大人の甘さは“引き算”でつくる
夏が近づくと、自然と手に取る回数が増えるのが、一枚でサマになるワンピース。
涼しくて楽ちんなのにきちんと見えも叶えてくれるから、本当に頼れる存在ですよね。
ワードローブを見返してみると、シンプルな形で白・黒・ベージュといった地味色が多い私ですが、最近、友人に褒められたのは意外にも?甘めのワンピースでした。
「Sea New York」のワンピース

「Sea New York」のワンピースは繊細なレースや刺繍、カットワークなど、1枚でも存在感のあるデザインが多く、ただのワンピースでは終わらない特別感があります。
このワンピースもたっぷりのレースに襟とかなり甘めのデザインだから、最初は”私に似合うかな?”と迷いもありましたが、シンプルな「ebure」のニットを上から重ねてみたら、驚くほどしっくり!

足元は「HERMES」のショートブーツで重めに。こうやって、ワンピースの甘さを少しだけ引き算することで、40代にもほどよいバランスに着地します。

年齢を重ねると甘い服=無理かも? と敬遠しがちだけれど、“どう着るか”を工夫すれば、今の自分にしっくりくる甘さはちゃんとある。守りに入ってしまいがちな40代ですが、肩の力を抜いた、でもどこか女らしさのある。そんなワンピースの着こなしをしていきたいですね。
ではでは、また~☺

川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。
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