カジュアル、きちんとシーン…どんなシーンも間違いなし!
2024最強の【ネイビーコーデ36選】30代・40代のためのブラウス、パンツ、ワンピース…今知りたいトレンドを全部見せ!
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LEE編集部
2024.04.02
大人の共感カジュアル宣言!
好印象も親近感も、今年は可愛げだっておまかせ!
最強の地味色「ネイビー」が頼りになる!
同僚に「その服いいね!」と褒められたり、ママ友に「どこで買ったの?」と話しかけられたり……親近感がわくから会話が弾んで、その場にちょうどいいから自分も周りも心地よい。
そんな、おしゃれ心を周囲と共有できるファッションを、LEEは〝大人の共感カジュアル〞と命名!自分自身の高揚感だけでなく、他者の目を大切にした好感度の高い着こなし提案から、思わず「あるある!」「これって私のこと?」と笑ってしまうような日々の生活に根差したリアルな実感、「そこが知りたかった!」という疑問まで、〝等身大+α〞のファッション情報を、丁寧にじっくりと、かつ楽しくお届けしていきます。
第1弾は、品やきちんと感を兼ねた、共感度No.1カラーの「ネイビー」を大特集!これまでは、春の行事用に品行方正な一面を取り上げられることが多かったけれど今年のネイビーは、可愛げや遊び心も備えて愛嬌たっぷり! 間違いのないアイテム選びやおしゃれプロのリアルルポなど、今知りたいネイビーを徹底的に深掘りします!
風になびく軽やかスカートでALLネイビーに新鮮なときめきを
ドラマティックな揺れスカートを相棒にすれば、かっちりと堅くなりがちな紺ブレスタイルもこんなに軽快に!
Staff Credit
撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/徳原文子 モデル/蛯原友里 取材・原文/栗田瑞穂 撮影協力/東京日仏学院
だから頼れる!
「ネイビー」が私たちの最愛カラーである理由
迷ったら、どんなシーンもこの色を選べばまず間違いなし! そんな信頼感のあるネイビーは、私たちの永遠のステディカラー。ベーシックなのに今また新鮮に映る「愛されネイビー」の魅力を、4つの視点からひも解きます。
Reason #
01
大好きなカジュアルにほどよい品が加わるから
例えばシンプルなTシャツも、ネイビーだときりっと端正な雰囲気に。ほかの色にはない「絶対的な品」を印象づけてくれるから、大人がカジュアルを楽しみたいときこそ、この色の力を味方につけて。
白×ネイビーの清廉配色コーデ! ボーイッシュな装いを上品シフト
Tシャツやカーゴパンツなど、毎日のおしゃれの中心にある身近なアイテムも、ストイックなネイビーを選べば、たちまち凛と上品に。すがすがしい白をさして、最高にクリーンな好感カジュアルを楽しみたい。
Reason #
02
可愛げアイテムにも照れずに挑戦できるから
愛らしいディテールを積極的に楽しみたいときこそ、フラットかつ落ち着きのあるネイビーで、糖度の引き算を。私たちが理想とする“あざとくない上品な甘さ”が手に入ります!
ネイビーのフリルブラウスコーデ
たっぷりのレースやフリルもネイビーなら私らしく引き寄せられる
甘さ控えめで、マニッシュなムードさえ持つネイビー。ほかの色だと「甘すぎるかも」と躊躇してしまうフリルブラウスとレースのボレロジャケットのレイヤードだって、ネイビーなら落ち着いた雰囲気に着地して、大人にもしっくり。冒険アイテムを手に取りやすくしてくれる安心感は、やっぱりこの色ならでは!
Reason #
03
きちんと見せたいシーンに格と自信をくれるから
妻や母としての顔を持つLEE世代には、きれいめ服が必須。いつもより少しコンサバな着こなしで自信を持って臨みたい学校行事やイベントも、着るだけで背すじがしゃんと伸びるネイビーの品格服があれば大丈夫!
