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『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2026』著者インタビューPart1

【水晶玉子先生に聞く】2026年はどうなる?今心がけるべきことは?運勢と幸運を呼ぶ秘訣をお届け!【オリエンタル占星術】

  • 藤本こずみ

2025.09.11 更新日:2025.11.28

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『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』9月12日発売

占いファン待望の季節が到来! 大人気占星術家・水晶玉子先生の最新刊『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』が、2025年9月12日に発売されます。シリーズ累計76万部を突破したこの本は、2026年版でついに10年目を迎えたのだそう!

そんな記念すべきタイミングで、水晶先生がLEEwebに降臨! 2026年の運勢や幸運を呼ぶ秘訣、今の時期におすすめの開運行動から最新刊の注目ポイントまで、じっくり教えていただきました。

水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026
Index
  1. 『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』9月12日発売
  2. 2026年はどんな年になる?
  3. 時間をかけて成し遂げたい目標に向かって歩き始めるタイミング
  4. 2025年のうちに心がけることは?
  5. 最新刊はエンターテインメント性アップ!

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時代が変わったことを実感できるとき

2026年はどんな年になる?

「2020年から時代の大転換が始まる」と予言し、コロナ禍やオリンピックの混乱も言い当ててきた、水晶先生。ここ数年の世の中については、“大きな時代の曲がり角”と表現されていました。昨年のインタビューでは、「曲がり角の先の新しい景色を、はっきり認識できるようになってくるのが2025年」とのお話でしたが、果たして2026年は? 2025年を振り返りながら、2026年を占っていただきましょう!

すいしょう・たまこ●占術研究家。西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。空海が伝えた宿曜経を現代に活かした「オリエンタル占星術」にファン多数。『ぽかぽか』『ゴゴスマ』『ダウンタウンDX』ほか、様々なTV やラジオに出演。雑誌での連載や占い特集、占いサイトも好評。著書に『乱世を生き抜く! 水晶玉子の「キングダム」占い』(集英社)など。

「2025年は、オリエンタル占星術では『柳宿(りゅうしゅく)』の年。この時期には、“専門性”を高めることと“柔軟”でいることが大切だというお話をしました。例えば政治の世界においては、参議院議員選挙で新しい政党がたくさん出てきましたよね。社会や組織が細分化され、個々が意見を持つこと、そして違う意見に対してもしなやかに対応することが求められるようになってきたと認識する出来事が多かったように思います。

また、西洋占星術で見ると、2025年は後半に幸運の星・木星が『蟹座』へ移動。『蟹座』は“自分の居場所”を象徴する星座。日本だけでなく世界中が自国ファーストとなっているのは、自分のルーツやアイデンティティをつかみ直すことが大事なこの時期ならではだな、と感じます。

ここ数年、ずっと『私たちは“大きな曲がり角”にいる』と言い続けてきましたが、2025年が曲がり角の先の景色をはっきり認識できるようになった年だとするなら、2026年はいよいよ曲がり角を曲がりきって、新しい場所に到達できる年。大きな転換期だけに、年が変わったからといって何もかもスパッと切り替わるわけではないけれど、あらゆる場面で時代が変わったことを実感できるときだと言えそうです」

長期的な展望を持ち、自分らしく毎日を楽しんで

時間をかけて成し遂げたい目標に向かって歩き始めるタイミング

2026年の運勢についても、詳しく教えてください!

「2026年は、オリエンタル占星術では『星宿(せいしゅく)』の年。“星”は、遠くにあるもの、輝くものの象徴で、『星宿』の年は、時間をかけて成し遂げたい目標に向かって歩き始めるタイミング。この時期には、長期的な展望を持つことが重要です。

また、2026年の干支は『丙午(ひのえうま)』。『丙』と『午』は、共に”火の気”を持ち、物事をパッと照らすイメージ。明るく華やかなムードとなり、遊びやレジャーが盛り上がりそうな星回りです。一方で、今まで見えなかったものが明るみに出る暗示も。嘘や隠されていた真実が白日の下に晒されるようなことも起きるかもしれません。

そして、西洋占星術で見ると、2026年は6月30日に幸運の星・木星が『蟹座』から『獅子座』へ。『蟹座』は、先にお伝えしたように“ルーツ”や“ホーム”を、『獅子座』は、“エンターテインメント”や“自己表現”を象徴する星座です。6月30日までは自分の居場所を心地よく整えること、6月30日以降は自分の楽しみを見つけることやオリジナリティを発揮することが幸運を呼ぶ秘訣となるでしょう」

よりよいスタートをきるために、今はしなやかに調整と修正を

2025年のうちに心がけることは?

そんな2026年をよりよいものにするために、2025年終盤の今、心がけるべきことはありますか?

「西洋占星術では、2025年前半に次の星座に動いた、試練の星・土星、夢と理想の星・海王星、変革の星・天王星といった大きな星々が、9月~11月に前の星座に戻ります。2025年の夏までにはいろいろな変化が起きましたが、秋以降は、そんな中でやり残したことや、やり過ぎたことに向き合う、“調整と修正の時期”だと言えるでしょう。

ここから年末にかけては、壁にぶつかったり立ち止まったりすることもあるかもしれません。でも、それは自分の課題に気づくチャンス。2025年のキーワードは“しなやか”なので、『本当にこれでいいのかな』と思ったら確認する、『やっぱり違うかも』と思ったらシフトチェンジする――。そんな風に自分の気持ちに正直に、柔軟に自由に行動していれば、きっといい方向に進んでいけますよ。

また、木星が『蟹座』にいるこの時期は、自分の“ルーツ”や“ホーム”を見つめ直すのも開運アクション。家族とのコミュニケーションを大切にしたり、実家や故郷との関わり方を考えたりすることで、自分にとって本当に大切なものや、2026年に目指すべき道も見えてきそうです」



最新刊はエンターテインメント性アップ!

2026年の運勢をより詳しく知りたい人は、『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2026』をチェック! 「オリエンタル占星術」の27の「本命宿」別に、全体運から365日メッセージつき開運暦までを公開。毎年評判のゲッターズ飯田氏との対談や、27宿×27宿の相性辞典も収録されています。さらに、『星宿』の2026年ならではの注目ポイントも!

「この本は、毎年『持つだけで開運するように』という願いを込めて表紙をデザインしているんです。2026年は、『星宿』だけに大きな“星”をモチーフにして、ラッキーカラーの赤、オレンジ、ゴールドで、明るく輝くような雰囲気に。

また、『獅子座』が象徴する“エンターテインメント”性を高められたらと、付録のシールにもお楽しみをプラスしました。中央の『めくって開運!! おみくじシール』をめくると、特別メッセージとQRコードがあり、そこから私の動画もご覧いただける仕掛けになっています。

めくって開運!!おみくじシール

そして、長期的な展望を持つことが大切な2026年のヒントとして、各宿に『ターゲットチャンス‼』というコーナーも新設。夢に近づけるタイミングや行動を起こす際のコツをお伝えしているので、参考にして運気の波に乗ってみてくださいね。2026年、この本で、みなさんが未来に向かって一歩を踏み出すお手伝いができたら、とてもうれしいです」

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』中身

水晶先生の知識と愛情がたっぷり詰まった1冊。2026年、夢を持ってハッピーに過ごすために、ぜひ手に取ってみてくださいね。

書籍情報

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』書影

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』水晶玉子・著 2000円 集英社インターナショナル


藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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