仕事、友達、学校、保育園…
転妻さんたちが語る「転勤乗り越え術」困ったときの乗り越え方から、振り返って思う事まで
2024.08.13
「夫の転勤」…… そのとき、家族は!?
転妻さんたちの前向き乗り越え術
「なぬ、転勤だと!?」。さあ、どうする? 私の仕事、私の友達、子どもの学校、保育園。転妻たちが語る、困ったときの乗り切り方、振り返れば有意義だった転勤生活エピソード!
LEE読者にも経験者がこんなに! 171人に聞きました
転妻さんたちのモヤモヤ→スッキリエピソード集
Child-raising
子育て
LEE100人隊 No.058 フジコさん
大阪→東京
娘と2人きりで過ごす時間が突然増え、けっこうしんどかったです。子どもが赤ちゃんだと児童館などで知り合いを作る機会が多いかと思いますが、娘は2歳後半だったため、新たなママ友を作ることも難しかったです。
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娘の通う園の役員を積極的に引き受けて、そこから顔見知りの方や友人が増えました。
LEEメンバー ゆのこさん
東京→静岡→愛知→東京→広島→兵庫→東京
とにかく転園・転校続きでそのたびに手続き、書類書き、物を買いそろえて一つ一つ名前書きという普通なら入学の年にやることを何度も何度もやりました! 子どもが2人いるので、2人分同時に!
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これは仕事だと思って、一つ一つ片づけました。
LEE100人隊 No.063 ユッケさん
福岡→北海道→神奈川→福岡
地元の人たちが、親や家族に頼って子育てしているのがまぶしく見えました。
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趣味のヨガでヨガ友ができたり、インスタで「#転勤族」「#転妻」とつけるとかなり多くのフォロワーさんが増えたことは支えになりました。また子どもにあちこちで友達ができたのはよかったと思います。
LEEメンバー マミコさん
福岡→千葉→群馬→千葉→大阪→神奈川
子どもに関することが一番大変です。特に思春期の子どもがいる時期の場合。言葉(方言)のことや、学用品の買い足し(逆に不用品も出ます)、提出物の作成など。
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転勤族の仲間が必ずいるので、その人たちと情報共有しながら乗り越えました。
Home
家
LEEメンバー もーにゃんさん
静岡→インド→愛知→東京→愛知
子どもが幼稚園や小学校低学年の頃、同年代の友人たちはファミリー向けの戸建てやマンションを買っていてうらやましく思ったこともありました。
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気づけば子どもも中学生。あと数年で巣立つことを考えると、ファミリー物件を買う必要もないのではと。家に縛られず、身軽でいられることに気楽さを感じられるようになりました。ただ、いつか家を持つための貯蓄はしています。
LEEメンバー みぃさん
神奈川→香川→千葉→神奈川
古い社宅に住んだので、トイレが和式を無理やり洋式にしたもので、初めて見たときは泣きそうになりました! お風呂も全面古いタイル張りで、冬は凍えそうでした。
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立地も間取りも選べない社宅暮らしを2回経験しましたが、どちらも慣れてしまえば何とかなるもの。どうやって快適に、おしゃれに暮らすか、工夫するのが楽しかったです。そのときの苦労が、今の家を購入するときに生かされました。
LEE100人隊 No.062 みきちきさん
鹿児島県内3カ所→宮崎
毎回カーテンの長さ問題が勃発! 食器棚、冷蔵庫などの家具・家電がちゃんと収まるのか、引っ越すたびに不安になります!
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転勤を何度か経験しているうちに、一定期間を過ぎると家の間取りに飽きがくるので(笑)、次住む家はどんな間取りだろうとちょっと楽しみに。いろいろな間取り、キッチンを見てきたので、将来の家について考える役に立っています。
Relationships
人間関係
LEE100人隊 No.085 むぎちゃんさん
東京→タイ→アメリカ
知っている人がまったくいない土地に行くのは少し不安がありました。
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駐在妻が読む地元のフリーペーパーに「親子で集いませんか?」と載せてもらい、同じ年頃の子どもがいるママと自宅で集まったり、お出かけしたりと、新しい環境を積極的に楽しめました。
LEE100人隊 TB 季絵さん
神奈川→フィリピン
せっかく幼稚園や小学校で出会ったママ友たちと離れてしまうのが寂しい。
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転勤前の友達ともLINEやSNSでつながっているため、近況報告もしやすいです。転勤先では同じような境遇の人たちが多いため、仲よくなりやすく、助け合いができます。全国いろいろなところから来ている友達ができて楽しい。
LEEメンバー うさママさん
東京→北海道→東京→石川
人見知りをしない性格なのですが、それでも初めての土地で人間関係を築くのは大変です。現在の土地には子どもが小1の2学期という半端な時期に移ったこともあり、保護者の方と顔を合わせる機会もほぼなく、苦労しました。
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小学校の図書ボランティアに参加し、学年に関係なく、たくさんの方と毎月話すよう心がけました。
まだまだあります「モヤモヤ→スッキリ」エピソード
- 「仕事を辞めてしまったけれど、ハローワークで資格試験講座を受講。資格を生かして大学事務のパートに受かった」
100人隊 No.063 ユッケさん
- 「転勤でヨガ教室をクローズ。がっかりしていたところ、夫が場所を探してきてくれて、赴任地でも再開!」
100人隊 No.093 まいちさん
- 「イギリスで1年未満の滞在。大変なこともあったが、英語力を伸ばす努力をし、帰国後英語を使う職につけた」
LEEメンバー maaminさん
- 「人間関係を一から築かないと……と気負っていたけれど、転勤先が大阪だったので、そのフレンドリーさに救われた(笑)」
LEEメンバー 湯気さん
- 「夫の転勤が決まり、申し訳ない気持ちで私の会社にそのことを伝えたら、リモートワークで働かせてもらえた」
LEEメンバー もーにゃんさん
Staff Credit
イラストレーション/Makoto Kida 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE7月号(6/7発売)「転妻さんたちの前向き乗り越え術」に掲載の記事です。
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