着る人の信頼感を高めてくれる実直ネイビーワンピコーデ
子どもの入学式や、親類の結婚式など、フォーマル感が求められるシーンでは、迷わずネイビーを選んで間違いなし。この色が持つ〝ゆるがないきちんと感〞が、シーンにふさわしい品格を与えてくれます。しなやかなネイビー地と白い布帛の2重仕立てになったワンピースで、清楚な印象を保ったまま着映えを狙って。
STYLE #
04
ゆるぎないベーシック感で新しいおしゃれに挑戦できるから!
春になったらまといたくなるきれい色も、難なく受け止めてくれるのが懐の深いネイビー。トラッドからカジュアルまで、どんなおしゃれを楽しみたいときにも、ベーシックを体現するこの“最強カラー”が土台となってくれます。
今旬のパステルが持つ軽快さとネイビーのほどよい重さが好相性コーデ
複数のきれい色を取り入れたいときも、安定感のあるネイビーがまとめ役に。パステルカラーのトップスや小物の軽やかさを、キリッとしたパンツが引き締め、新鮮なベーシックへと着地させてくれます。ツヤのあるサテン地ならネイビーでもどこかお茶目で、オン・オフとシーンを問わず活躍!
Staff Credit
撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/徳原文子 モデル/蛯原友里 取材・原文/栗田瑞穂
いつものパンツに"ときめき"ON!
甘さ控えめ印象だから、照れずに着られる!「可愛げネイビーブラウス」
いつになくネイビーアイテムが充実の今季、まず手に入れたいのが、春らしい可愛げをくれるロマンティックなブラウス。ネイビーマジックで知的に、そしてちょうどいい甘さに微調整されたトップスで、共感を呼ぶパンツコーデを目指して!
Type #
01
ひらりと揺れて愛らしさ漂う
「フリル」ブラウスコーデ
袖に、身頃に、衿元に……etc.ちょっぴり大胆なほどのフリルも端正なネイビーなら子どもっぽさゼロ!
SHIPS(シップス)のフリルブラウスコーデ
甘い袖フリルに辛口バンドカラー。絶妙なバランス感覚を持つモダンな一着
袖から背中まで華やかなフリルが連なった、モダンでエレガントなブラウス。衿元に光る一粒パールの愛らしさも加勢して、メンズっぽく傾きがちなチノパンもたちまち女らしさをまとって。
HOUSE OF LOTUS(ハウス オブ ロータス)のフリルブラウスコーデ
風通しのいいネイビーリネンならボリュームフリルもシュガーレスに
少しゆとりのあるボックスシルエット×引き締めネイビーで、着やせ効果も絶大。カジュアルな白カーゴ合わせで、清涼な春コーデに導いて。
Type #
02
ヘルシーな女っぽさをくれる
「シアー」ブラウス
〝透け〞=セクシーにならないのは、ネイビーが持つ凛とした品格のおかげ。上品な肌見せで、堂々と女らしさを楽しんで!
EFFE BEAMS(エッフェ ビームス)のシアーブラウスコーデ
クラシカルなネイビーレースでパンツカジュアルに大人のエッセンスを
繊細なドロップレースの透けブラウスで、辛口なカーゴにセンシュアルなニュアンスを加味。ネイビーのメッシュキャミとの二枚仕立てになっているため、インナー選びに頭を悩ませなくていい点もうれしい。
Type #
03
通勤にも使えるきれいめ派
「リボン」ブラウス
まじめさと華やかさのバランスがちょうどいい、きれいめフェミニントップスの代表格。今季はバルーンスリーブとのかけ合わせも豊作!
Stola.(ストラ)のリボンブラウスコーデ
洒落た奥行きもほどよいきちんと感も存在感のあるリボンが叶えてくれる
首の後ろにリボンが縫いつけてあり、前後どちらで結んでもOKの2WAY仕様。ネイビー×インディゴと配色は辛口ながら、大ぶりリボンのおかげで愛嬌も満点!
Staff Credit
撮影/金谷章平(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/廣瀬浩介 スタイリスト/石上美津江 モデル/優木まおみ 取材・原文/栗田瑞穂
間違いのない一本を厳選!
