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これが買い!【ユニクロ2024春夏】気になる新作を最速レポート/川口ゆかり

  • 川口ゆかり

2024.02.09

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こんにちは。ライター川口ゆかりです。

まだまだ寒い日が続きますが、春のトレンドもきになるところ。そこで今回は、先日行われた『UNIQLO 2024 SPRING/SUMMER LifeWear Collection』で、筆者が気になった2024春夏の新作をどこよりも早く紹介します! 皆さま、メモのご用意を♡

まるで映画のセット!? 桁違いの展示会場!

さてさて。新作の紹介の前に、『ユニクロ』さんの発表会で度肝を抜かれたのは展示会場のスケール。

一般的にはプレスルームのハンガーに商品がディスプレイされており、+αでお花などが飾ってあるのですが……スケールが違うんですよ。東京・六本木の会場内には、私たちの日常生活に欠かせない電車や駅の巨大なセットが! マネキンに洋服を着せるだけでなく、本物のモデルさんが新作を着て歩くという非常にリアルなスタイルに。

自由に楽しむ日常のファッション〝Lightness in Lifestyle″

電車のホームをイメージしたという〝Lightness in Lifestyle″ゾーンは、スポーティなアイテムに定番カジュアルを織り交ぜた都会的でハイブリッドな着こなしがテーマ。見た目からも春を感じる彩りにワクワク! 心が躍ります。真ん中のトルソーが着用している新作の「パラシュートパンツ」(3990円)は軽くて、穿きやすいうえにドライ&UPF50+機能付きと、さすがのクオリティー。春夏のメインアイテムになりそうな予感!



世界中で愛され続けている、通称バナナバッグに春の新色が出た!

「たぶんコレ、売れるだろうな」と確信したのが、大人気「ラウンドミニショルダー」(各1500円)の新色です。春夏らしいピンク、ブルーのほか、イエロー、オフホワイト、パープルの全5色。ピンクといっても、やわらかいくすみピンクなので大人が照れずに持つことができるかと。コーディネートのアクセントにするもよし、なじませるもよし。ちなみにブルーは今シーズンの流行色なので、お忘れなく~。

個人的に絶対に欲しいのがクロシェ編みタイプ

で、個人的に「コレ欲しいな~」と思ったのが、同デザインのクロシェ編みバージョン。お値段は2990円ですが軽く・コンパクトに折り畳めて・コーディネートのアクセントにもなる。旅のお供に最適だなと思って。ちなみに同素材を使った「クロシェハット」(2990円)も、丈夫なペーパー素材を職人さんがひとつひとつ丁寧に手編みしたという新作。可愛いでしょう? 畳んでもシワになりづらいので、バッグにしまって旅のお供にぜひ。バッグと帽子、セットでコーディネートしても良さそうです。

『ユニクロ』の名品、タックパンツにデニムバージョンが登場!

続いてはボトム。ビビビッときたのは「ドレープデニムタックパンツ」(3990円)です。

デニムって、かたくて穿きづらいイメージですが、新作は驚くほど生地がやわらかく、軽いのが特長。ワイドシルエットになっているので、30・40代が気になる下半身をさりげなくカバーできるメリットも。筆者が手にとったナチュラルは白パンツ感覚で穿けるので、デニム自体に苦手意識がある方にもおすすめしたいですね。

過酷な夏を軽やかに乗り切る〝Lightness in Function”

続いては、機能性を訴求する〝Function″ゾーン。

エアリズムやUVカットなどの機能派アイテムが並ぶなかでも、特に目を引いたのが「感動ジャケット&パンツ」です。窮屈なイメージのスーツも、この通り。伸縮・軽量・速乾性がありながら自宅でザブザブ丸洗いできる! まさに感動もの。フォーマルなシーンだけでなく、カジュアルにも着用できる振り幅の広さが魅力です。

新作を纏った動くマネキンと記念撮影

さっそく、筆者も動くマネキンたちに混じって記念撮影。パンツはもちろん、『ユニクロ』の名品、タックワイドパンツです! 車窓には『ユニクロ』有明本部へ向かうゆりかもめの景色も加わり、リアルな日常の世界が表現されていました。

リネンやコットンなどの天然素材にフォーカスした〝Texture”ゾーン

こちらは上質なヨーロピアンリネンを100%使用したシャツやワンピースなど、春夏らしい素材を取り入れた〝Texture″ゾーン。実際にプレミアムリネンが栽培されているヨーロッパのお庭をイメージしているのだとか。

サマーカジュアルに欠かせないストライプ!

なかでも、ダントツで可愛かったのが1枚でもレイヤードでも使える「リネンブレンドサロペット」(4990円)。春夏に最適なリネンとビスコースのブレンド素材。ウエストについたベルトをキュッと結んで、海やプールなどのバカンスで着用したいなぁと。しばし、脳内は今年の夏へトリップしていました。

そして、このストライプ柄の「コットン イージー ショートパンツ」(1500円)も可愛くって。見逃せなかったですね。大きめの白シャツをガバッと羽織って、ヘルシーに穿きたい! あぁ、夏が待ち遠しい。

2シーズン目の『UNIQLO:C』コレクションは?

イギリス出身のデザイナー、クレア・ワイト・ケラーによる話題の『UNIQLO:C』。2シーズン目となるコレクションはプリーツスカートやスタンドカラーオーバーサイズコートなど、エネルギーあふれる色鮮やかなラインナップに。

『UNIQLO:C』のリアルバイは「コットンバルーンパンツ」!

筆者が気になったのは、こちらの「コットンバルーンパンツ」(4990円)。バルーンスカートやバルーンパンツは今季のトレンドアイテムゆえ、押さえておきたいところ。シャレ感たっぷりのバルーンパンツにシンプルな白Tやタンクトップと合わせて、モードな着こなしを楽しみたいです。

『UNIQLO U』は、やっぱり小物が気になる!

人気の『UNIQLO U』はルーズフィット感がありながらもクリーン&ジェンダーレスで楽しめるコレクションに。Tシャツやアウターは今季も争奪戦になりそうな予感大ですが、個人的にこちらの「ドローストリングバックパック」(各3990円/2月中旬発売予定)が気になりました。

ブルー・ナチュラル・ブラックの全3色展開。夫とシェアできる上、子どもとの公園遊びだけでなく、キャンプやビーチなどアクティブなシーンでも活躍しそう! 要チェックです。

知ってる?2023年秋に始まった古着プロジェクト「RE:UNIQLO」

『ユニクロ』では約20年前から不要な服を店舗で回収していて、需要のあるものに関しては難民の方へ寄付しているそうですが、それでもかなりの数が集まっている現状。それを循環させ、服をもっと長く楽しんでほしいという願いから始まった古着プロジェクトが「RE:UNIQLO」です。

地球環境や社会のために『ユニクロ』が今、できることとは?

古着って独特の匂いがありますが、きちんと洗浄されているので無臭! これなら、古着が苦手という方にも抵抗なく取り入れられそうですし、1点1点違うので自分に似合うものや好きなものを探せるのが普通の『ユニクロ』にはない楽しみ方。こちらのプロジェクトは期間限定のPOPUPなどでしかお目見えしていませんが、今後は店舗での導入機会も広げていきたいとのこと。捨てるのではなく、おしゃれも循環していく時代に。素敵な試みに感銘を受けた1日となりました。

いかがでしたか?欲しいモノが盛りだくさんの『ユニクロ』。今回紹介した新作はすでに販売されている商品もありますので、お近くの店舗へぜひ足を運んでくださいね。

ではでは、また~☺

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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