「ナチュラルサイエンス」「ナチュラルアイランド」の工場見学もできる!
【北海道・白老町】大人も子どもも楽しめる「ナチュの森」。展覧会『なるほど!肌とからだチャレンジ展』もスタート!
2025.09.27 更新日:2025.10.20
家族で使える「ママ&キッズ」などのブランドが人気の低刺激スキンケアメーカーの「ナチュラルサイエンス」と、大人の肌のためのスキンケアメーカーの「ナチュラルアイランド」。その2社の工場と、自然豊かな庭園と子どもたちが楽しく過ごせる施設が融合した「ナチュの森」が、北海道の白老町(しらおいちょう)にあります。
そして、「ナチュの森」のギャラリー内で2025年9月19日(金)から、『なるほど!肌とからだチャレンジ展』という新しい展覧会がスタートし、ますます注目のおでかけスポットに。「ナチュの森」の魅力をたっぷりお届けします。

- Index
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- 「ナチュの森」があるのは北海道・白老町虎杖浜
- 閉校した中学校の校舎をリノベーションしたミュージアム「森の工舎」
- 見どころたっぷり! 『なるほど!肌とからだチャレンジ展』開催
- 「森の工舎」は3つの図書室が大充実!
- 香りについて学べる体験プログラム
- 体育館は、全天候型のプレイランド「あそびのひろば」に!
- 「ナチュの森」のお土産が買えるショップ
- 俱多楽湖の湧水を使って化粧品を作る「ナチュラルファクトリー北海道」
- 「ナチュラルファクトリー北海道」で工場見学ツアー!
- 工場併設のカフェ&レストラン「スマイル食堂」
- 全商品が試せる直営スキンケアショップや、湧水を贅沢に使ったビューティサロンも。
- 広大な自然が感じられる「ナチュラルガーデン」は絶景
- 「ナチュの森」で見つけたオススメお土産3選
- Information『ナチュの森』
- あわせて読みたい
「ナチュの森」があるのは北海道・白老町虎杖浜
「ナチュラルサイエンス」「ナチュラルアイランド」のフラッグシップ施設である「ナチュの森」は、新千歳空港から車で約1時間の北海道白老町(しらおいちょう)虎杖浜(こじょうはま)にあります。

この工場と庭園を融合させた”工園”がコンセプトの「ナチュの森」がオープンしたのは、2018年。
白老町虎杖浜の閉校した中学校の敷地に、スキンケア製品の工場「ナチュラルファクトリー北海道」が建設され、かつての中学校の校舎は、リノベーションして体験型施設「森の工舎」と生まれ変わり、校庭内は美しいガーデンとして整備されました。

「ナチュラルサイエンス」の代表である小松令以子さんが、北海道のきれいな水で化粧品を作りたいと探し求め、出会ったのが、白老町にある「俱多楽湖(くったらこ)」の湧水だったそう。日本屈指の透明度を誇る、とても良質な軟水。アイヌ語で「カムイワッカ(神様の水)」と呼ばれるほどだとか。「ナチュの森」のガーデンにも湧水が流れます。
閉校した中学校の校舎をリノベーションしたミュージアム「森の工舎」

「ナチュの森」の敷地内にあるのが、閉校した中学校をリノベーションした「森の工舎」。かつての教室が生かされていて懐かしさが感じられます。この「森の工舎」は、ワークショップやものづくり体験のプログラムが豊富に行われているほか、図書室やギャラリーなども充実しています。

見どころたっぷり! 『なるほど!肌とからだチャレンジ展』開催

2025年9月19日に「森の工舎」の2Fギャラリーでスタートした『なるほど!肌とからだチャレンジ展』。
「ナチュラルサイエンス」の製品づくりにも込められている「キレイって楽しい」を感じてほしいという思いが詰まった、肌について、スキンケアについて楽しく学べる展覧会。見て、動いて、触ってと、五感を使って大人も子どもも楽しく学べるコンテンツがたっぷり。5つのエリアに分かれています。

