気を使わせない贈り物
どうする? “小土産(こみやげ)”選び
イベントシーズン到来。久々に会う友人や、お世話になっているママ友、パパ友へのプチ土産にどんなものを持っていく?
大好きなコーヒー屋さん巡りのついでに買えて、ジャケも可愛い
暮らし担当パパ
副編ぷーすけ
小1息子、父におもちゃやゲームなどいろいろおねだりした後のシメが「じゃ、引き続きお願いします」。なにそれ(笑)。年中娘、自分の希望でショートカットにした翌々日くらいに「伸ばしたい」。気分屋!
消え物で、自分もちゃんと好きなものを、というのが基本方針。コーヒー屋さんにいろいろ行くのが好きなので、1杯分パックのコーヒーを買って渡すことが多いです。ジャケが可愛いものが多いのもいいですね。地元・宮崎の「ワンダフルワールドコーヒー」は超おいしい!
開店中を狙って駆けつけ! 買えた幸せ感もおすそわけ
EC好きファッション担当
編集やまみ
仕事の都合で兄夫婦から猫2匹を預かり、わが家の猫・福とともに計3匹との暮らしをしばらく楽しみました。小6息子&小1娘もよく世話をしてくれて、帰ってしまう前日は家族全員でしんみり(涙)。
会社近くの焼き菓子屋さん「きのね堂」は、基本的に“水曜日のみ”の営業。国産や無農薬にこだわった材料で作られたシンプルなクッキーやスコーンは、どれも本当においしくて! 子どもがママ友の家におじゃました際のお礼や、友人たちへのプチギフトに重宝しています。
すぐしたほうがいいお返し&お礼小土産は、ローリングストック
生粋のカジュアル派
編集カゲモン
3歳次男、鉛筆を持つ5歳長男に憧れ迷路デビュー。なぜか長男が張り切ってドリルを選び、毎日教える役に。珍しく素直に従う次男。ケンカがデフォルト兄弟の、平和な先生&生徒のやりとりにほっこり。
子どもがらみでスピード重視の“すぐしたほうがいい、ちょっとしたお返し”用に、「茅乃舎」の「ささやかなギフト」シリーズをまとめ買い。値段も負担に思われず、誰にでも喜ばれ、日もちもし、渡す機会がないまま賞味期限が近づいたら、自分でおいしく食べられます(笑)。
調味料は、どんな使い方がおすすめかを話せる間柄の相手に渡します
LEEwebも担当
ライターたかみー
小4息子、アマチュア無線の体験へ。聴き間違いやすい苗字をきちんと伝えるため、和文通話表を見ながら「煙草の“た”、為替の“か”、三笠の“み”……」と自己紹介。帰宅後も通話表を覚えて楽しんでます。
きっこ編集長が推す京都の某イタリアンで使われていた、「カマルグ」の塩を座談会の“小土産”に。「塩は極端に好みがあるものじゃないからGOOD」(ぷーすけ氏)、「自分じゃなかなか買わないからうれしい」(やまみ氏)と好評♪ コンフィチュールはパパママリーズOGからの“小土産”♡
まとめて手作りしたジャムなら、ストックしておいて気軽に渡せます
ライフネタマニア
編集マロミ
岩手県へ家族旅行。語り部さんから聞く『遠野物語』の言い伝えや宮沢賢治の幻想的な世界観に、10歳&6歳姉妹もどっぷり。理解しきれなくても肌で感じるものが多い、いつもと違う文学旅になりました。
平松洋子さんの『夜中にジャムを煮る』という本で憧れて以来、あんずが旬の時季にまとめてジャム作り。そのストックを、いざというときの手土産に持っていくことが多いです。材料費は安価なので相手に気を使わせず、手作りという特別感で喜んでもらえるので出番多し!
\今月はこの3人でトーク/
たかみー
ぷーすけ
やまみ
やまみ 小土産といえば、LEE8・9月号の「夏のちょこっと贈りもの帖」特集が大充実で、参考にしています! 紹介されていた「観音山フルーツガーデン」の「飲むジェリー 和歌山なちゅるん」はママ友宅に持参するのにぴったり。チアパック型で見た目も可愛いんです。同テーマのweb記事も公開されているので、LEEwebでチェックを♡
たかみー 取り寄せたいなと思ってました。編集者は撮影や打ち合わせで手土産を用意する機会も多くて“贈り物上手”が多い印象。2人のおすすめもたくさん知りたいです!
やまみ 職場(神保町)付近で買えて重宝しているのは、九段下にある「さかぐち」のおかき。小袋の詰め合わせを持っていって、皆さんに好きな味を選んでもらいます。
ぷーすけ それ、うれしいね! 僕は神田淡路町「近江屋洋菓子店」の甘いものか、神保町「グリッチ コーヒー&ロースターズ」の1杯分パックのコーヒーが定番かなぁ。基本は消え物で、“そこにしかないローカルなもの”を選ぶことが多いです。もらう側としても、相手の住まいの“ご近所のもの”をいただくとうれしいので。
やまみ あとは相手の「好きなもの」を選ぶことも多いかな。猫好きの方には錦糸町「白樺」の招き猫形のもなか!
たかみー 無類の猫好き、やまみさんらしいチョイス。
ぷーすけ 贈る人自身も思い入れがあるもの、いいですね。僕は浅草に行ったら「ペリカン」の食パンを手土産にします。自分も推せるものだから、あげるのもうれしい。
やまみ 手土産に食パン、アリですよね。私もここぞというときには「ダンディゾン」の食パンを持っていきます。
たかみー 店舗が少ない系のお店がたくさん出てきましたけど、思い立ったときに買いやすいおすすめってあります?
やまみ 迷ったら「虎屋」の季節限定パッケージです!
ぷーすけ 「虎屋」は先輩世代へのギフトにもいいし、こちらの“可愛いものをあげたい”欲も満たされるよね。
やまみ 定番ですが「鳩サブレー」や「西光亭」も可愛い。
ぷーすけ ジャケも大事! 「クルミッ子」もいいよね。あとは困ったら「ディーンアンドデルーカ」へ。
やまみ 忙しいときの“駆け込み小土産”に頼れますよね。
ぷーすけ 帰省や旅行の手土産で、地元の銘菓を贈るのもありですね。僕は実家が宮崎なので、鹿児島の名物だけど宮崎でもメジャーな「かるかん」をよく買います。
やまみ 私も大阪に帰省したら「小島屋のけし餅」を必ず購入。日もちしなくても、翌日会う人には渡せますしね。
ぷーすけ 京都なら「生八つ橋」「阿闍梨餅」、三重なら「赤福」。「赤福」をくれる人、大好きです(笑)。
たかみー わかる、絶対においしいですからね!
ぷーすけ 個人的に、“もちもちのおいしいもの”がもう大好きなんです! 皆さんの地元の“もちもちのおいしいもの”情報、ぜひ編集部までお寄せください!
やまみ いつの間にかぷーすけさんの好みの話題に(笑)。全国津々浦々の情報、お待ちしています!
Staff Credit
取材・文/高見澤恵美
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「神保町パパママリーズ」に掲載の記事です。
おしゃれも暮らしも自分らしく!
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