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編集長きっこのLEE'sカフェ#108

【LEE編集長の曲げわっぱ弁当日記2024~2025】3年間続けてわかった最強ワンパターンBEST5!

  • 喜多佳子

2025.03.23

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やっぱり自分の中でパターンが決まる。けれどそれで良し?!

2022年、息子が中学に入学したのをきっかけに始めた弁当生活。先日、卒業式を迎え、一区切りとなりました。4月号の弁当企画のコラムで、日々の記録を披露したのも3年目! 週5日、とはいかなかったのですが、弁当記録用の写真フォルダーを見返してみるとざっと378個になっていました。「継続すること」がなかば意地のようになっていた部分もあるのですが、今思えば、やり続けて良かったな、記録に残してよかったなと思うことも多々。「今日の弁当どうだった?」と聞いても「普通」とか「量が多くて食べきれなかった」など、そっけない返事ばかり。でも、たまに「今日のはおいしかった」と言われるとやはり嬉しくもあり、だんだんと口数も少なくなってくる息子と、弁当箱がコミュニケーションの一部のようでもありました。今回、4月号の弁当企画はテーマ名が「これでいいじゃん!『ワンパターン弁当』」。3年間続けてみて思ったことが結局、「自分の中の『定番』しか残っていかない」ということ。でも、同じことをやり続けると飽きてくるのも事実。お弁当はときどき「気づき」が欲しい、そんな風にも思います。今回のこのコラムでは、曲げわっぱ弁当生活の総括の意味も込めて、繰り返し作ったワンパターンおかずを紹介したいと思います!

1・メイン感がある「ピーマンの肉詰め」

ピーマンの肉詰めはピーマンが大きい場合は半分にカットして食べやすくしていました。ブロッコリーの塩炒め添え。

副菜の卵焼きは定番。個人的に大好きな“ちりめん山椒”。実山椒はなるべく省き、白ご飯にたっぷりのせました。

2・月曜に多い「れんこんの肉挟み焼き」

週末の餃子のタネを活用。チーズを混ぜてレンコンに挟みグリル。副菜は卵焼きと、きゅうりの塩もみ。
この日も週明け月曜日。週末の餃子(多いですね!)のタネ活用です。カニカマと卵のチャーハン、ホウレンソウの塩ゆで。

3・なんでも「肉巻き」

インゲンを数本重ねて豚肉巻き。味付けは塩こしょう。この日は市販のお惣菜の残りを他にも詰め込んで。LEEレシピから榎本美沙さんの「香味カリカリきゅうり」はこの頃大量に作り置きしていて、副菜にとても助かりました。
ズッキーニの肉巻きも定番でした。

4・焼きザケをドンとのせる

春休み明けの中3新学期。しばらく作っていなかったため迷い、冷凍庫の鮭に頼りました。週末残りのミートボール、卵焼き、スナップエンドウ塩茹で。
焼き鮭をのせて、市販のシューマイを3個。ズッキーニの塩焼きを添えて。

5・冷蔵庫にあるもので「丼」

冷蔵庫にあった牛肉、ピーマンをオイスターソースで炒めて青椒肉絲風。
前晩の残りもの(牛肉、ネギ、厚揚げの炒め煮)を丼に。

【ポッドキャスト】“ワンパターン弁当”特集担当編集マロミの取材裏話も必聴です!

そして、恒例のポッドキャスト、今回は特集を担当した編集マロミがゲストです。4月号では、藤井隆さんと料理家、藤井恵さんの“ダブル藤井”対談が実現! お二人のトークの中でも「続けられるコツ」についてたっぷりと語っていただいているのですが、藤井隆さんの言葉でマロミが思わずハッとさせられたこととは?そんな取材の裏側のエピソードをお届けします! 

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喜多佳子 Yoshiko Kita

LEE統括編集長

LEE統括編集長。入社以来LEE歴OVER20年! リビング班で主に料理や暮らし、読み物などのライフページを担当、21年に本誌編集長に。日課は中学生の息子弁当記録。休日は映画好き友人たちと映画&ランチするのが楽しみ。

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