送迎、始める&やめるタイミング…どうしてる?
【子どもの習い事問題】送迎や、始めどき・やめどきのスタンスついて編集部パパ&ママが語ります
-

LEE編集部
2025.03.08
送迎、始める&やめるタイミング…
子どもの習い事問題、どうしてる?

送り迎えや宿題などで親のかかわりがマストな子どもの習い事。スタート時のお悩みや、始めどき・やめどきのスタンスについて話し合いました!
楽しいのが一番! “やめたくなったらいつでもやめよう”マインドです

EC好きファッション担当
編集やまみ
スケート漫画の『メダリスト』にハマった小6息子。主人公のいのりちゃんが本格的にスケートを始めたのが11歳ということもあり、小1の妹もまだ間に合うのでは?と真剣に説得中。娘、軽やかにスルー。

近所にあるダンス教室の体験レッスンに参加して以来、すっかりダンスに魅了された様子の娘。3年ほど続けていたバレエと両立するのは難しく、話し合ってダンスに変更しました。〝楽しい〞に勝るものなし! 小さなレオタードやバレエグッズ、大切にとっておきます。
息子と娘、土曜に1つずつ。父はその合間に駆け足でジムへ

暮らし担当パパ
副編ぷーすけ
息子、娘と縄跳びの練習(父はボクシングジムに通ってるからわりとうまいのである!)。父に似て不器用な息子、苦手で渋々始めたけれど、終わる頃には「今日は楽しかった!」と。よかったよかった。

父がずっとすすめていたダンスに突然「行ってもいいよ」となり、通い始めた年中娘。まだ3回目くらいで「発表会に出たい!」と。積極性は素晴らしいね。写真はそのときの衣装です。小1息子はロボット教室が「別のにもう1つ通いたい」くらい楽しいそう。とりあえずよかった。
付き添いのしんどさも期間限定と考えれば乗り切れる……かも!?

LEEwebも担当
ライターたかみー
山下達郎さんの『希望という名の光』をマスターしたことを区切りとし、ピアノ教室を退会した小4息子。弾いてみたい曲(『月光』『闇が広がる』)があるというので、やっぱり再開する!?と悩み中です。

さまざまなスポーツの体験に参加し、息子が選んだのは空手とバスケ。運動が大の苦手な私の子故、大丈夫か!?と心配でしたが、子どもは勝手に壁を乗り越えていくようで……親と子は別人格ということを実感しました。シュートや組手に臨む姿に母の涙腺はゆるみっぱなし。
月に1回、家族で抽象画教室へ。色彩感覚以外にも学ぶことが多々

ライフネタマニア
編集マロミ
私自身、20代の頃から大の習い事マニア。なので今通っている小唄の稽古に10歳&6歳姉妹がついてくることもあるし、次女のギター教室の付き添いでは私も音色にうっとり……親子一緒に楽しんでます♪

パステルやアクリル画、切り絵など……創作に没頭して楽しくリフレッシュできる抽象画教室。幼い頃こそ美意識を磨く経験は貴重と思って、私も一緒に約5年続けてます。子ども向けの教室じゃないので、周りの大人(特に私)が創作に悩む姿にも学ぶことがきっとあるはず。
平日の預かり保育中だから、親は習い事中の様子を見たことなし

LEEマルシェ
副店長カゲモン
「実験」と称し、果物や牛乳、梅干し……何でも加熱して変化を観察したい新年長の長男と、すべてを味見したがる恐れ知らずの新年少の次男。連携プレーで「バナナのバター焼き」というおやつの最高傑作を発明。

預かり保育中に園内でさまざまな習い事ができる幼稚園に通っている新年長の長男。ほかの子が公文リュックを持つ姿に憧れて「公文をやりたい!」と言い出し、週2回、幼稚園リュックと2個持ちで登園しています。平日に通えて習い事用の送迎不要なのが、共働きには大助かり。
\今月はこの3人でトーク/

やまみ

ぷーすけ

マロミ
ぷーすけ 小1の息子はロボット教室、年中の娘はダンス教室に通っているのですが、息子は野球や水泳、娘は空手と、いろんなことをやってみたい!と言い出しまして。そして、僕も英語を習ってくれるといいのになあと思っていたり。やりたい気持ちは尊重したいけど、平日は仕事で送迎できないし、週末に詰め込むしかないけど、絶対回していけない気がする! スケジュールどうしてます?
やまみ 住んでいる地域や習い事にもよりますけど、小学生でも3、4年生になれば自分で通えるようになるケースが多いですよね。でも低学年までは送迎必須だから大変!
マロミ 習い事付きの学童もあるけど、その分月謝も高いよね。とはいえ、働く親としては平日の習い事が放課後の居場所になって助かることもあるし……。ちなみにわが家は、上の子は塾に通い始めてから習い事は一旦ストップ。下の子は平日にクラシックギター、週末は書道へ。以前、土曜日に複数の教室をハシゴしていたことがあったのですがすごく大変で「別の体験もさせてあげたい!」と夫婦で話し合い、土曜の習い事は1つに絞ることにしました。
ぷーすけ うんうん、できれば絞りたい……!
マロミ あとは家族での習い事にしてしまうのも手。年に10回くらい、娘2人と私で絵画教室へ通っていて。夫も次女の手伝いで来るので、一家のお出かけになってます。実は、子どもの書道教室で私も一緒にかな文字を教わろうと計画中。自分ごとにすると日程調整もラクになるかも。
やまみ すてきなアイデア! 小6息子が低学年でピアノを習っていたときは、練習を見たり発表会で一緒に弾いたりと自分も参加していましたね。ピアノは3年習って、やめてからはバレーボールにシフト、今は塾だけに。小1娘はバレエからダンスに転向して楽しく通っています。
ぷーすけ 何を習わせるか、どうやって決めました? 子どもは楽しそうなんだけど、体験の様子を見る限り明らかに適性がなさそうな習い事もあって、決めかねてます。
マロミ プロを目指すわけじゃなければ、本人の関心を重視すればいい気もするなぁ。そのくらい気楽に考えたほうがほどほどの距離感を保てて、イライラしないと思う!
やまみ 始めるときは、同じ習い事でも何軒か体験に行けるといいですよね。いろいろ見ると「絶対ココ!」と子ども本人が思える教室や先生との出会いも。あとは習い事を始めてからも、子ども自身に続けたいかどうかを時々確認したほうがいいなと実感しています。娘はバレエからダンスに変えたら、毎日見たことないくらい楽しそうに踊っていて。「やめたい」と言い出すほどじゃないけど、なんとなく習慣で続けているケースもあるんだなと気づきました。
マロミ うちは、日程的に厳しくなったり、本人が興味を失っているようだったら、ほかの習い事と比べて「どちらのほうがより続けたい?」と聞いたり、「いつでも再開できるよ」と伝えてやめたりと柔軟に。スタートは気負わずでいいけど、やめどきの確認は常に必要かもしれないね。
Staff Credit
取材・文/高見澤恵美
こちらは2025年LEE4月号(3/7発売)「神保町パパママリーズ」に掲載の記事です。
この連載コラムの新着記事
おしゃれも暮らしも自分らしく!
1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
今読者が求めている情報に寄り添い、LEE、LEEweb、通販のLEEマルシェが一体となって、毎日をポジティブな気分で過ごせる企画をお届けします!
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
