エリア1 「肌とスキンケアを学ぶコーナー」

エリア1は、「肌っていったいなんだろう?」「自分の肌を知り正しくケア」を学ぶコーナー。
自分の肌質を知って必要なお手入れの仕方、スキンケアをするときの指の強さ、紫外線ケアについてなど、知識を深めることができます。

エリア2 「ママ&キッズ スキンケアめいろ」

子どものスキンケアのやり方を親子で学べる、段ボール製の巨大めいろ。
7つのクイズを解きながら、子どもの肌あれを防ぐやり方を学びます。可愛い世界観にワクワク。
エリア3 「大人のエイジング悩み解決」

3つ目のエリアは、大人女性のためのスキンケアのコーナー。エイジング悩みの敵「毛穴」「シミ・くすみ」「シワ・たるみ」の3大妖怪を倒して美肌を目指すケア方法が、漫画でわかりやすく解説されています。
エリア4 「ナチュラルサイエンスのこと」

30年にわたり、低刺激スキンケアメーカーとして取り組んできた「ナチュラルサイエンス」の活動内容や歴史がわかるコーナー。「キレイって楽しい」が発信されています。

エリア5 「からだチャレンジ」
最後は「リンボーダンスチャレンジ」「ジャンプチャレンジ」「チカラくらべチャレンジ」「イライラ棒チャレンジ」「カーリングチャレンジ」などの運動ができるコーナー。チャレンジしやすい仕掛けがいっぱいなので、運動が苦手でももちろん大丈夫。



Information『なるほど!肌とからだチャレンジ展』
●展示期間: 2025年9月19日(金)~ 約1年間
●開館時間:午前10時~午後4時
●休館日:水・木曜日(祝日は営業)
●展示場所:「ナチュの森」内 自然と科学のミュージアム「森の工舎」2F
「森の工舎」は3つの図書室が大充実!
森の工舎2F、ギャラリーの隣には、3つの図書室があり、ゆったりと読書時間が過ごせそうです。



香りについて学べる体験プログラム

「香りのラボ」で自分の好きな香りがわかる!
森の工舎の1Fには調香のプロセスや香りについて学べる、フレグランスデザイナーが監修した「香りのラボ」という部屋が。

「パフュームデザイン」のワークショップでアロマミストを手作り体験


また、ものづくり体験のプログラムも多く、自分だけのアロマミストが作れる「パフュームデザイン」のワークショップは、大人も思わず夢中になる時間に。北海道滝上町の和ハッカJM-23号や、北海道釧路町のモミをはじめ、ラベンダー、レモングラス、ヒノキ、ゼラニウム、ローズなど10種のアロマの中から組み合わせ、自分だけのアロマミストが作れる「パフュームデザイン」のワークショップは、大人も思わず夢中になる時間に。最後にデコレーションラベルも作れ、所要時間は約30分ほど。
体育館は、全天候型のプレイランド「あそびのひろば」に!

旧体育館は、雨や雪の日も遊べる屋内施設「あそびのひろば」として土・日・祝日・期間限定で営業。子どもたちのための遊具が体育館中にそろっています。(営業日や料金・利用方法については、公式サイトでご確認ください)


「ナチュの森」のお土産が買えるショップ

季節ごとにセレクトした生活雑貨や「ナチュラルサイエンス」「ナチュラルアイランド」の製品の一部が買えるショップも、「森の工舎」1Fに。(全スキンケア製品が購入でき、アドバイザーに相談できる直営ショップは、この後に紹介する「ナチュラルファクトリー北海道」の2Fにあります)
(ショップに隣接する「蒸留カフェ」は2025年9月現在、リニューアルに備えて休業中)



このように「ナチュの森」では、「森の工舎」だけでも様々な体験ができて、大充実の内容。さらに「ナチュラルファクトリー北海道」と、旧校庭である美しいガーデンについて紹介します!
俱多楽湖の湧水を使って化粧品を作る「ナチュラルファクトリー北海道」