着こなしの軸になる「ネイビーの名品パンツ」
合わせるトップスを選ばず、コーデを格上げしてくれて、さらに体型カバーもお手のもの。いいこと尽くしのネイビーパンツの中でも、絶対に買って損なしの実力派がここに大集合! プレスだけが知る〝名品エピソード〞も教えてもらいました。
Feminine Pants
上品でスマート、きちんと見えもおまかせ!
ネイビーの「きれいめ名品パンツ」
一本あれば、通勤も学校行事にも対応。微光沢をたたえたウールやとろみ素材なら、きちんと感に加えて女らしさも十分!
思いきった腰高×ゆるストレートではいた瞬間、スタイルUPが叶う!
ATON(エイトン)の「コンパクトウールストレートパンツ」コーデ
上下をシックなネイビーでつないでも、パンツにほのかな光沢があるため、単調にならず遠目にも抑揚のある着こなしに。深めの股上&タックのおかげで、ウエストインもきれいに決まります。仕上げにベージュカーデを投入すると、印象がぐんとやわらかく。
テロッとした質感でひざ下ほっそり。風通しよく、これからの季節に最適
HYKE(ハイク)の「ストレッチワイドレッグパンツ」コーデ
しなやかでストンと落ちるシルエットのため、構築的なデザイントップスとも好相性。メタリックな足元でモダンに楽しんで。
360度どこから見ても決まる“美脚ワイド”の代名詞的存在
UNIQLO(ユニクロ)の「タックワイドパンツ」コーデ
ハイライズのウエスト部分が見えないゴム仕様になった、LEE世代にうれしい一本。シャツとのソリッドなコンビでも映えるのは、すっきりと洗練されたシルエットのおかげ。メンズライクな分、サンダルで抜け感を出すとバランス良好。
Casual Pants
こなれたリラックス感が洒落見えに貢献
ネイビーの「カジュアル名品パンツ」
肩ひじ張らずに等身大ではけるコットンやニットの気さくなパンツこそ、使えるシーンが広がるネイビーを選んで!
素材選びから縫製まで一切の妥協がない至高の名品
Oblada(オブラダ)の「オフィサーパンツ」コーデ
ロックT×ピンクカーデの遊び心を上品なネイビースラックスがほどよく中和
淡色のカジュアルパンツだと、どこか若作りになってしまうロックTの受け止め役には、マニッシュで信頼感のあるネイビーパンツを指名。ヌーディなサンダルで女っぽさを足し、メンズライクになりすぎないよう微調整して。
通もうなるブリエンヌパリ・ディスとの初コラボ
Y(ブリエンヌ×イレーヴ)の「ツイングルカパンツ」コーデ
ツインベルト×ゆるテーパードに大人の余裕と洒落感が漂って
ハンサムに着こなすなら、旬の地味色配色が気分。白×ベージュの洗練レイヤードをネイビーで引き締めて。
はくほどに体になじむ本格派ミリタリーパンツ
THE SHINZONE(ザ シンゾーン)の「ベイカーパンツ」コーデ
ヴィンテージライクな風合いで春パステルとも相思相愛
黒だとコントラストが強すぎるパステルピンクとの色合わせも、ネイビーならすんなりなじんで好感度UP! 軽快丈でフラット靴も合わせやすい。
地球にも人にもやさしいサステナブル素材を使用
TICCA(ティッカ)の「ミラノリブパンツ」コーデ
ニットなのに肉感を拾わず美脚見え。この春は、短丈トップスを相棒に!
ニットの持つツヤとハリ感のおかげで、スニーカーでも品よく決まるのが長所。ラフすぎずかしこまりすぎずの、飾らないフェミニンカジュアルを堪能して。深い股上を生かし、今季はショート丈シャツを合わせても。下着のアタリが出にくいから、後ろ姿にも自信が持てます。
Staff Credit
撮影/芹澤信次(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/廣瀬浩介 スタイリスト/松村純子 モデル/浅見れいな 取材・原文/栗田瑞穂 撮影協力/fruits and season
着るだけでサマになるサイズ感&立体フォルムが決め手
ネイビーの「スウェット」コーデ
ここ数年ですっかり筆頭ワードローブに仲間入りしたスウェットトップスも、ネイビーなら大人っぽく。引き続き人気のオーバーサイズに加え、今季はショート丈やロゴなども登場し、ますます個性豊かに!
