ワンピース、ブラウス、スカート、ニット
【2025年の春「甘い白」に注目!】カジュアル派におすすめのレース、フリル、チュール…エディター磯部安伽さんが提案!
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蛯原友里
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LEE編集部
2025.03.20
【主役の白】
今年の春は「甘い白」が連れてくる!

この春、白の中でもとりわけ存在感を放つのが、レースやフリルなどをあしらったフェミニンなアイテムたち。一点投入するだけでおしゃれも気分もリフレッシュしてくれる「甘い白」は、実はカジュアル派の私たちにこそぴったりなんです!
- Index
エディター磯部安伽さんが提案!レース、フリル、チュール…カジュアル派こそ、「甘い白」!

毎年、日に日に寒さを増す時期に開かれる、春夏服の新作展示会。今季、LEE読者御用達のカジュアルブランドがこぞって発表したのが、レースやフリルなどをあしらった、フェミニンな白アイテムでした。目にするだけで心が浮き立つような軽やかな服たちは、日を追うごとにアウターが重くなっていくその時の私にとって、まさに"春"そのもののイメージ。明るい季節への想いとワクワク感を膨らませてくれたのです。 そう、この春は、「甘い白」がおしゃれの主役! 流行が後押ししてくれているのですから、大人だって遠慮なく、このスイートな魅力にどっぷり浸っていいんです。それに実は、「甘い白」は私たちカジュアル派にとって、身近かつ、とても"付き合いやすい"アイテム。デニムやカーゴ、スウェットなど、カジュアル派の定番服と抜群に相性がよく、着こなしに一気に華やかさや女らしさを添えてくれる存在なのです。 今年の春は、「甘い白」が連れてくる。そう断言できるほど、今季はフェミニンな白アイテムが豊作。あなたの春を、より明るく、より軽やかにしてくれる「甘い白」と一緒に、鮮度の高いおしゃれを満喫して!
磯部安伽さん

教えてくれたのは
磯部安伽さん
YASUKO ISOBE
エディター
雑誌やカタログ等で活躍するカジュアル派のエディター。著書、『ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット』(KADOKAWA)には、カジュアルスタイルの極意がたっぷり。
今年の春は「甘い白」が連れてくる!
【白ワンピース】大人にちょうどいい、ほどよい甘さにこだわって
白の爽やかさを全身で堪能できるワンピース。面積が大きいだけに、糖度が高すぎないタイプが着やすさの決め手に。大人っぽいロング丈と、クリーンな印象のフレアシルエットがおすすめです。
PART01
春を呼び込むカットワークワンピを主役にオールホワイトを満喫!
【BORDERS at BALCONY(ボーダーズ アット バルコニー)】のカットワークワンピースコーデ

ひざ上の少し高い位置にギャザーを寄せることで、甘いムードと同時にどこかスマートな印象を演出するカットワークのレースワンピ。ベーシックな白シャツを羽織り、甘辛バランスのとれたオールホワイトを堪能して
2025年春
大人ブランドの【白ワンピースVARIATIONS】
【DÉPAREILLÉ(デパリエ)】の白ワンピース ¥77000

シャリ感のあるサッカー素材を使用した、ギンガムチェック柄のフレアワンピ。ヒップ位置にギャザーを寄せたシルエットは、体型カバーにも最適です。
【Merlette(マーレット)】の白ワンピース ¥69300

大人に似合うティアードワンピといえば、マーレットの右に出るものはないほど! 一枚で着用するのはもちろん、デニムを重ねたレイヤードスタイルも楽しめる名品です。
【The Garment(ザ ガーメント)】の白ワンピース ¥57200

胸元をクロシェニットで切り替えたキャミワンピ。薄手のタートルやカットソーを重ねれば、奥行きたっぷりの白コーデに。デイリーだけでなく、リゾートにも映える一枚です。
PART02
【白ブラウス】手持ちのパンツに一点投入、たちまち新鮮!
デニムやカーゴなどのカジュアルパンツから、メンズライクなスラックスまで。カジュアル派の定番パンツに合わせるだけで、一気に今年らしさへと導くのが白の甘ブラウス。大きすぎないサイズ感を選ぶのが、美バランスへの近道です。
WHITE BLOUSE
01
甘ディテール満載の花柄ブラウスでデニムスタイルを刷新!
【Whim Gazette(ウィム ガゼット)】のフラワーモチーフブラウスコーデ

シアー素材にフラワーモチーフをあしらったパフスリーブブラウスは、フリルの袖口や背中のリボン使いなど、フェミニンディテールが満載。それでもどこか大人っぽい印象なのは、無駄のないシルエットと透け感のおかげ。いつものデニムスタイルをお出かけ仕様へと格上げしてくれる一着です。
WHITE BLOUSE
02
ガーリーな一枚で、紺ブレ×カーゴに“可愛げ”プラス
【BEAMS BOY(ビームス ボーイ)】のカットワークキャミソールコーデ