「ナチュの森」内には、「ナチュラルサイエンス」「ナチュラルアイランド」のスキンケア製品を作る工場「ナチュラルファクトリー北海道」があります。

「ナチュラルサイエンス」の代表、小松さんは、かつてお子さんのアトピー性皮膚炎に悩んだ経験から、小児皮膚科医に子どものスキンケアの大切さを教わり、敏感肌の子どもも使えるスキンケア製品作りをスタートしました。化粧品の素材となる植物を求めて北海道を訪れるようになり、ついにはこの白老町の湧水に出会い、この地に工場を建設することとなりました。
支笏洞爺国立公園に隣接する市街化調整区域ということもあり、工場の建設は容易なことではなく長い年月を要しましたが、2017年に白老町虎杖浜の閉校した中学校のグラウンドに工場を新設。2022年7月には白老町と登別市の2市町と「地域包括連携協定」を締結しています。
「ナチュラルファクトリー北海道」で工場見学ツアー!

工場見学ツアーは月に数回開催されていて、所要時間は約1時間半。(参加費など詳しいことは公式サイトで確認してください。




工場併設のカフェ&レストラン「スマイル食堂」

子どもから大人まで“三世代を笑顔にする”がコンセプトのカフェ&レストラン「スマイル食堂」は、おいしい湧水と北海道産の食材を使った家族で過ごしやすいお店。


全商品が試せる直営スキンケアショップや、湧水を贅沢に使ったビューティサロンも。

工場のある「ナチュラルファクトリー北海道」には直営ショップ「home ナチュの森店」や湧水ハーブスパ&マグマヨガスタジオ アクアサロン」も。自家製有機ハーブを用いたトリートメントや、お着替え不要のヘッド&ショルダー、フットケアがあったり、マグマヨガや湧水スパも。(すべて要予約)
広大な自然が感じられる「ナチュラルガーデン」は絶景

「ナチュの森」の旧校庭には、俱多楽湖の湧水が流れる美しいガーデンが整備されています。北海道の自然を感じられるエリアには、ポニーや道産子が暮らすコーナーも。(ガーデンのオープン時期や、料金については公式サイトでご確認を。)

「ナチュの森」で見つけたオススメお土産3選
最後に、「ナチュの森」を訪れた際に実際に購入したお土産をご紹介します。
お土産1 森の茶屋「イタドリ茶」「エント茶」

気軽に飲めるティーバッグが嬉しい。(左)北海道で古くから愛用されていたタデ科の植物「イタドリ」を使ったノンカフェインの健康茶。(右)。アイヌ語でエントと呼ばれる薬草を使ったお茶。こちらもノンカフェイン。
お土産2 「ナチュラルアイランド」アロマバスエッセンス6包セット

香り高いバスエッセンス。ラベンダーとオレンジ、ハマナスとフレッシュローズ、和ハッカとグレープフルーツなど、6種の組み合わせが可愛いボックスに入っていて、そのままギフトにしても、1包ずつ配りたいときにもよさそう!
お土産3 七知恵せっけん

この石けんは、「ナチュの森」と同じ北海道白老町にあるアイヌ文化の復興・発展のための拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」のオープンにあたりコラボレーションした限定アイテム。シラカバ、ナギナタコウジュ、ヨモギ、イタドリ、ハマナス、クマザサ、トドマツと北海道に古くから伝わる7つの植物を配合。

開けるのが楽しくなるパッケージには、シマフクロウのイラストが。
体験型ミュージアム「森の工舎」、スキンケア製品の工場「ナチュラルファクトリー北海道」、北海道の自然を感じられる「ナチュラルガーデン」と、魅力あふれる大充実の施設「ナチュの森」。 展覧会『なるほど!肌とからだチャレンジ展』も開催され、ますます注目です。
Information『ナチュの森』
●住所:北海道白老郡白老町虎杖浜393‐12
●営業時間:10時~17時
●定休日:水・木(祝日の場合は営業)、年末年始休
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