Navy Sweat
ギャルリー・ヴィー のネイビースウェット×スカートコーデ
ゆったり×コンパクト丈の新鮮バランスが甘めボトムにこなれ感をくれる
表面はスビンコットンに軽く起毛をかけ、裏は甘撚り糸をふんわりと編み上げた、ソフトな着心地の定番名品。今季はゆったりワイド×ややコンパクト丈が最旬バランス。プレーンなスウェットこそ、高見えネイビーに頼るのが正解。シンプルな分、きれい色や柄ボトムとの合わせにも重宝します。
Navy Sweat
Oblada(オブラダ)のネイビースウェット×白スカートコーデ
ちょっぴりレトロなハーフジップできれいめスカートを日常に引き寄せて
昨年からじわりと人気再燃中のハーフジップは、洒落感たっぷりの懐かしいムードにプラスして、衿のアレンジ次第で表情を変えられるのがいいところ。立てればマニッシュかつスポーティに、倒せばほどよくきちんとした着こなしを楽しめます。フェミニンな揺れスカートで甘辛MIXすれば、〝おじっぽさ〞がはまりすぎずちょうどいい塩梅に。オーバーサイズが重たく見えないように袖をたくし上げたり、白スカートを合わせて抜け感を出したりと、仕上げのバランス調整も肝心!
Navy Sweat
シオタのネイビースウェット×ワークパンツコーデ
茶目っ気のあるプリントも〝可愛いサイズ〞ならトライしやすい
服作りに長けた「シオタ」のこだわりスウェットは、アメリカの’50〜’60年代の古着のナチュラルな質感を目指し、生地作りから手間暇かけた一着。ユニフォームライクなプリントも相まって、リアルなヴィンテージ感が楽しめます。目を引くインパクトのデザインながら、コンパクトなサイズ感と、くったりとした柔らかな素材のおかげで、大人も着こなしやすく。さらにレースシャツやかごなどの甘めアイテムを投入すると、ワークパンツのメンズっぽさがマイルドになって、ぐっと身近に。
丈感とシルエットで印象自在!
ネイビーの「ブルゾン」コーデ
季節の変わり目に大活躍するブルゾン。ナイロンやコットンなどのカジュアルな素材が多い分、シックなネイビーを選んでおくとオンもオフも自在に着回せます。
Navy Blouson
パロットキャンバス×ヒューマンウーマンのネイビーブルゾンコーデ
ストリート感強めのコーチジャケットでトラッドスタイルをリフレッシュ
アメリカのワークウェアブランド・パロットキャンバスとコラボした、懐かしくも新鮮なコーチジャケット。チンタブ付きで、衿を立ててハンサムに着こなしても素敵。腰まわりが隠れるのですっきりと着こなせます。まずはいつものチノパンスタイルにサラッとはおり、着慣れたトラッドコーデに茶目っ気をプラスして。
Navy Blouson
ガリャルダガランテのネイビーブルゾンコーデ
バサッと着流すロング丈でボーダーの着こなしを大人顔に振って
薄いタフタ素材を使っているため、ひざ下までの長め丈なのにとても軽やか。全体的にワイドなシルエットで、はおるだけで体のラインがさりげなく隠れるのもうれしい限りです。ボーダー×ホワイトデニムというおなじみのコンビも、上からネイビーコートを重ねると、ぐんときれいめ感が増量。梅雨時季の通勤にも役立つ撥水加工で、通年活躍します。
Navy Blouson
イレーヴ(Y)のネイビーブルゾン×チェックスカートコーデ
アウトドアから街歩きまで毎日着倒したい撥水マウンパ
スポーティなデザインと、しなやかなハリを持つ高密度素材をかけ合わせた、大人にちょうどいい都会派ブルゾン。スタンドカラーやギュッと絞れる裾のドロストなど、シンプルなベースの中に小ワザがきいているから、着るだけで即おしゃれ上級者に。ネイビーブルゾン×タータンチェックのスカートで、春らしく可愛げのあるトラッドスタイルを満喫して。
Staff Credit
撮影/小嶋洋平(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/高橋美帆 モデル/高山 都 取材・原文/栗田瑞穂
きちんともカジュアルもおまかせ!
