週末のアクティブさこそ“休むこと”の正解でした！

やす：今月の「休養学」の企画を読んでると、LEE読者の約8割が疲れているとのこと、同世代としてとってもわかります。

たけ：さらに子育て世帯だと家事・育児なども増えて、休めない状況の方も多そうですね。やすさんも疲れてるんですか？

やす：昔は、「休日は疲れてしまって、一日中寝てました……」という人にまったく共感できなかったんだけど、最近動けない日がちらほら……これは年なのかな？

たけ：いつもアクティブ！ってイメージだったので意外です。

やす：昔は華金（もはや死語？）は遅くまで遊んで、週末は普段より早起きしての活動が当たり前だったけど、おたけは？

たけ：僕は引き続きキャンプや釣りやゴルフなど、家で一日中過ごすってことはないですね。今回の「休養学」を読み、実はそういうアクティブな過ごし方こそ、実は休養になっている（攻めの休養）ということが言語化されていて腑に落ちました。

やす：動き回っているほうが、休めていたんだね。

たけ：「休養学」の7種類の休養モデルだと、キャンプは、人や自然に触れて「親交」、遠くへ出かけて「転換」、それに「運動」や「栄養」も。体は疲れるかもしれないですが最高の休養かも。

やす：山の中で読書するのも気持ちいいんだよね。僕の趣味の陶芸だと、力仕事としての「運動」と「造形」が組み合わさっている感じ。

たけ：仕事で精神的に疲労している分、体を動かすことも効果的だったんですね。

やす：平日でも、仕事終わりにジムに行ってトレーニングして湯船に浸かることも、体は疲れるけど“攻めの休養”になっているんだね。

たけ：ちなみに推し活として「娯楽」はしてます？

やす：高校時代からスヌーカーという球技の観戦が大好きなので、これは推し活かも。LEE読者をはじめ多くの人に、そのおもしろさを普及させたいです。

たけ：初めて聞く球技です。

やす：ビリヤードに似ているんだけど、台が大きく、球と落ちる穴が小さいから職人技の世界。特にロニー・オサリバン選手の素早いショットと球のコントロールがとても秀逸で……

たけ：ストップ！　推すのに熱くなりすぎて脱線しすぎ！

やす：ぜひ調べてみてください。

たけ：ということで、今回は僕たちの攻めの休養をご紹介！

やす：あれ、フレンチトーストだなんて、減量中なのにやせそうにないものを！

たけ：あと2カ月、ラストスパートかけます……。

編集Nやす（37歳）

自作の土鍋で作った、今月号の「ドフィノワ」

汗をかきながら制作した土鍋（運動と造形）を使用して、ワタナベマキさんのドフィノワを作ってみました。じゃがいもを煮たらオーブンに入れて出来上がり、なのに丁寧に作った感も出せます。来客の際の、鉄板レシピになりました（親交）。食材以外すべて手作りで大満足！

広告おたけ（31歳）

キャンプ場で早起きして、作ったフレンチトースト

週末は土曜日の朝5時起きで、友人たちとキャンプへ（親交と転換）！　日曜日も朝から動き回るので、フレンチトーストでしっかりとエネルギー補給して休養（栄養）。

おたけの1年間で-10㎏計画！

10カ月目
目標まであと　−4.5（前月比−1㎏）

こちらは2024年LEE12月号（11/7発売）「神保町リーマン日記」に掲載の記事です。