LIFE

1泊2日で巡る

【京都】40代・旅好きエディター川口ゆかりのおすすめスポット7選【今西軒、車折神社、本家尾張屋、一保堂茶舗、村上開新堂、季の美ハウス、ホリデイ・イン京都五条】

  • 川口ゆかり

2025.07.16

この記事をクリップする

三度の飯より旅が好き。ライターの川口ゆかりです。

今年の春、子どもたちも中学生になり、少しずつ手が離れてきました。週末は部活や塾、合宿と、むしろ子どもたちのほうが忙しいくらい! そこでぽっかり空いた時間を活用して、弾丸旅を楽しんでいます。

今回の目的地は京都

京都駅

品川駅から新幹線で約2時間。車内でお弁当を食べて原稿のチェックをしていたら、あっという間に到着です。

今回は、月に一度は旅に出る私が京都で出会った、とっておきの場所を7つご紹介します。

Index
  1. 今回の目的地は京都
  2. おすすめSPOT 01:大人も子どもも大満足のホテル「ホリデイ・イン京都五条」
  3. おすすめSPOT 02:明治30年(1897年)創業の老舗おはぎ専門店「今西軒」
  4. おすすめSPOT 03:推し活の聖地!「車折神社」
  5. おすすめSPOT 04:京都最古級の蕎麦屋「本家 尾張屋」
  6. おすすめSPOT 05:1717年創業の日本茶専門店「一保堂茶舗」
  7. おすすめSPOT 06:レトロモダンな雰囲気と美味しさで人気の老舗洋菓子店「村上開新堂」
  8. おすすめSPOT 07:京都のひとときを特別な一杯に変えてくれる「季の美House」
  9. 忙しい日々の合間に決めた弾丸京都旅
  10. あわせて読みたい「京都」関連記事

もっと見る

おすすめSPOT 01:大人も子どもも大満足のホテル「ホリデイ・イン京都五条」

ホリディ・イン京都五条 部屋

滞在したのは、2025年1月にオープンした、IHGホテルズ&リゾーツが展開する「ホリデイ・イン京都五条」

地下鉄五条駅の二番出口から徒歩2分ほどと、京都駅からのアクセスも抜群。どこに行くのも便利な立地であることはもちろんですが、今年5月に”推しラブレターキャンペーン”なんてユニークな企画が行われていて、以前からずっと気になっていたホテルです。

実際に訪れて驚きました、大人好みなスタイリッシュな空間!

ホリディ・イン京都五条 ビュッフェ

それでいて、12歳未満の子どもは添い寝無料かつ、追加料金なしで京都風のおばんざいが並ぶ和洋ビュッフェ朝食まで楽しめるという、ファミリー層にとってありがたいサービスが満載。

朝6時から入れる大浴場まであって、滞在中、何度も利用したほどです。

ホリディ・イン京都五条 館内

大人の楽しみか、子どものためか。

そのどちらかを我慢することなく、ウィンウィンな目線で一緒に楽しめる、まさにLEE世代におすすめのホテルです。

おすすめSPOT 02:明治30年(1897年)創業の老舗おはぎ専門店「今西軒」

今西軒 外観

ホテルから2、3分のところにある「今西軒」は、明治30年創業の老舗おはぎ専門店。地下鉄五条駅から徒歩約1〜2分の場所にあり、観光の合間にも立ち寄りやすい便利な立地です。

今西軒 行列

京都の食を知り尽くした有名シェフから「京都の人でもなかなか口にできないおはぎなんですよ」と聞いて、絶対に訪れようと心に決めていたのですが、開店時間の少し前についてみると、すでに大行列が!!!

今西軒 おはぎを購入しているところ

その人気ぶりに驚きつつ、並んでいたら……なんと、私の目の前でこしあんが売り切れました。まだ10時前(営業時間は9時半から)だというのに。その瞬間の悔しさといったら!

なんとかゲットできた!つぶあんときなこ

今西軒 つぶあん、こしあん、きなこのおはぎ

つぶあん、こしあん、きなこの3種類のおはぎは、各240円。

北海道産の小豆を使用し、昔ながらのおくどさん(かまど)で丁寧に炊き上げられているのだとか。甘さ控えめで上品な味わい。1つが大きくて食べごたえ抜群です。



おすすめSPOT 03:推し活の聖地!「車折神社」

車折神社

さて。初日にホテルをチェックインした後に向かったのは、推し活好きの間で話題のパワースポット「車折神社(くるまざきじんじゃ)」。ホテルからタクシーで20分ほどの嵐山エリアにあります。

こちらは芸能や芸術の神様として知られていて、約4000枚の玉垣(奉納された芸名や団体名)がずらり。芸能人やアーティストも多数訪れるスポットなのだとか。

人気の場所ゆえ人混みを覚悟していましたが、平日の夕方だったおかげか想像以上にのんびり過ごせてホッ。

イチオシは推しカラーが選べる神席祈願守り

車折神社 神席祈願守り
▲手を触れないように撮影だけさせていただきました。オレンジは完売中。

こちらで話題になのがライブや舞台、スポーツ観戦など「どうしてもこの席で見たい!」という熱い願いを込めて参拝する人が求めるという神席祈願守

神社のご祈祷済みご神体入りで、ライブや舞台の良席(アリーナ・最前列など)を願うファン御用達アイテム。

参拝後に「ライブのアリーナ席が当たった!」なんて声もあるとか(※ご利益の感じ方には個人差があります)。

推し活に特化したカード型お守りも!

