FASHION

心地よさもきちんと感も。40代カジュアル派のリゾートコーデ/川口ゆかり

  • 川口ゆかり

2025.09.30

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こんばんは、ライター川口ゆかりです。

この夏は久しぶりにあちこちと旅に出ることができました。思い返すと、行き先ごとに自然とワードローブを工夫していたように思います。そこで今回は、夏休みに訪れた海外リゾートのコーディネートや持ち物について振り返ってみたいと思います。

DAY1:出国時はデニム素材のスカートにカップ付きタンクでラフに

リゾート旅で頼りになるのが足さばきが良く、きれいめな印象を与えるロングスカート。

なかでも出番が多いのが「INSCRIRE(アンスクリア)」のロングスカート。タンクトップやTシャツを合わせればカジュアルに、シャツを合わせればきれいめにと、シーンに合わせて着回し自在。デニム素材だから、移動中も快適に過ごせるのがうれしいポイントです。

  • タンクトップ/GU(ジーユー)
  • ロングスカート/INSCRIRE(アンスクリア)
  • キャップ/SEA(シー)
  • サンダル/OOFOS(ウーフォス)
  • バッグ/THE NEW HOUSE(ザ・ニューハウス)
  • スーツケース/RIMOWA(リモワ)
  • アクセサリー/HERMÈS(エルメス)

スーツケースのなかは、お気に入りの収納ケースで細かく分けて

旅先で快適に過ごすために大事なのが、スーツケースの整理。

「MOTHER」の収納ケースで仕分けをしておけば、ごちゃつかず出し入れもスムーズ。手前のいちばん小さいサイズはモバイルグッズ用ですが、私はメイクポーチとして活用。自分流にアレンジできるのも、このケースのメリットです。

旅にマストな3大モバイル

私の旅に欠かせないのがこの3つ。

(左上)カメラマンさんに教えてもらった大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore Slim 10000」。高速充電だから、あっという間に充電ができて大助かり。仕事の日も持ち歩いています。

(中)今年6月にモデルの徳澤直子ちゃんと旅したときに「これ便利だよ」と教えてもらった三脚付きのセルカ棒。こんなにコンパクトなのに、広げると私と同じ目線(170cm前後)に設定できるスグレモノ。旅には絶対にマストです。

(右)世界中で使えるマルチ充電器。目立つようにあえて鮮やかなブルーをチョイスしました。

それから携帯は「ahamo」にしています。月々の料金は割高になりますが、海外82ヵ国・地域でそのままデータ通信できるが大きな魅力。



DAY2:リゾート旅に欠かせないのは白ワンピ!

旅に出る前に必ずチェックしているのが、宿泊先のホテルやレストランの外観・内観。雰囲気や色味に合わせて洋服を選ぶと、写真に収めたときも自然で素敵に見える気がするんです。

リゾートには、やっぱり白ワンピが鉄板!(「ETRE TOKYO」のものを今回も持参しました)。白ワンピは日差しの強い南国でも涼しげに映えますし、背景の海や緑にも自然に馴染む。1枚あるだけで、写真も気分もぐっとリゾートらしさが加わって、おすすめです。

DAY3:真っ青な空には真っ白なスカートが良く似合う

3日目は1日目のトップスをチェンジして、ホテル近くのお土産ショップへ。

ボトムや小物は同じでも、トップスの色や形を変えるだけで、新鮮な印象に。肩からさらりと掛けたのは「マディソンブルー」のリネンシャツ。自然と上半身に視線が集まり、全体のバランスアップも。海外は冷房が強めなことも多いので、体温調節の羽織りとしてもシャツが1枚あると大活躍。

旅先だからと新しい服をたくさん持っていくよりも、着回しやすいお気に入りを軸にすると、荷物もぐっとコンパクトになりますよ。

  • トップス/Frank & Eileen(フランク&アイリーン)
  • スカート/INSCRIRE(アンスクリア)
  • 斜め掛けしたシャツ/MADISONBLUE(マディソンブルー)
  • キャップ/SEA(シー)
  • バッグ/THE NEW HOUSE(ザ・ニューハウス)
  • サンダル/OOFOS(ウーフォス)

最終日のディナーは、現地調達のオールインワンで

ディナー用に現地で購入したのは、15ドル(約2500円)のオールインワン。テロンとした落ち感のある生地が心地よく、サイパンの開放的な雰囲気にぴったりだなと思って。

正直、ご近所ではなかなか出番がなさそうなのですが、旅先だと「この雰囲気なら!」とついついお財布のひもが緩んでしまう。これって、海外あるあるですよね(笑)? でも、スペシャルな時間を盛り上げてくれる1枚としては、大満足のお買い物でした。

  • オールインワン/現地で
  • アクセサリー/GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
  • サンダル/OOFOS(ウーフォス)

旅って、あれもこれも持って行きたくなるけれど、実は着回しやすいお気に入りを軸にすれば、荷物もコンパクトにまとまるし、現地でのコーデも迷わず楽しめるはず。それに、足りなくなったら現地調達も案外、楽しいものですよ~。

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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