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BEAUTY

男が美容に目覚めるとき

  • LEE編集部

2017.03.06

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LEE4月号のモノクロ「夫の美容事情」特集に乗っかって、リーメンズも言いたいことがあると集合。リーメンズ髄一の美容男子ヒラっちを中心に、いつから美容に目覚めたかから話はスタート。

ヒラっち:私、ムースをつけて小学校に行ってたんですよ。
ぷーすけ:うわあ。なんだそれ。
T本先輩:ムース、はやってたね。
父さんK:といっても小学生が何、色気づいてんだって話だ。
ぷーすけ:それでどういう髪型だったんですか?
ヒラっち:ギバちゃんカット。
一同:あああああああ!!!!!
T本先輩:一度は通った。バブリーな感じ。
父さんK:OKバブリー! あこがれましたよ。くせっ毛だとできないんだ。
ヒラっち:直毛だから大丈夫。はんにゃの金田哲さんみたいな感じ。
ぷーすけ:ああ、そろそろ分からない世代いるかもですね。
T本先輩:流行ったんだよ。ほんとうに。
父さんK:そういえば何年か前に、美容の企画があったとき、ヒラっちは編集部に「置き」化粧水があるって言ってたじゃん。あれ衝撃だったよね。
ぷーすけ:リフレッシュが要るほど働いてたんですか? 怪しい。
ヒラっち:ありましたね。今はやってないです。今はシセイドウメン。3600円くらいの化粧水。
T本先輩:高いのか? どうなんだ。全然分からない。
ヒラっち:お店で肌年齢を見てもらって。今はオンラインで買ってます。C社のも使ってみたのだけど、合わなかった。
T本先輩:メンズもあるんだ、C。
父さんK:はいはい、合わない話は禁止~!
ぷーすけ:でも、なんでシセイドウメンみたいな本気のを?
ヒラっち:最初は島地勝彦さんを取材させてもらったときにサンプルをいただいたんです。
T本先輩:「プレイボーイ」の編集長などされていたわれわれの大先輩ですね。
ぷーすけ:島地さん、肌つやつやですよね。
父さんK:伊勢丹にバーがあるんでしょ?
ヒラっち:サロンドシマジ。歳は73か4ですよ。
父さんK:お店にもいらっしゃる?
ぷーすけ:土日は出られてるみたいです。
ヒラっち:それを使うまでは、「そういうのに鈍感な方が男らしいのではないか」と思っていたんです。
T本先輩:たいていの男性は皆、なんとなく思ってるよ。
ヒラっち:部活ばっかりやってた学生の頃なんて、日焼け止め塗るわけ無いじゃないですか。社会人になってからですよ。
父さんK:日焼け止め塗るのは海行くときくらいだもんね。
ぷーすけ:島地さんに会ったのはいつくらいでしたっけ?
ヒラっち:「メンズ・LEE」出してたころ。
T本先輩:結構、前じゃない?
父さんK:2009年くらい。それまで自己流だったのか。
ぷーすけ:それが今では寝室に香水を…。
ヒラっち:何言ってんの? パジャマ代わりだよ。あの琥珀色、キレイでしょ。
父さんK:そういう偉人の伝説に弱いんだね。
ヒラっち:弱いです…。
ぷーすけ:そういうとこはぶれないんだ。

《登場人物》
バナー左より、父さんK・ぷーすけ・T本先輩・ヒラっち。女性だらけのLEE編集部ライフに、時折、神保町の片隅でくだを巻く日々。

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LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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