カジュアル派の鉄板コンビ、紺ブレ×カーゴパンツの相棒として、レースのキャミブラウスは最適解。ほんのりとした甘さが加わるだけで、新鮮なムードが漂います
WHITE BLOUSE
03
清涼感ある甘さが、ハンサムなスラックスと好相性
【ne Quittez pas BLACK(ヌキテパブラック)】のティアードブラウス
コーデ

身頃と袖にふんだんにフリルを重ねたティアードブラウスが、グレースラックスのハンサムさを引き立てつつ、今季らしい甘さを添えて。キャップやカラーソックスなどのカジュアルな小物で、甘辛テイストミックスをさらに盛り上げて。
2025年春
大人ブランドの【白ブラウスVARIATIONS】
【THE SHINZONE(ザ シンゾーン)】の白ブラウス ¥37400

カットワークを施した大きな衿が特徴的なカシュクールブラウス。インナー使いで表情が変わる汎用性にも注目して。
【normment(ノーメント)】の白ブラウス ¥30800

端正なカットワークが目を引くノースリーブブラウス。大衿が肩先をさりげなく隠してくれる絶妙なデザイン。
【HER.(ハー)】の白ブラウス ¥24200

袖にあしらった刺繍ディテールとさりげないアシンメトリー裾で、ほんのりモード顔に仕上がった一枚。ワイドパンツを合わせれば、おしゃれ上級者の着こなしに。
【ne Quittez pas BLACK(ヌキテパブラック)】の白ブラウス ¥26400

ハリのある素材に銀糸の刺繍を添えたオリエンタルなムードが魅力。Tシャツ×デニムにレイヤードするだけで、たちまち今春スタイルに。
PART03
【白ニット】どこか懐かしい、きゅんとくる可愛さ
甘ディテールを施したニット素材の白トップスは、甘派はもとより、フェミニンアイテムに苦手意識がある辛派にもおすすめ。クロシェ編みやフリルディテールなど、どこか懐かしいヴィンテージ感のある一着を選んで。
KNITWEAR
クロシェカーデ×チノパンでヴィンテージライクな着こなしを完成
【Chaos(カオス)】のクロシェカーディガンコーデ

花柄を全面に編み込んだ衿付きの短め丈カーディガン。ベーシックなチノパンを合わせたナチュラルトーンが大人っぽさの決め手に。
2025年春
大人ブランドの【白ニットVARIATIONS】
【Spick and Span(スピック&スパン)】の白キャミソール ¥11000

可愛げたっぷりに仕上がったクロシェのキャミソール。春夏はカットソー、秋冬はニットに重ねれば、オールシーズン楽しめます。
【BEAMS BOY(ビームス ボーイ)】の白ニット ¥14080

今シーズンの注目アイテムであるニットポロは、フリルをあしらった一枚を選んで差をつけて。プルオーバーとしてだけでなく、羽織りとしても活躍するデザインです。
【Bilitis dix-sept ans(ビリティス・ディセッタン)】の白ベスト ¥39600

小ぶりのボタンにまで刺繍をあしらった、とびきり贅沢な手編みのニットベスト。パンツにもスカートにも合わせやすいオールマイティな丈感です。
PART04
【白スカート】“ドラマティック”が今年らしさの決め手!
スカート派だけでなくパンツ派からも支持が厚い白のフェミニンスカート。「甘い白」が流行の今季は、いつも以上にデザインの選択肢が豊富です。よりドラマティックな一枚を選んで、まさに主役級の装いに!
SKIRT
人気復活のチュールスカートがいつものカジュアルコーデを特別に!
【Bilitis dix-sept ans(ビリティス・ディセッタン)】のチュールスカートコーデ

今季はチュールスカートも人気復活! チュールを3層に重ねた、まさにドラマティックな主役級スカートは、大好きなロゴスウェットと相性抜群。
2025年春
大人ブランドの【白スカートVARIATIONS】
【Bilitis dix-sept ans(ビリティス・ディセッタン)】の白スカート ¥39600

ティアードの切り替え部分にレースをあしらったスペシャルな一枚。見た目のドラマティックさをいい意味で裏切る、ウエストゴムのらくちんさも見逃せません。
【ASTRAET(アストラット)】の白スカート ¥28930

ひざ下のシアー感が特徴的なドット柄のロングタイト。バックスタイルには女らしさと歩きやさを保証する深めのスリットが施されています。
【JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード)】の白スカート ¥19800

スポーティなシャカシャカ素材と大胆なシャーリングディテールが魅力のロングフレア。シンプルなカットソーとのワンツコーデが、とびきり華やかに決まる一枚です。パーティシーンにももってこい!
Staff Credit
撮影/渡辺修身(物) 渡辺謙太郎(人物) ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/蛯原友里 取材・原文/磯部安伽
こちらは2025年4月号(3/7発売)「『白』こそ私たちの最強カラー!!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年4月号現在)です。
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