「メガネの自分は仮の姿」。気づけば10年、メガネを買い替えていない!?
こんにちは、LEE編集部N恵です。突然ですが、皆さんメガネを最後に買い替えたのはいつですか?
実は私はもう10年近く、買い替えていません。
私が初めてメガネを買ったのは小学校6年生のとき。そこから今まで、ずっとコンタクトかメガネを手離せない毎日を過ごしています。10代、20代のときはメガネもおしゃれの一部として色々なタイプに挑戦していましたが、30代になると、育児の忙しさに追われて売り場でじっくり選ぶ時間もなく、いつしかメガネはいつも同じ一本に。
当時は気に入って買ったものだけど、今となってはトレンドともかけ離れているし、年齢とともに変わっていく自分の顔に微妙に合っていないのかも…?
いつの間にか、メガネはおしゃれを楽しむもの、というより、コンタクトを着けない日の補助的なもの、休日の家と半径500m以内のご近所アイテム、となっていました。「メガネをかけてる私は、本当の私の姿じゃない」なんて思っていたかもしれません。
リモートワークなど家で過ごす時間も増え、さらにメガネに頼る日々も多くなりましたが、それでも10年前のメガネで乗り切っていた私。メガネは毎日の生活に欠かせないもの。なのに、納得いく一本に出会えない。
そんな悩めるメガネ迷子な40代の私が、本当に似合うメガネに出会うまでを、4回に渡ってレポートします!
メガネ選びのプロにお悩みを相談
「似合うメガネがわらかない!」そんな心の叫びとともに訪れたのは、丁寧な接客と高品質な商品で信頼を集める「眼鏡市場」。まずはメガネ選びのプロに、お悩みを率直に聞いてみることにしました。
答えてくれたのは…
工藤安純さん
Azumi Kudo
眼鏡市場 パーソナルカラー アナリスト
眼鏡市場 渋谷店に勤務。
寄り添うように丁寧な接客と優しい笑顔が人気。
――今日は宜しくお願いします。私、かれこれもう10年近くメガネを買い替えていないんです。30代のはじめに気に入って買ったものだけど、今は「見えないからかけているだけ」。メガネを買うのって私にとっては本当に難しくて…。
そうですよね、そういうお客様は結構多いんです。コンタクトの調子が悪くなって緊急でお店に駆け込み、何年かぶりにメガネをお作りになった、という方もいらっしゃいます。慌てて適当に選んでしまうと、結局気に入らず、出番が少なくなってしまう心配もありますよね。
メガネ選びの時短には「3つの要点」を絞るのが大事
――私の場合、子供が小さい頃は特にメガネを買い替えるのはハードルが高かったです。平日は仕事があるし、休日に時間を作っていくのも結構大変で。子供とお出かけした際に、駅ビルの店頭に並んだメガネを買おうとしたことも何度もあったのですが、落ち着いて選べないし、服と違ってメガネのトレンドってちゃんと分かっていないから、結局焦って選べずじまいでした。
お店にずらっと並んだメガネを前にすると、迷われてしまいますよね。時間のないなかでメガネをお作りになる場合は、まず、「どんな場面(シーン)で使うのか」「度数はどのくらいか」「メガネや見え方にお悩みはあるか」の3つの要点を絞ってから、おすすめのフレームデザインやレンズをご提案させていただいています。
そして、できれば「顔タイプ診断」をお受けいただくと、似合うフレームデザインを客観的に把握できるので、断然選びやすくなります。眼鏡市場では無料で、5分あれば診断できますので、お時間のない方でもお試しいただきやすいと思います。
自分一人で決めようとせず、他人の客観的な意見を聞くことも大事
――自分で一人で悩まず、積極的に店員さんを頼って選ぶことがポイントなんですね。眼鏡市場ではパーソナルカラー診断もできるんですよね?
はい、顔タイプ診断もパーソナルカラー診断もどちらも無料でお受けいただけます。(※実施店舗に限りあり)。どちらかひとつだけお受けいただくことも可能です。店頭で、メガネをかけた自分を客観的に判断するのって意外と難しいんです。他の人の意見があると、お選びいただきやすいと思いますよ。
あとは、一度で全て決めようとせず、隙間時間などちょっとしたときに下見をされるのもおすすめです。お客様のなかにも、ふらりと立ち寄っていただいて、気になるメガネをかけたご自身の写真を何枚か撮ったあと、ご家族のご意見を聞きながらデザインを決めた方もいらっしゃいました。是非、店舗に気軽にお越しいただきたいと思います。
――無料で顔タイプ診断もパーソナルカラー診断もお試しできるって凄いですね!もう40年も生きてきたし、自分のことはもう自分でよく分かっていると思っていたけど、他の人の意見って大事ですよね。
鼻パッドの跡が取れない40代におすすめの疲れないメガネは?
――最近、メガネでちょっとした悩みがあって…。歳のせいか、一日中かけていると鼻の付け根のところについたパッドの跡がずっと取れないんです(涙)。近視も強いので、メガネが重くて頭が痛く感じてしまうことがあって。
眼鏡市場の「FREE FiT」というシリーズは、特殊な樹脂素材を使用した超軽量で一番人気のラインです。フィッティングにもこだわり、疲れにくいと評判ですので、是非おすすめします。
(実際に手にしながら)「本当に軽い!!確実に10年前よりも進化していますね!」
すっぴん隠しに有効なのは「血色系カラー」
――メガネって休日やご近所へおでかけのときにかけることも多いのですが、「すっぴん隠し」に効果的なデザインってあるんでしょうか? メガネのときに誰かに会って「どうしたの?」「疲れてる?」と思われるのが最近ちょっとコワくて笑(笑)。
そうですね(笑)、カラー選びが大事だと思います。ヌーディなものより、ある程度色が乗っているもの、特にピンクや赤みブラウンなど血色感があるものがおすすめです。ゴールドの金具があしらわれたものなども、アクセサリー代わりに華やぎを足してくれます。
キツくみえないきちんと系なら「上品ウエリントン」を
――子供の学校行事や職場できちんとめの装いになったとき、メガネをかけるとキツく見えてしまう気がしています。特に新年度で初対面のクラス懇親会や先生との面談では気になってしまって…。
メガネの印象が悪目立ちしないニュートラルカラーのもの、幅が細すぎずないのが適しています。きちんとしたシーンに似合うウエリントンは上品なイメージでおすすめです。
気になる遠近両用に適しているのは「レンズ幅広め」
――LEE読者世代だと、老眼が始まってきて、「遠近両用メガネ」が気になり始めている人も多そうです。そんなときにおすすめのデザインはありますか?
遠近両用メガネの特性上、細身のものより、レンズが大きめのもの、特にレンズの縦の幅が広めのものがおすすめです。トレンドのデザインであるクラウンパントや多角形なども適しています。
なるほど〜〜!やっぱりプロに聞くと参考になるお答えがビシッと返ってくる!!これまでなぜ、メガネ選びが上手くいかなかったのか、少しだけ、見えてきたような気がしました。
――次回はついにN恵がウワサの顔診断&パーソナルカラー診断を受けた様子をレポート!
Staff Credit
撮影/柳 香穂
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