり見えするノンステッチ&比翼仕立てで、淡いアイボリー色でも着ぶくれることなく上品に着こなせます。水を縦方向に転がしてはじくはっ水加工を施し、雨や雪の日の外出も安心。
n’OrLABELの白ダウン ¥9980
風の侵入を防ぐリブ袖や高めの衿、前かがみの姿勢でもお尻が隠れる長めの後ろ丈……歩きはもちろん、自転車に乗るときも冷えから守ってくれる一着は、ママたちからも絶大な支持が!/ノアールレーベル
ANYの白ダウン ¥13990
「高品質でハイセンスなアイテムを手頃な価格で」をコンセプトに、今季誕生したエニィ。早くも代表作となりそうなフランス産ホワイトダックダウン入りのコートは、自宅で手洗いできる扱いやすさも決め手に。/オンワード樫山 お客様相談室(エニィ)
TIGORAの白ダウン ¥7999
中綿には外からの寒気を遮断する「サーモライト」を、裏地には体温を反射するアルミ素材を採用し、一般的な中綿ジャケットと比べて格段に暖か。/アルペン お客さま係(ティゴラ)
Re:EDITの白ダウン ¥5998
中に着込みやすいビッグシルエットは、裾のドロストを引くと丸みのあるフォルムに早変わり。帽子の上からでもかぶりやすい大きなフードやぽわんとしたゴム袖など可愛さと防寒を両立できるデザインにファンも多く、今年も再登場。/リエディ
TAIONの白ダウン ¥12980
“ヘチマキルト”と呼ばれる波形ステッチ&両サイドのファスナーが特徴的な「ミリタリーライン」の超名品。800フィルパワーという上質なダウンを使用しつつ、手洗い可能&パッカブルであらゆるシーンに重宝。男女兼用で楽しめる豊富なサイズ展開もタイオンならでは。/タイオン
Honeysの白ダウン ¥5980
ダウンさながらの人工羽毛はペットボトルから生まれたエコ素材。お手入れのらくちんなはっ水加工も「非フッ素はっ水加工」を採用するなど、環境にもお財布にもとことんやさしい一着。スタンドネックにはフードが内蔵されたうれしすぎる2WAY仕様。/ハニーズ
\半袖、きれいめMA-1、中綿Gジャン……/
進化が止まらない!今年のアウター&コートNEWS9
着る人の数だけニーズもさまざま。だからこそ、「こんなの欲しかった!」とかゆいところに手が届く最旬アウターをまだまだご紹介。完売必至のトレンドコートから思わず納得のうんちくジャケットまで、ブランドの知恵と工夫が詰まった“珠玉の一枚”をチェック!
ネクストヒット確実! 半袖ジャケットが使いやすさ抜群なんです
腕を動かしやすく、着たまま作業や運転もしやすいと、もともとアウトドア界隈で人気の高かった半袖の中綿&ダウンが、暖冬時代のデイリーアウターとして人気急上昇。体が泳ぐようなゆるシルエットが防寒&おしゃれ見えの両面から大正解!
1.WILD THINGS
ジャケット¥29700/インス(ワイルドシングス) ワンピース¥38500/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン) ピアス¥28600・ブレスレット¥36300・リング¥35200/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) ストール¥68200/真下商事(ジョシュアエリス) バッグ¥41800/ショールーム セッション(フィールドアンドテイスト) 靴下¥1100/タビオ(靴下屋) 靴¥15400/ニューバランスジャパンお客様相談室(ニューバランス)
表は波形キルトのオリーブ色、裏はノンステッチのブラウンカラー。どちらもはっ水性のある「PERTEX QUANTUM」を使ったリバーシブル仕様。保温性の高いエコな中綿「プリマロフト」を採用し、防寒だってもちろん完璧。
2.TAION×URBAN RESEARCH DOORS
¥10780/アーバンリサーチ ドアーズ 二子玉川ライズ店(タイオン×アーバンリサーチ ドアーズ)
別注として誕生した半袖ダウンは、万能なベージュも人気の理由に。出し入れしやすいスクエアポケットや収納袋もついて、実用性も十分。
“こっそり暖か”Gジャンなら、スマートに防寒できます!
パッと見はおなじみのビッグシルエットながら、“実はダウンや中綿入り”のハイブリッドなGジャンも続々。薄手のボトムとも合わせやすいので、肌寒い春先まで長い期間中活躍すること間違いなし。
(左)¥25900/ギャップ (右)¥93500/ミフュー
1.miffew
上質なダウンを贅沢に使用し、見た目は軽やかでも暖かさは本格派。上品なエクリュカラーも大人好み。
2.GAP
ネイビーシャツのようなきれいめなインディゴカラーが着やすさを後押し。ふかふかの中綿を詰めた癒されるような着心地は、一度試せばやみつきに。裾はひもで調整できます。
防風効果が高く、トレンドとしても見逃せないレザーアウター。最近では本革さながらに上質で、かつ扱いやすく、価格的にも手が届きやすいレザー見え素材が主流に。日常使いしやすい、ハードすぎない一着を!
1.UNFILO
¥16990/アンフィーロ
ベージュを選ぶだけでも、素材の辛さがぐっとまろやかに。カジュアルに羽織れるシャツ風ジャケットはヘビーユース確実。
2.Mila Owen
¥19800/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店(ミラ オーウェン)
ボア衿はボタンで取り外しができ、シンプルなステンカラーにもなる2WAY。裾もドロストで調整でき、コクーンのような形で楽しむのもおすすめ。
定番コートを買い替えるなら…スカーフ付きで一歩差をつけて!
