まだまだ続く、「地元」というより、もはやご近所の旨いもの紹介。T本の笹幡に対抗して、城南地区に根を下ろす2児のパパ、父さんKが熱く語るのは「カキ氷」と「餃子」。
父さんK:やっぱね、故郷の美味しいものもいいんですけど、東京住んでる年数のほうが全然、多いだろうと。
T本先輩:同じ店に通う回数も多くなるよね。
ヒラっち:学生の頃はそんなに高い店行けないってのもあります。
ぷーすけ:まあ、この仕事始めて舌は肥えましたね。
父さんK:そういう意味で、俺の場合、もうひとつの地元は東京城南地区でもいいじゃないかと。
ヒラっち:城南ってどの辺でしたっけ? うちのあたりもそうか。
T本先輩:目黒とか品川とか、大田区とか?
父さんK:ですね。で、わが町と言っても隣駅なのだけど、大井町線旗の台のカキ氷を紹介します。
ぷーすけ:え~、Kさんの実家、横須賀じゃないんですか? 海軍何とかみたいなのあるでしょ?
父さんK:海軍カレーが有名になったの、東京出てきてからだからよく分からない(笑)。
T本先輩:横須賀か。五明さんもだよね。
父さんK:そう、LEEで地元の焼き鳥を紹介してたことがあって。相模屋っていうの。それ見て、うちも男兄弟だったから大量買いしてたなあって。
ぷーすけ:旗の台って、どのへんですか?
父さんK:品川区と目黒区と大田区の境くらい。多分、品川区。
ヒラっち:100人隊とかLEEキャラも近くに住んでますよね。
ぷーすけ:うわ、シロップがデロデロじゃないですか。
父さんK:そう、子ども大好きなヤツね。氷はふわっふわ。で、もうひとつのポイントが。ここ、ラーメン屋です。ブンブンブラウカフェっていう。
ヒラっち:えーっ!
ぷーすけ:ラーメンもうまいんですか?
父さんK:うん。水にこだわってるから、カラダによさそうだよ。そんで、この界隈じゃありえないくらい人が並んでるの。
ヒラっち:ラーメン目当て? それともカキ氷?
父さんK:たいがいの人はラーメン食ってカキ氷なんだって。めっちゃいろんな味あるの、アボカド豆乳とか甘酒とか。
ぷーすけ:そんな並ぶんですか。回転速そうなのに。
父さんK:1時間とかかな。意外と回転しない。
T本先輩:でも美味しそう。
父さんK:武蔵小山ではこういうとこないでしょ?
ヒラっち:焼き鳥やでらーめん美味いとこあります。
父さんK:あそこだ。
ヒラっち:まさ吉。
父さんK:おっぱいらーめん移転しちゃったしね。
ヒラっち:学大ですよ。ちょっと遠い。
T本先輩:何? おっぱい?
父さんK:グラマーな女性の店主がラーメン作ってくれるんですよ。
ぷーすけ:……。興味あるけど、ここのトークでは深追いできなさそうですね。
T本先輩:まあ、LEEだしね。
父さんK:(気を取り直して…。)餃子だよ。餃子。餃子にしま~す! うち、大田区だし。蒲田。
ヒラっち:蒲田と言えば、羽根つきですね。
T本先輩:何それ、有名なの?
父さんK:一回、食べに来るといいですよ。御三家ってのがあって、歓迎と金春と你好。うちはJRの駅に近い歓迎がほとんど。
ヒラっち:羽根がすごいんですよね。
父さんK:すごいよね。ビールが進む、進む。あと、好きなのがひと皿300円という。
T本先輩:安っ。
父さんK:うちは4人家族で6皿とか食べて2000円でおなかいっぱい。
ぷーすけ:餃子はいくらでも食べれますしね。
T本先輩:歓迎はカンゲイって読むの?
父さんK:ホワンヨンとか。
T本先輩:幡ヶ谷のニイハオも美味しいよね。
ヒラっち:ああ、あそこも名店です。
父さんK:あと、丸上食品の餃子って分かる?
ぷーすけ:え、店ではない?
父さんK:一部スーパーで売ってるパック餃子。足立区の会社らしいから、まあ東京じゃん。
ヒラっち:どこで買えるんですか?
父さんK:オオゼキとか。戸越のほうに無かった?
ヒラっち:いや、武蔵小山にできたんですよ、オオゼキ。
父さんK:へえ。できたんだ。
ぷーすけ:自宅で焼いて食べるんですよね?
父さんK:うん、すごい食べ応えある。1パック300円くらい。
ぷーすけ:へえええ。
父さんK:ね、根無し草と思ってても東京にいろいろ下ろしてるよって。T本さんが笹幡住んで15年?
T本先輩:15年。Kは?
父さんK:目黒線沿線ばっか住んで、15年くらいですね。
ヒラっち:武蔵小山には住まなかったんですか?
父さんK:うん。惹かれなかった。
ぷーすけ:即答(笑)
ヒラっち:え~。いい街ですよ~。
《登場人物》
バナー左より、父さんK・ぷーすけ・T本先輩・ヒラっち。女性だらけのLEE編集部ライフに、時折、神保町の片隅でくだを巻く日々。
おしゃれも暮らしも自分らしく!
1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
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