アレンジ自在の「万能ネイビーワンピース」コーデ
どちらもきれいめで、どんな場面でも浮かない——そんな共通点を持つ「ネイビー」と「ワンピース」がかけ合わされば、間違いなく最強!厳選6着の「ネイビーワンピ」を使って、LEE世代ならではの振り幅広めなシーン別着こなしを提案します。
Scene #
01
@友人とカフェ
マーレットのネイビーワンピースコーデでカフェへ
甘いティアードもネイビーならキリリ。デニムを重ねるとさらに身近に
同性からも愛される、ギャザーたっぷりの可愛げワンピ。デイリーに着るなら、着慣れたデニムを相棒に指名して。
Scene #
02
@お仕事
ヘリテノームのネイビーワンピースコーデでお仕事へ
メリハリのきいたシルエットできちんと感&知性のある女性を演出
ハリ生地のボリュームワンピは、共布ベルトでキュッと絞ってきちんと感を上げ通勤仕様に。赤をさして大好きなトラッドを満喫!
Scene #
03
@入学式
マルティニークのネイビーワンピースコーデで入学式
ハレの日に頼りたいのは〝とろみネイビー〞のフォーマル感
オケージョン用に選ぶなら、しなやかな落ち感素材が断然おすすめ。ノーブルな美しさをまとえるだけでなく、体のラインを拾わないから、立ち姿に自信が持てます。春らしい白のツイードジャケットやパンプスで、軽やかさを足して。
Scene #
04
@子どもと公園
スリードッツのネイビーワンピースをはおって公園遊びコーデ
日焼けが気になる公園では長袖ワンピをはおって紫外線ケア!
羽織り物としても使えるシャツワンピは、着回し力絶大の頼れる存在。白の上から濃色ネイビーを重ねると、うれしい細見え効果も。
Scene #
05
@夫とデート
エスのネイビーワンピースコーデで夫とデート!
ネイビーのパフスリーブがくれるほのかな甘さが大人に最適
微光沢をたたえたクリアリネン素材なら、パフスリーブのワンピースも控えめな甘さに。計算されたパターンが、大人の体を美しく見せてくれます。
Scene #
06
@バーベキュー
テイクスのネイビーワンピースでアウトドアコーデ
動きやすいカットソーワンピも洗練ネイビーならどこかきれいめ
体からつかず離れずの絶妙なサイズ感が、着やせを後押し。ハンサムカラー同士のカーキと合わせれば、アウトドアコーデもこんなにスタイリッシュ!
Staff Credit
撮影/金谷章平 ヘア&メイク/廣瀬浩介 スタイリスト/石上美津江 モデル/優木まおみ 取材・原文/栗田瑞穂
個性がきわだつ選び方や着こなし方を徹底取材
BEAMS目黒越子さんも「大好きなネイビー、満喫中!」
ベーシックだからこそ、〝着る人らしさ〞が顕著に出るのもネイビーの魅力のひとつ。本誌でも人気のBEAMSプレス 目黒越子さんはこの春どんなふうにネイビーを楽しんでる? 今日から取り入れられる簡単アイデア満載でお届けします!
BEAMS目黒越子さん「 黒よりやわらかいからどんな場面でも頼れます」
数ある地味色の中でも生粋の"黒派"なので、これまでフォーマルのイメージが強いネイビーにはあまり注目してこなかったのですが、この春は突如として気になる色のひとつに。かしこまった服だけでなく、黒派の私にも着られそうな"カジュアルネイビー"が意外にも多く、しかも黒よりちょっぴり印象がやわらかくなるので、幅広いシーンで気負いなく使えることを実感しています。
また、ネイビーという色自体に安心感があるので、やや攻めたアイテムにも挑戦しやすくなるのも大きな魅力。今季はネイビーで新しいトレンドに挑戦しつつ、いつもの定番アイテムもネイビーに更新することで、"地味色コーデ"を優しげに、そして新鮮に進化させていきたいと思っています!
