LEEMAN DIARY
神保町リーマン日記
酒徒さんとガチ中華の会
身近なようで知らないことだらけ! 本場の中華料理にどハマりしました。
やす:今回は2024年LEE7月号で「やさしい中華」を教えていただいた酒徒さんがゲストです。
酒徒:初めまして、酒徒です。
たけ:「トマトの卵炒め」を作りましたが、味つけは塩だけなのにとてもおいしかったです。
酒徒:塩と油で十分においしく作れるんですよね。
やす:油も調味料の一部、ということが学びでした。
酒徒:油は臆せずにレシピの分量で試してください。ちなみにこの料理は、中国の北から南までどこの家庭でも作られているド定番なんです。家庭ごとに味があり、今回はその中でも私なりの作り方を披露してみました。
たけ:奥が深そうですね。
やす:さて、今日は酒徒さんおすすめガチ中華店に来ています。
たけ:普段食べている中華と違うんですか?
酒徒:ガチ中華は中国各地の料理をそのまま日本へ持ってきたもので、いわゆる町中華では見かけない、味つけも食材も幅広い料理が魅力です。
たけ:なるほど、初めての料理ばかり。とてもおいしいです。
酒徒:今日は中国東北地方でよく食べられている、発酵させた白菜や分厚い春雨などを使用した料理を注文してみました。これには白酒が合うんですよ。
やす:紹興酒ではなく? お酒を飲まないので初耳です。
酒徒:中国では白酒のほうがよく飲まれていて、とりあえずこれで乾杯すれば仲よくなれるんです。では、かんぱーい!
たけ:かんぱーい!
やす:ちょっと待って! 度数56%ですよ?
酒徒:この度数だから口の中の油をきってくれて、より食事も進むってもんですよ。
たけ:うん、強いけどいけます!
やす:ところで酒徒さんのお名前は酒好きだから?
酒徒:「酒徒善人(酒飲みはみんないい人だったらいいなぁというような意味)」が由来です。
たけ:善人を取った、ただの酒飲みってことですね(笑)。
やす:なんかお酒エピソードもたくさんありそう……
酒徒:まさに! 次回作は中国各地で酔いつぶれた話を本にしたいくらいです(笑)。
やす:現地の方々のお酒の文化を知れそうで気になります。
酒徒:話せば長くなりますよ?
たけ:もう着席してから4時間半もたってますし、今日はこのへんでお開きにしましょう!
やす:本日は中華料理のお話をありがとうございました。
酒徒:またの機会がありましたらよろしくお願いします。
今回訪ねたガチ中華店
老酒舗
〒110-0005 東京都台東区上野5の10の12
https://www.ajibo.tokyo/shop/laojiu.php
酒徒さんセレクトのガチ中華メニュー(一部)
1970年代の北京の大衆酒場を再現したお店です。今回は東北地方の料理を軸に注文してみました。気軽に立ち寄れるのでおすすめですよ!
おたけの1年間で-10㎏計画!
6カ月目
目標まであと −8㎏(前月比−1㎏)
「1㎏減ではあるのですが、実は筋肉量は約1㎏増えてるんです。おなかまわりがすっきりとしてきた気がします」(たけ) 「筋肉が増えると基礎代謝も上がるし、いい調子だね!」(やす)
Staff Credit
イラストレーション/ミツコ
こちらは2024年LEE8・9月合併号(7/5発売)「神保町リーマン日記」に掲載の記事です。
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