このところファッション小物としても人気再燃中のスカーフはアウター界でも豊富!といっても派手な色柄ではなく、コートになじむ共布なので、お仕事でも浮かずにいい感じ。黒やグレーのきれいめコートも新鮮に映ります。
1.Ron Herman
コート¥83600/ロンハーマン ニット¥31900/リトルリーグ インク(ユニオン ランチ) パンツ¥27500/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店(ウィム ガゼット) ピアス¥40700/マリハ バッグ¥79200/ノーベルバ(ア ヴァケーション) 靴¥57200/シップス インフォメーションセンター(ビューティフルシューズ)
前でラフに結ぶだけで、シンプルな黒のウールコートも立体感が出て華やかに。コートを着るにはまだ早い秋は、スカーフだけ手持ちのニットの首元にプラスするなど、それぞれ単品でも楽しめてお得感も満点!
2.PHEENY
¥64900/フィーニー
スカーフに穴が開いているので通すだけで様に。外せばシンプルなノーカラーコートで使い勝手のよさも抜群。
1941年にふとんメーカーとして誕生以来、数々の高品質なプロダクトを生み続け、今やコラボなどでも超人気のダウンブランド、ナンガ。この冬は定番の光沢素材とは一線を画すコーデュロイの新作が誕生し、早くも話題に。
NANGA
¥49500/ナンガ
トレンドの短丈&たっぷりとダウンが詰まった丸みのあるシルエットも可愛さ満点。一般的なコットンコーデュロイより軽量で、シワになりにくいソロテックス素材を使用し、見た目も着心地も軽やか。
語りたい!アウトドアブランドのテクノロジーがすごい
暖冬を意識した、薄手で暖かなアウターが注目を浴びる中、アウトドアブランドからは独自の保温機能を搭載した優秀アウターがラインナップ。“自分の体温を使う”ことで熱くなりすぎないという画期的な一枚をぜひ!
Columbia
¥25300/コロンビアスポーツウェアジャパン(コロンビア)
体の熱を効率的に反射して瞬時に温める、コロンビア独自の熱反射保温機能「オムニヒートインフィニティ」を裏地に搭載。表地ははっ水機能「オムニシールド」を備えたナイロンタフタ素材で、軽い雨や雪の日などにも頼れる存在!
ゴールドの裏地が「オムニヒートインフィニティ」の証。大小のドット柄の隙間から湿気を逃がし、暖かくも蒸れにくいベストな着心地に。
L.L.Bean Japan Edition
¥42900/L.L.Beanカスタマーサービスセンター(エル・エル・ビーン ジャパンエディション)
人体から出る遠赤外線を吸収し放射する、遠赤外線ふく射機能のある中綿「光電子インサレーション」を採用。衣服内の熱を逃がすベンチレーション機能のついた背中のヨークも、オーバーヒートを防止するためのデザインのひとつ。
ザ・ノース・フェイスのマタニティコートには妊娠中も産後もうれしい工夫が
身幅を変えることができ、妊娠中や赤ちゃんを抱っこしながらも使いやすいと大好評の「マタニティコート」に新デザインが仲間入り。着脱のしやすいスナップボタンは2段階で調整可能で、“抱っこ卒業”の後も、きれいめなノーカラーコートとして息長く活躍。
THE NORTH FACE
¥41800/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス)
抱っこ時に赤ちゃんが顔を出しやすいように、一番上のボタンは内側に留められるVネック仕様。表地ははっ水素材、かつ軽量の中綿を使い、ロング丈でもノンストレス。
毎冬人気のMA-1も、今季はこんなユニークな長め丈を発見。ピレネックスらしい遊び心が光る「モンジー」は、その美しい形を損なわないようにダウン量も調節するなど、徹底したこだわりが。クールな黒は指名率もNo.1!
PYRENEX
¥107800/ピレネックス マロニエゲート銀座(ピレネックス)
表地はポリエステルギャバジン。自然なツヤ感でコーディネートしやすいのも魅力的。中には800フィルパワーのフレンチダックダウンを使い、暖かさは折り紙付き。
無印良品ならではのシンプルなデザインはそのままに、より高品質でハイセンスなアイテムがそろうムジラボ。今季一番の注目色でもあるブラウンを主役にし、ベーシックながらも目を引く最新アウターは完売必至。
MUJI Labo
(左)¥24900・(右)¥24900/無印良品 代官山(ムジラボ)
(左)中にはふくらみの大きな750フィルパワーの羽毛を使ったダウンライナーがセットされ、ふとんにくるまれているような心地よさ。ボタンで簡単に取り外せて秋から春まで使えます。はっ水機能も。(右)ナップ加工による独特の風合いと丸みのあるシルエットが特徴のボンバージャケット。回収した製品や生産段階で出た切れ端生地を粉砕し、再度紡績したウール混素材を使い環境にも配慮。
Staff Credit
撮影/宮下昌生(hannah)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/森 ユキオ、白井彩奈(ともにROI) スタイリスト/水野利香 モデル/高垣麗子 取材・原文/伊藤真知
こちらは2025年LEE11月号「あなたの“最適解”がすぐわかる「今年のアウター&コート」最前線!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。