目黒越子さん
地味色コーデが大人気!
目黒越子さん
BEAMS プレス
ショップスタッフを経て、BEAMSプレスに。地味色だけで作る洗練された着こなしが話題を呼び、『Meguro’s SIMPLE STYLE MEMO』(世界文化社)を出版。日々のコーディネートは、フォロワー数6万人を超える大人気のインスタグラム(meguro_etsuko)でチェックを!
Navy #
01
冒険アイテムは信頼感のあるネイビーで大人っぽく取り入れる!
初挑戦!ネイビーのキャミサロペットコーデ
この春は、これまで縁のなかったサロペットに初挑戦! クラシカルな濃紺なら、お仕事シーンやちょっとしたパーティなどにも浮かずに取り入れられるところが気に入っています。大定番の紺ブレをはおるとトレンド感がさらに中和されて、大人も着やすいですよ
目黒越子さん
ワンピース見えするネイビーのキャミサロペットは、Tシャツに重ねてカジュアルダウンしたりと、着回し力も抜群!
Navy #
02
ラフなTシャツコーデはトーン違いのアイテムを重ねて
ネイビーのTシャツ×タイトスカートコーデ
ひと口にネイビーといっても、そのトーンはさまざま。白や黒と違い、ニュアンスの違う色を重ねられるのも、ネイビーならではの楽しみ方のひとつ。今回は、ヴィンテージ感のあるネイビーがかったグレーTに明るめネイビーのスウェットを巻き、コーデの奥行きをUP!
目黒越子さん
〝目黒ベーシック〞の必須アイテム・黒のタイトスカートも、ネイビー合わせで印象一新。
Navy #
03
デニムをきれいめに着たい日は端正なネイビーニットをご指名
ハイゲージのネイビーニット×デニムできれいめコーデ
これまでデニムはオフにはくものと思っていたのですが、ネイビーを合わせればオンにもいけることに気付き、さっそく実践中! 亜希さんプロデュースのハイネックニットを相棒に、色落ちデニムをきれいめシフト。黒よりモードにならず、女らしさもきわだちます
目黒越子さん
コンサバ感のあるハイゲージのニットは学校行事などにも重宝。気になる二の腕をしっかり隠してくれる長めの五分袖も、大人にはうれしい限り。
Staff Credit
撮影/小嶋洋平 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) 取材・原文/栗田瑞穂
個性がきわだつ選び方や着こなし方を徹底取材
スタイリスト 松村純子さんも「大好きなネイビー、満喫中!」
ベーシックだからこそ、〝着る人らしさ〞が顕著に出るのもネイビーの魅力のひとつ。本誌でも人気のスタイリスト 松村純子さんはこの春どんなふうにネイビーを楽しんでる? 今日から取り入れられる簡単アイデア満載でお届けします!
スタイリスト 松村純子さん「『社会性高めなネイビー』がママシーンで大活躍!」
公園や保育園行事など、母の顔で出かけるときに大切にしているのが、"上品さ"と"清潔感"。親として恥ずかしくないよう、ほどよいきちんと感を保つよう心がけています。そんなときに役立つのが、どんなアイテムもきれいめに見せてくれる信頼カラーのネイビー。
Tシャツやスウェットだって、ネイビーならだらしなく見えないし、自信を持ってリラックススタイルが楽しめるように。ただ、地味色ゆえ普通っぽく見えてしまうことがあるので、フォルムや素材感にどこか華やかさや目を引く特徴があるものを選ぶようにしています
松村純子さん
2歳の女の子のママ
松村純子さん
スタイリスト
会社員、スタイリスト村山佳世子さんのアシスタントを経て独立。LEEスタイリスト陣きってのフェミニン派で、きれいめなスタイリングも得意。2歳の女の子のママ。
Navy #
01
園行事や家族との会食は“シルエットのあるネイビー”で脱・無難!
