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FOOD

今日からラクラクのっけ弁当

忙しい朝はフライパン一つで!Makoさんのきじ弁当

2017.03.15

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朝起きてすぐ、タイマーで炊き上がったごはんをお弁当箱に詰める。コンロを占領しないよう、フライパンひとつで作れるメニューにする・・・

料理家Makoさんのレシピは、ボリューム満点なメニューを手早く作るコツがいっぱい!

本日は、ひとつのフライパンで時短&流れよく作れる「きじ弁当」をご紹介します。

 

お弁当と朝ごはんは同時進行なので、コンロを占領しないようフライパンひとつで!

忙しい朝は、とにかく時間との戦い。段取りがスムーズであれば、それだけで時短になります。
まずはMakoさんの手際を拝見!

 

step 1. 肉に早く火が通るように切り目を入れてレンチン

鶏肉の繊維を切るように、1㎝おきに切り目を入れる。さらに電子レンジで軽く温めてから焼くと、中まで早く火が通って、ふっくら焼き上がる。

step 2. 卵焼きもフライパンで。ペーパーで形を作るときれいに

フライパンで作るほうが、卵焼き器より早く簡単にできる。丸く流した卵の4隅をたたんで四角くし、くるくる巻き、ペーパーで形を整える。

step 3. ひとつのフライパンで3つのおかずが作れるから時短

ひとつのフライパンで次々作ると早い。味の薄いものから濃いものへ、卵、野菜、鶏肉の順に焼く。汚れはペーパーでふき、途中、洗わないこと。

step 4. おかずを少し盛り上げるとフタをしたときに動かない

おかずとフタの間に隙間ができると、持っていくうちに動いて崩れてしまう。多少押しても平気なおかずを盛り上げて、ぎゅっとフタをして!

ジューシーな鶏肉は家族に一番人気
きじ弁当

「鶏の甘辛ダレがごはんにしみておいしい! 冷蔵庫から出したての肉は火が通りにくいけれど、レンチンの隠し技で生焼けを防げます」

材料・2人分

〈鶏もも肉の照り焼き〉

  • 鶏もも肉……大1枚
  • 酒……100㎖
  • A(砂糖、しょうゆ、みりん……各大さじ2)
  • 七味唐辛子……少々
  • サラダ油……適量

〈卵焼き〉

  • 卵…… 2個
  • 砂糖……大さじ1
  • 塩……少々

〈焼き野菜〉

  • ししとう……10本
  • れんこん……80g
  • 塩……少々

作り方

  1. 卵を割りほぐし、砂糖と塩を加えて混ぜる。サラダ油大さじ1を熱したフライパンに流し入れ、全体に広げて均一にする。
  2. 完全に火が通る前に上下左右の端を少し折りたたんで四角くし、くるくると巻く。火を止めてキッチンペーパーの上にとり、巻いて形を整える。粗熱を取って、切り分ける。
  3. れんこんは皮ごと、7~8㎜幅の半月切りにする。
  4. 鶏肉は半分に切り、身の部分に切り目を入れる。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(700W)で1分加熱する。
  5. ②のフライパンにサラダ油小さじ1 を足して火にかけ、れんこんとししとうを入れて火が通るまで焼き、塩を振って取り出す。
  6. ⑤のフライパンにサラダ油小さじ2を足し、鶏肉の皮を下にして入れ、フタをする。中火で皮にこんがりと焼き色がつくまで6~7分焼き、8割火を通す。
  7. 鶏肉を裏返し、フライパンの周りから酒を回し入れ、Aを加えて煮詰める。煮汁がとろりとしたら、火を止める。取り出して粗熱を取り、食べやすく切り分ける。盛るときにフライパンに残ったタレをかけ、七味を振る。

※つけ合わせに、しば漬けを添える。

動画コーナー「LEEチャンネル」では、ゆで卵の飾り切りをご紹介中!


次回は、ワタナベマキさんの、ラクラクのっけ弁レシピをお届けします。

撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
詳しくは2017年3/7発売LEE4月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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