心の中で輝き続ける【名シーン＆名セリフ】『天使なんかじゃない』『ご近所物語』からエディター、読者が厳選！

当時小学6年生。観覧車の中のキスシーンに憧れて、マーブルチョコを食べていました（笑）。（TB なっちん）

晃が美術教師のマキちゃんを好きなのではと疑っていた翠。観覧車の中で晃からマキちゃんとの過去を聞き、ほっとひと安心。

こぼしたマーブルチョコを拾いながらのキスは、シチュエーションもその後の晃の表情もすべてが甘く、翠にとって特別な一日に。

普段口数の多くない晃が、ストレートに気持ちを伝えてくれるこのシーンが一番好き！（No.039 しろ）。

お互いを傷つけないために、一度は別れを選んだ翠と晃。それでも変わらない想いに気づいたときには、晃は異母兄弟である将志を探すため海外に。

ついに再会できたときに交わした言葉には、すべての想いを包む愛を感じた！

「晃はほかの人が好きなんじゃないか」と翠が不安に思う気持ちを察して、まっすぐな目で言ったセリフにキュン。（No.077 momo）

晃との幸せな時間を過ごすも、晃がマキちゃんを過去に本気で好きだったことを知り、複雑な気持ちになる翠。その不安を察した晃が今の気持ちをはっきり言葉にし、翠は幸せを実感。強く想い合う2人にときめきが止まらない！

トイレのシーンはいまだに印象的！ 恋愛のきらめきや友情の尊さを『天ない』から学びました。（No.017 みもざ）

想いを寄せる瀧川と恋人役を演じる劇の直前に、瀧川の彼女・志乃が観劇することを知り、出たくないとトイレにこもるマミリン。

自分を探し回って見つけてくれた翠からの力強い言葉が、心の壁も悲しみも全部吹き飛ばし、劇への参加を後押し。

もし自分がこんなふうに言われたら、一生忘れません。翠との出会いで少しずつ変わっていくマミリンが大好き。（No.018 キッキ）

もともと口数が少なく、きつい言葉でも本当に思ったことしか言わないマミリン。ウソがないとわかる彼女の言葉だからこそ、翠への憧れがストレートに伝わる。

翠が〝額に入れて一生飾っておきたいセリフ〞と思うのにも納得！

海外留学に迷うマミリンの、翠への思いがあふれるシーンに涙。最終的に行くと決断する芯の強さもカッコいい！（編集やまみ）

高3の夏、留学を迷っていたマミリン。そこにあったのは、恋心からくるものだけではなく、大切な親友・翠と離れることへの不安。高校3年間、どれだけの出来事を2人が共有してきたかがわかる場面。

『天ない』が好きすぎて、自分も新設校を選んで入学！ でも現実は先生たちがかなり厳しくて（涙）。一生ものの友人ができたことが唯一の共通点です。（編集カゲモン）

舞台となる聖学園は翠たちが一期生の新設校。生徒会役員を決める演説会も、イチから作る行事の数々も、どれも青春！

編集カゲモンをはじめ、『天ない』に憧れて新設校を選んで入学したという読者エピソードもちらほら。

ツトムのような優しい幼なじみが羨ましい！〝好き〞を貫く実果子がまぶしく、よく格好をまねしてました（笑）。（No.008 すず）

隣の家で生まれ育ってきた実果子とツトム。幼なじみだからこそぶつかったり素直になれなかったことも。

そんなツトムからの愛にあふれた言葉をきっかけに、実果子の乙女スイッチはオンに。ほほえましい2人にときめいた読者も多いはず。

堂々とランウェイを歩く実果子が素敵！ この作品がきっかけでデザイナーに憧れ、今でも手芸工作が好きです。（No.079 yun）

実果子が通う〝ヤザガク〞での最大のイベント・学園祭に向けて、必死に準備した実果子のドレス。細部まで美しいデザインは圧巻の一言。

自分の足で幸せをつかむように歩いていくシーンは、見る人すべての夢を追う背中を押してくれる。

『ご近所』が大好きで、自分もアパレル業界へ。留学を迷う実果子へのツトムの言葉をはじめ、矢沢先生の作品から何度も力をいただきました！（No.059 サン）

海外留学のチャンスをもらうも、遠距離恋愛の不安から揺れる実果子に、自身の寂しさを振り切ってエールを送るツトム。

つらいときでも悲劇のヒロインにならずに、前を向いていたいと活を入れてもらえる名シーン！