こんばんは、ライター川口ゆかりです。
いよいよ、3月に…
LEE3月号の「白」特集の中で、「毎年、そろそろ白ブラウスが欲しいなぁと思ったら、春が来た合図(笑)」というスタイリストがみちゃん(石上さん)の言葉がありましたが、新しい季節の始まりに軽やかなブラウスやシャツを新調した方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、まだまだ肌寒い時期。ブラウスやシャツを一枚で着るにはちょっと…という方におすすめしたいのが重ね着のおしゃれです。
今回は、手持ちの白ブラウスを着まわしたレイヤードコーデ3選を紹介します。
Style01:一番簡単なレイヤードはブラウスの上からカーディガンを重ねること
白いブラウス+白のコットンスカートを合わせたワンピース風ワントーンに、温かみのあるベージュのカーディガンをレイヤードしてみました。袖口に配したフリルをカーディガンからチラリとのぞかせるのが可愛いなと思って。休日はカフェラテのような、まろやか配色でちょっぴり大人の可愛らしさをアピールします。
足元は何を合わせる??
ブーツやバレエシューズできれいめにまとめるのも良しですが、『コンバース』のハイカットでカジュアルダウンもまた良し。スニーカーとはいえ、レザー素材なので大人にちょうどいい〝きちんと感″も叶います。
Style02:着慣れたワンツーコーデに黒タートルのレイヤードで奥行き感を
まだ寒いけれど、冬服に飽きてきた…そんな方におすすめなのが、ブラウスのなかにタートルネックを仕込む着こなしです。同じブラウスでも上にカーディガンを羽織るか、なかに挟むかでで印象が一変しますよね? 特に白のなかに黒をインすると、コーディネートに奥行きが出るだけでなく、着やせ効果が高まるのもうれしいところ。
少しきれいめに行きたかったので、小さいレザーバッグと『ペリーコ』のパンプスで、大人な装いを意識して。
スタイリストがみちゃん直伝のタートルテク
そして、もう一つ。タートルといえば、気になるのがネック部分。
何年か前にも紹介したのですが、私は外側に折るのではなく、内側に折っています。実はこのテク、もう10年くらい前?にスタイリストがみちゃん(石上さん)から教えてもらったもの。内側に折るほうがすっきり&洒落見えする気がして…(あくまで個人の感想ですが)。以来、ずっとタートルを着るときは内折りが鉄則です。
Style03:ブラウスにGジャンを重ねて脱マンネリ!
白ブラウスにGジャン、トレンチコート。どれもLEE読者の皆さんが好きなアイテムですが、ブラウスとトレンチコートの間にメンズライクなGジャンをレイヤードすると一気にコーディネートが目新しくなります。こなれ感もぐんと増しますし、何より暖かい♡ 見飽きた冬アウターをリフレッシュさせたいときにもGジャンのレイヤードは有効です。
足元はどうしてる?
こちらの連載で何度もお伝えしていますがコーディネートがカジュアル(プチプラ)な時ほど〝小物は上質に″。Gジャンやスウェットパンツでスポーティーに寄せつつも(トートバッグやスニーカーを合わせると途端にご近所着になってしまうので)、レザーバッグやきちんと感のあるヒール靴を合わせる。
LEE3月号「白」特集で、石上さんの言葉に
「そうすると、たとえカジュアルにまとめても、絶対にだらしなく見えないんですよね。本当に白って、いい仕事をしてくれます。」
とありました。本当にそう思います!
春に向けて新しい服を買い足すのも素敵ですが、手持ちのアイテムを重ね着で新鮮に着こなすのも楽しいもの。季節の変わり目をうまくつないで、おしゃれを楽しみたいと思います。
ではでは、また~☺
川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。
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