オブラダのネイビーワンピースコーデできちんとシーンへ
オケージョンまでのきちんと感を必要としない席には、堅苦しく見えないよう、個性のあるネイビーのワンピースを選びます。このオブラダの一枚は、思いきったロング丈とたっぷりとしたフレアシルエットがモダン。ツヤのある素材感が、女らしさを高めてくれます
松村純子さん
しなやかな素材が風をはらみ、ドラマティックなシルエットを生む、その名も「ブリーズドレス」。甘さのないシャープな衿&アクセントになるフラップポケット付きで、カジュアルなスニーカーとも合わせやすいと評判。
Navy #
02
ラフな公園スウェットこそネイビーで洒落感を上げて
公園遊びにうってつけ!シーのネイビースウェットコーデ
スウェットのようなラフなアイテムも、ネイビーにかかれば洒落感たっぷり&ほのかなきちんと感も。生活感が出ないので、このままおしゃれなカフェに直行しても気恥ずかしくありません。もちろん、ひざやお尻がついても、汚れが目立たないというのもポイント!
松村純子さん
やわらかく伸縮性に富む裏毛スウェットパンツは、立ったりしゃがんだりの動作が多い公園遊びにうってつけ。裾リブなしの控えめスポーティなデザインで、きれいめコーデにもピッタリ。
Staff Credit
撮影/芹澤信次 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) 取材・原文/栗田瑞穂
個性がきわだつ選び方や着こなし方を徹底取材
ライター 榎本洋子さんも「大好きなネイビー、満喫中!」
ベーシックだからこそ、〝着る人らしさ〞が顕著に出るのもネイビーの魅力のひとつ。本誌でも活躍中のライター 榎本洋子さんはこの春どんなふうにネイビーを楽しんでる? 今日から取り入れられる簡単アイデア満載でお届けします!
ライター 榎本洋子さん「モダンな色だからこそ、あえてカジュアルに楽しみたい」
ネイビーの洗練されたイメージは、カジュアルスタイルでこそ生きるものだと思っています。だから、フェミニンに着るよりも、お堅くないメンズっぽい着こなしに落とし込むのが理想。例えばきまじめなネイビーシャツには、真逆のリラックスムードを持つスウェットパンツを合わせてカジュアルダウン。そのまま着るのではなく、"着崩す"というひと手間を加えることで、着こなしに自分らしさやこなれ感を出せたらと思っています。ネイビーの服がストイックな分、ちょっぴりおちゃらけた小物で楽しさを補うのもおすすめです
榎本洋子さん
教えてくれたのは
榎本洋子さん
ライター
アパレルプレスからファッションライターに。良質なベーシックとジャンクな可愛げをバランスよく取り入れた、大人のMIXカジュアルが得意で、特に小物使いに定評アリ。
Navy #
01
ネイビーシャツのかっちり感はゆるボトムでほどよく“抜く”
サードマガジンのネイビーシャツコーデ
しばらく眠らせていたサードマガジンのネイビーシャツは、そのコンパクトさが今また気分で、この春一軍に復活! トップスがオーセンティックな分、スウェットパンツやスニーカーなど、カジュアル度高めのアイテム合わせでデイリーに振ると着やすいんです
榎本洋子さん
ネイビーを軸に〝地味色〞でまとめる分、コットン混のシャツにスウェットパンツを合わせるなど素材にバリエーションを持たせることで一気に洗練! ビッグトートや黒縁眼鏡など小物で遊び心を。
Navy #
02
トレンドの受け止め役には定番感のあるネイビーがうってつけ
カレンソロジーのネイビーボリュームパンツコーデ
思いきった短丈Tシャツやバルーンパンツにもトライできるのは、ゆるがないネイビーだからこそ。シルエットは個性的でも大人見えするので、安心して着られます。パンツは素材違いで買い足したほどの超名品! 靴&バッグを白で統一し、ミニマム配色で楽しみます
榎本洋子さん
大胆なボリュームパンツは、おしゃれプロからも指名率の高い一本。落ち感があり、意外なほど脚がすっきりきれいに見えます。
Staff Credit
撮影/小嶋洋平 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) 取材・原文/栗田瑞穂
こちらは2024年4月号(3/7発売)「最強の地味色「ネイビー」が頼りになる!」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年4月号現在)です。
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おしゃれも暮らしも自分らしく!
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