さりげない変化に気づき、更新し続ける心がけがリーメンズにはホントに大切。

たけ：「ゆるっと太めのパンツ」が巻頭特集なんですね。

やす：「春のパンツ祭り」です。

たけ：令和の時代に親父ギャグはやめてくださいよ！

やす：だよね（笑）。最近、原田泰造さんや阿部サダヲさん主演のドラマにはまっていまして。

たけ：どちらも昭和マインドなおじさんが主役ですもんね。

やす：昭和生まれ最後の世代だけど、驚くことも多かった。

たけ：職場や車内での喫煙がOKで、仕事最優先だった時代。

やす：僕自身もマインドのアップデートをしなきゃなと痛感。

たけ：のっけから親父ギャグぶっこむ人が言えることですか？

やす：まぁまぁそこはよしなに。

たけ：話を本題に戻しましょう。

やす：太めパンツに可愛げをプラスするのがいいんだね。

たけ：これは太めパンツ好きな我々にも参考になります！

やす：どのスタイルが好き？

たけ：上の写真の白のワイドデニムスタイルが素敵っすね。

やす：どういうところが？

たけ：下のほうに明るい色を持っていくとクリーンに感じるんで。僕もミリタリーコートをよく組み合わせます。Nやすさんは？

やす：下の写真のピンクパンツにロゴTスタイルに憧れます。

たけ：モノトーン好きでしょ？

やす：いつもはね。色ものっておしゃれに思うからこそ、ハードルが高く感じるんだよね。

たけ：気分も上がりますよ！

やす：そうだよね、いつか色ものにロゴTを合わせてみたい。

たけ：形や素材にこだわりは？

やす：ここ数年はずっとタック入りのパンツを買ってました。

たけ：腰まわりにゆとりができてはきやすいですよね。

やす：ふんわりとね。おたけは？

たけ：基本、太めのパンツ。春までは硬めの綿でバリっとシルエットが見えるものとか。暖かくなると麻やポリエステルなどが多くなりますね。あとUOMOで連載している長谷川昭雄さんのスタイリングも好きで……

やす：ちょっと一旦ストップ！

たけ：服に関してはノッちゃいますね。話を戻しましょう。

やす：よくはくブランドは？

たけ：グラフペーパーやスタジオニコルソン、イートウツとかが好きっすね。

やす：おしゃれだなぁ。

たけ：Nやすさんは？

やす：僕は10年くらいずっとスティーブンアラン。服に体を押し込めず、ゆったり着ることができるから頼りきり。

たけ：年齢を重ねると着心地って大切に思えてきますしね。

やす：体型に合わせてシルエットをゆる～く更新したり。

たけ：マインドも服装もアップデート必須です！

やす：ということで、私たちの最新太めパンツをご紹介！

編集Nやす（36歳）の

今春の太めパンツ

・Steven Alan ネイビーのスラックス
・Steven Alan グレーのジーンズ

久々にノータックのパンツを新調。きれいめカジュアルなネイビーは平日用。初のグレージーンズは主に休日用に。趣味の陶芸の土がたっぷりついても、ダメージデザインっぽく見えるはずなので◎。

広告おたけ（30歳）の

今春の太めパンツ

・Graphpaper オレンジのパラシュートパンツ

足元がキュッとするので、アウトドアや自転車に乗るときも汚れにくく快適。ウエストはゴムひもだから、めちゃくちゃラクにはけます。そういうはきやすさを考えてくれているのも、さすがだな！って感じです。

おたけの1年間で-10㎏計画！

3カ月目
目標まであと　−11㎏（前月比−0.8㎏）
「もう余裕をかましてられないと反省……。とはいえ、今月からゴールドジムに通うので意外と楽勝かも？」（おたけ） 「まずはスタートラインに戻ってきてください」（Nやす）

こちらは2024年LEE5月号（4/6発売）「神保町リーマン日記」に掲載の記事です。