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2025夏の推し本アワード【エッセイ編】LEE100人隊が選んだのはこの5冊!
2025.08.17
LEEwebでブックレビューが大人気!
これ読んでよかった!
LEE100人隊 夏の"推し本"アワード

LEEwebでLEE100人隊の本の紹介は大盛り上がりのコンテンツ! そこで「この本、読んでよかった!」と心から思えた一冊について、心に刺さった理由や、本がくれた気づきを熱く語ってもらいました!

エッセイ

1『からまる毎日のほぐし方』
尾石 晴 扶桑社
「ミドルエイジの家事や働き方、人とのかかわり方などのヒントを、Voicyで人気の尾石晴さんが提案。モヤモヤで自分にブレーキがかかったときは、この本でほぐしています。年をとることを怖がらず、自分に合うことを選んでいこうという気持ちに」(No.025 リエさん)
2『ふたご母戦記』
村井理子 朝日新聞出版
「双子男児を育てる著者の育児エッセイ。子はかわいいし、愛しているけど、育児ってきれいな言葉だけで語れないよなと安心。ワンオペ育児中、ブチ切れて夫のバイクに粉ミルクをぶちまける様子など、皆さんも近しいことがあるのでは?と(笑)」(No.049 yaeさん)
3『猫と生きる。』
猫沢エミ 扶桑社
フランスで暮らすミュージシャン・文筆家が猫との暮らしをつづる。「猫はただのペットではなく、心の奥深くに刻まれるかけがえのない存在なんだなと。猫沢さんと猫たちの愛情あふれる暮らしぶりと、猫沢さんの奮闘の様子に胸を打たれました」(TB icocoさん)
4『ロバのスーコと旅をする』
高田晃太郎 河出書房新社
「旅は道連れ、といいますが、ロバを道連れにすることはなかなかないのでは? イラン、トルコ、モロッコ……と、ロバとの旅を記録した一冊です。ロバと歩くからこその出来事に驚き、感動。そして、ロバとの出会いと別れに胸が熱くなります」(No.040 きなさん)
5『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』
田中卓志 新潮社
「田中さんのユーモアと誠実な性格にほっこり。ひとつひとつのエピソードがおもしろく、田中さんが身近に感じられて、エッセイの世界に入り込めます。あとがきはラストにふさわしい内容でじんわり。疲れた日に読み返したくて、枕元に置いています」(No.073 しえさん)
まだまだおすすめしたい!
●「『祖母姫、ロンドンへ行く!』(椹野道流・小学館)。姫のような祖母と孫娘の2人旅の大変さに大いに笑い、人生の大先輩の言葉にはっとさせられ、最後はほろり」(No.088 いちこさん)
●「『ようやくカナダに行きまして』(光浦靖子・文藝春秋)。年を重ねても新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けたいと、少し先の未来を考えるきっかけに」(No.018 キッキさん)
●「『ニッポン47都道府県 正直観光案内』(宮田珠己・本の雑誌社)。絶対に有名旅行誌に載らないであろう、ニッチな観光スポットをまとめた本」(No.040 きなさん)
●「『わたしの好きのかたち』(高垣麗子・光文社)。誠実でまっすぐな文章に、私も自分の好きと真正面から向き合いたいと思えました」(No.042 くみさん)
Staff Credit
撮影/那須野友暉 スタイリスト/西森 萌 イラストレーション/taro 取材・文/高見澤恵美
こちらは2025年LEE8・9月合併号(7/7発売)「LEE100人隊 夏の推し本アワード」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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