長い間、一緒に暮らしてきた実の家族だからこそ、ちょうどいい距離感って難しいもの。いっそもう連絡をとらなくても！とすっぱり割り切れないのも、また家族ゆえ。このモヤモヤを、まずはみんなでシェア。そして、いい方向に向かうための手がかりを探ります。

回答者の8割以上が距離感が難しいと感じていて、特に難しさを感じる相手は母親。同性だからこその距離の近さが原因かも。

※LEEweb会員236人が回答

• 母は自分とそっくりな部分があり、話しているとまるで自分を見ているようでイライラしてしまうことがあります。

LEEメンバー バナナっつさん

• 親だからこそ心配なのはわかるし、ありがたいなと思うことのほうが多いですが、放っておいてほしい、おせっかいだなと感じることも。相談したいなと思ったことも、また心配するかもと思うと言い出せないことがあります。

LEEメンバー ここさん

• 母は子どものために専業主婦を選び、常に最優先で接してくれたので、うれしい反面、重く感じることもありました。母のことは大好きな分、近すぎるといろいろ影響を受けやすく、よい関係が保てる距離感は難しいなと感じることもあります。

LEE100人隊TB りーぬさん

• 母はしょっちゅう電話をかけてくるのですが、だいたい子育てに対するアドバイスという名の苦言。同じ話を何度もするのも疲れるので、電話は3回に1回ぐらいの頻度で取るようにしています。

LEEメンバー Naomi*さん

• 実家の経済状況はどうなのか聞くとき。父は退職していて、年金と母のパート収入で生活しています。実際やっていけているのか聞いてみても「大丈夫」と言うだけですし、過去に持ち家を手放すことになったときにお金のことを聞くと父がものすごく怒ったので、お金の話をするときは緊張します。

LEEメンバー たまきさん

• 父も母も典型的な昭和の価値観の人。悪い人ではないですが、価値観の違いにしんどくなることが多くなってきました。今から変わるのは難しいとはわかっていても、親子なのにこんなにわかり合えないのか、と思うことがあります。

LEEメンバー ごっちんさん

• 親にもしものことがあったときに備えて、遺産のことや荷物の片付けなど、どんどん進めておきたいのに、親のペースや気持ちを考えるとなかなかうまくいきません。

LEEメンバー はるさん

• 母の話に意見をはさんだり違う見解を出したりすると、すごく嫌な顔をして、「もう！　あなたは絶対に人の言うことを肯定しない」「最後まで話を聞きなさい」と。私はいつも笑顔でうなずいていないといけないのでしょうか……。

LEEメンバー Junさん

「産後、母が手伝いに来てくれたのですが、キッチンが使いにくい、ものが多いと小言を言われました。頑張ってものを手放していたときだったので、傷つきました」（LEEメンバー なおまさん）
　
「実家は車の運転が必須の地域で、父母はいつまで車を運転するのか……。今のうちに期限を決めておきたいのですが、本人たちにその気がなく、伝わらないのがもどかしい」（LEEメンバー しおママさん）
　
「父とはお互いに妙な遠慮があります。母は遠慮なくズケズケ何でも言ってきます」（LEEメンバー ただのまるさん）。
　
母親とは距離が近く、他人には言わないようなこともつい言い合ってしまう、父親とは距離を感じるケースが多いよう。また両親の老後については、話すのがなかなか難しいという声が多数。

• 母はとにかく文句を言いたいタイプで、父は「母が言うならそうなんだろ」というスタンス。私と親だけだと必ずイライラしてしまうので、会うときは必ず夫も同席することにしています。私ひとりで実家には行かない！　それで、とりあえずイライラは抑えられて、それなりに楽しめているかなと感じています。

LEEメンバー Uさん

• 自分の保険を見直した際に、両親の保険も見直すきっかけになるかもと思い、同じFPさんに相談し、間に入ってもらって、両親の保険の見直しとエンディングノートのアドバイスをもらいました。そこから遺言書、お墓、どういうお葬式にしたいかまでフランクに話すことができて、両親に感謝されました。

LEEメンバー Indigo1212さん

• 今まで我慢して言わなかったことなどを、我慢せず伝えるようにしました。大人になったからこそ、言うべきこと、伝えなきゃいけないことがあると思っていて（よいことも含め）、正直に言うようにしてからは、いろいろうまく伝えられるようになりました。

LEEメンバー ゆにきんぐさん

• 伝えたいことを父母に直接言うと雰囲気が悪くなるため、姉や自分の子ども（孫）に言ってもらうと、聞いてくれやすくなります。

LEEメンバー RJママさん