車折神社 カード型お守り

こちらは推しのイメージに合わせて選べる「推し守り」。神社にてしっかりとご祈祷されており、袋の裏面には写真や切り抜きを入れられるポケット付き。

いつでも推しと一緒に持ち歩くことができます。

あまりの人気に遠方の方でも購入できるよう、公式サイトでは郵送対応(祈願後に送付)も受付中とか。

車折神社 お守り購入

私も自分の推し(=子ども)の大会の活躍を願って、スポーツのご利益があるというお守りを購入しました。

誰かを想って願いをかける。「車折神社」には、そんなファンの願いをそっと応援してくれるアイテムが満載。推し活している方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

おすすめSPOT 04:京都最古級の蕎麦屋「本家 尾張屋」

本家 尾張屋 外観

ランチは1465年創業という歴史をもつ「本家 尾張屋」さんへ。京都でも指折りの老舗蕎麦店さんで、四条店や高島屋京都店など、いくつかの店舗がありますが、私が訪れたのは烏丸御池にある本店。

事前予約ができないので、オープン前に並んで一巡目で入ることができました。

本家 尾張屋 店内

町家を活かした趣ある佇まいの暖簾をくぐると、街の喧騒とは別世界が広がっています。静かで凛とした空気感……素敵すぎる!

いただいたのは期間限定の「はも天せいろ」(2200円)

本家 尾張屋 はも天せいろ
たっぷり味わいたくて+250円で大盛りに、さらに350円の浅漬けも添えて、ちょっぴり贅沢に。

京都の夏といえば鱧(はも)、ということで迷わずオーダー。

ひと口すすると丁寧にひかれたお出汁の香りと、しなやかな蕎麦ののどごしに心までほどけていくような感覚に。

静かな空間で季節を感じるお蕎麦をゆっくりと味わいたいならこちらへ。

おすすめSPOT 05:1717年創業の日本茶専門店「一保堂茶舗」

一保堂茶舗 外観

ランチの後に向かったのは、地下鉄・京都市役所前駅より徒歩5分。寺町通り沿いに佇む「一保堂茶舗」本店。

幕末の1846年、山階宮さまより「一保堂」の屋号を賜り、“茶一つを保つ”という想いを受け継いでいるのだとか。外観からもう、心を持っていかれる格好よさ。

歴史ある建物が訪れる人の心にじんわりと染み入ります。

玉露、煎茶、番茶など約30銘柄が並ぶ

一保堂茶舗 店内

趣のある暖簾をくぐると、重厚なカウンターとずらりと並ぶ茶壷が目を引く売り場へ。

一保堂茶舗 商品ラインナップ

お抹茶から玉露、煎茶、番茶をはじめ、約30銘柄を扱う老舗ならではの豊富なラインナップ! 圧巻です。

一保堂茶舗 茶葉

どれにしようか迷う私にやさしく寄り添いながら、それぞれのお茶の魅力を丁寧に伝えてくれるスタッフさん。

そんな心配りがうれしくて、自分用・お土産用とたくさん購入しました。

今回は時間の都合で立ち寄れなかったのですが、次回は併設された喫茶室「嘉木(かぼく)」で、ゆっくりとお茶の時間を楽しんでみたい…! 妄想は膨らみます。

おすすめSPOT 06:レトロモダンな雰囲気と美味しさで人気の老舗洋菓子店「村上開新堂」

村上開新堂 外観

「一保堂茶舗」本店のすぐ近くにあるのが「村上開新堂(むらかみかいしんどう)」

1907年創業と京都で最古級の歴史を誇る老舗洋菓子店です。

ショーケースに並ぶクッキーが映画の小道具みたい

村上開新堂 ショーケースに並ぶクッキー

サクッとしっとりの絶妙な食感のクッキー缶は、引き渡しまで数か月待ちのケースもあるのだとか。

こちらでは気になるクッキーを数枚選び、心が弾むままにお店を後にしました。

おすすめSPOT 07:京都のひとときを特別な一杯に変えてくれる「季の美House」

季の美House 外観

京都市役所前から徒歩5分ほど、築100年以上の町家をリノベートした場所にあるのが京都蒸溜所による初のブランドハウス「季の美House」です。

1階にはブランド限定のボトルやグッズが並ぶショップに加え、季の美を使ったテイスティングやカクテルを楽しめむことができるスペースに。

季の美House バーテンダー

私のお気に入りは、経験豊富なバーテンダーが迎えてくれる本格的なバー

バーといっても14時から開いているので、明るい時間にいただくことができるんですよ。

こんな素敵なバーで早い時間から一杯…なんて、旅ならではの贅沢♡

季の美House お酒

実は普段、お酒はほとんど飲まない(というか飲めない)のですが、バーテンダーさんがその日の気分や好みに合わせてお酒の量も絶妙に調整してくださるので安心して楽しめるんです。

何より、スタッフの方の心配りが心地よくて……! 京都を訪れるときは必ず立ち寄る場所。お酒が好きな方はもちろんですが、お酒が苦手な方にもおすすめしたい、そんな一軒です。

忙しい日々の合間に決めた弾丸京都旅

一泊だったのでかなり弾丸になってしまいましたが、そよぐ風や人のやさしさが慌ただしい毎日をそっとほどいてくれるような旅でした。

次回は旅の余韻を連れて帰る、お土産編をお届けします。

ではでは、また~☺

check!

あわせて読みたい「京都」関連記事

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる