暮らしに寄り添う、ステーショナリーグッズ
【編集部員お気に入りの文房具】ペン、万年筆から一筆箋まで。選んだポイントやこだわりとは?
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LEE編集部
2025.07.18
使うたびに気分が上がる!
お気に入りの文房具

パパママたちの暮らしに寄り添う、ステーショナリーグッズ。それぞれの視点で語る、選んだポイントやこだわりとは?
文字に風情が出る文具たちのおかげで、QOLが格段にアップ!

LEEマルシェ副店長
編集カゲモン
年長長男は園で習った裁縫に熱中し、カラフルなフェルトや刺繍糸に心奪われ、年少次男はクレヨンのお絵描きに夢中。母がインク沼にハマっているのと同様に、兄弟ともに色の世界を楽しんでいてうれしい!

「カキモリ」で好みのインク・ペン・紙に出会えてから、仕事のTo doリストアップ、会議のメモ、連用日記など、毎日何気なく行っていた「書く」ことが格段に楽しくなりました。自分で調色できる「インクスタンド」でオリジナルインクを作るのが夢。妄想がふくらみます!
1つで7役! ボールペン、はさみなどの文房具付きマルチツールを常備

ライフネタマニア
編集マロミ
小1次女は、学校で小5姉の友達や先生に会うと「○○ちゃんの妹だよね」とよく声をかけてもらえてうれしそう。母の私も姉と同じ学校だったので、その感じわかる! お姉ちゃんのおかげだね~。

長さ6cm弱の本体に凝縮された機能性に感動する「ビクトリノックス」のマルチツールを毎日携帯。数ある種類の中でも、文房具とミニライトまでついたタイプが、ペンを忘れた日や夜手元が暗いときに助かる! 一番出番が多いのは、出先で子どものお菓子の袋を切るシーンです(笑)。
ご挨拶や感謝の気持ちを込めていろんなタイプの一筆箋を常備

EC好きファッション担当
編集やまみ
中1息子、入学祝いにたかみーさんからいただいた名前入りのシャーペンを愛用中。猫の模様もついていてとっても可愛いんです。小2娘の「にいに、これで勉強が楽しくなるね」とのひと言に、兄は苦笑い。

今はLINEなどでメッセージを送り合うことも多いですが、何かを渡すときや贈るときは直筆でひと言添えるのが習慣。というと聞こえがいいですが、元々手紙を書くのが好きなんです。少額のお金のやり取りは可愛いポチ袋に入れて。相手にくすっと笑ってもらえたらうれしい♡
買うまでは慎重、迎えたらとことん。それがペンとの付き合い方です

LEEwebも担当
ライターたかみー
小5息子、先生の影響を受けて「『ペリカン』の万年筆が欲しい!」と。まずは「ペリカーノジュニア」から。「ステッドラー」も推しで、製図用シャープペンシル、コンパス、ペンシルホルダーを愛用中。

「ラミー2000」は4色ペン派。「ラミー」は書き文字をテキスト化してくれるスマートペンも所有しています。「パイロット」の「フリクション」多色や「S20」は木目調が好み。これらを収める「オロビアンコ」の筆入れも、気づけばもうじき20年選手……!? 物もちよし。
妻がなぜか選んだハシビロコウ。見てるうちに好きになってきました

暮らし担当パパ
副編ぷーすけ
小2息子、最近自分から「あ、学校に行く時間だ!」と言うことが。最初聞いたときは、もう何が起きたのかと(笑)。成長してるね。年長娘、父に感化され、口笛の練習を熱心にやってます。けっこううまい。

子どもがいるとセロハンテープって使いますよね(マンガの付録の銀はがしとか、謎の工作とか謎の工作とか)。で、妻が買ってきたホルダーがハシビロコウ(妻はこういう系統のくちばしが苦手なのになぜ選んだのか……)。いつも座る場所の正面にあって、ちょっとなごんでます。
\今月はこの3人でトーク/

たかみー

カゲモン

やまみ
やまみ 文房具といえば、カゲモンが文具店の「カキモリ」にどハマリ中だよね? ついに実物が見られるのうれしい!
カゲモン 沼落ちしまして(笑)、この万年筆とローラーボールを愛用してます! これまで万年筆は「書きづらそうだし、インク補充なんて面倒!」と敬遠していたのですが、「カキモリ」のペンに出会って価値観が変わりました!
たかみー (試し書きをして)わあ、絶妙な色み!
カゲモン インクの色のバリエーションがめちゃくちゃ多くて、選ぶ楽しみがあるんですよ。「とっぷり」とか、空や夜を連想するような名前が色についているのも素敵で。10日に1度、インクを入れる習慣も癒しになってます。
やまみ 紙も質感が珍しいね。これも同じお店で購入?
カゲモン はい。私はこのつるつるした裏面が好みで。紙だけ買って使うこともできますし、表紙、リング、ゴムバンドを選んで、自分好みのノートを作れるのも魅力です。店にハマったのも、私の誕生日に夫がこのノートのオーダー予約をして店に連れていってくれたのがきっかけでしたね。中身の紙を交換できるので、長く使えるのもありがたくて。2~3カ月に1回はお店を訪れて買い足してます。
やまみ 素敵! 私、ペンは書きやすいものをまとめて買って使い倒していく派だけど、それだとすぐなくしちゃって。きちんと選んだ一本を長く大切に使うのに憧れます。その分、紙ものは大好き! 中でも身近なのが一筆箋。人とのやり取りの中でひと言添えられるのが便利なんですよね。長すぎずさっと読めて負担にならない気軽さも魅力。
たかみー 大人のたしなみ! どこで買ってますか?
やまみ 日本橋の「榛原」で買うことが多いです。1800年代創業の老舗和紙舗で、店内は紙ものがずらり。気づけば便箋やカード、ポチ袋などたくさん買ってしまいます。
カゲモン 一筆箋は縦書きで敷居が高いイメージが。
やまみ 横書きもあるし、行数もいろいろだよ。
たかみー 初心者へのおすすめの選び方も知りたい!
やまみ 好みの色や柄で選んでいいと思うんですけど、「鳩居堂」の一番シンプルなタイプは、持っておくとやっぱり便利ですよ。どんなペンでも書きやすいですし、落ち着いた雰囲気なので、学校の先生やママ友にお礼や謝意を伝えるときにも重宝。5冊以上はリピート買いしています。
たかみー なるほど。買ってみます! 私は、紙にはこだわりがないんですけど、愛着を持てるペンを見つけたらとことん使い続けるタイプ。「ラミー」のボールペンや、「パイロット」の「フリクション」……メーカー推しなんだと思います。「ラミー2000」は20年近い相棒。自己満ですが、大事なペンで取材することで、相手への敬意を込めてますね。
やまみ あ、ペンには名入れもしているんですね!
たかみー 紛失を防げておすすめ(笑)。今日は3人とも熱弁で……われわれ、思った以上に文房具ラバーでしたね。
カゲモン アナログな紙とペンだけど、使うだけで背すじが伸びたり、癒されますしね。貴重な存在です!
Staff Credit
取材・文/高見澤恵美
こちらは2025年LEE8・9月合併号(7/7発売)「神保町パパママリーズ」に掲載の記事です。
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