“華やかな黒”で仕上げたアイコニックなデザイン

「シャネル」初のウォッチとして1987年に誕生した〝プルミエール〞。パリのヴァンドーム広場や香水「シャネル N°5」のボトルストッパーをイメージしたという八角形のケース、黒を基調としたカラーリングは、まさにブランドを象徴するもの。

細身のストラップを合わせたミニサイズの〝プルミエール リボン〞は、小さめのフェイスながらメリハリのきいた黒×ゴールドのコントラストで存在感抜群。

エレガントでクラシックなデザインは、きれいめはもちろん、カジュアルなスタイリングのポイントにきかせても素敵。名品の魅力が一層きわだちます。

シックで洗練された長く愛用できるタイムレスな一本

1991年に誕生した「ナンタケット」は根強い人気を誇る定番のモデル。レクタングル（長方形）ケースの端正な美しさが、シャープで上品なムードを放ちます。

エルメスのアイコニックなジュエリーであり、船を錨に結びつけるアンカーチェーンに着想を得たブレスレットの「シェーヌ・ダンクル」がモチーフ。

すっきりと洗練されたデザインは、お仕事から休日までシーンを問わず使える汎用性の高さとつけやすいサイズが魅力。

馬具を彷彿とさせるステッチがきいたレザーストラップなど、高い技術を持つ職人のクラフツマンシップが随所に感じられます。

時代に流されないモダンで優美なトノーフェイス

デザインから開発組立、品質管理まで自社工場で行う、スイスの時計ブランド。〝手の届くラグジュアリー〞をコンセプトにした美しい時計が人気です。

トノー型と呼ばれる樽のような形状のフェイスに、デフォルメしたアラビア数字が並ぶクラシカルな雰囲気で個性を漂わせて。

現代アートのようなミニマルなデザインがきわだつ

「Baume」は革新的なデザインと、環境に配慮したアップサイクル素材を使用することで一歩進化した時計を提案するコレクション。装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインと、文字盤の中に配した秒針のサークルがアクセントになっています。

付属のストラップはアップサイクルコットン製で、別売りのストラップと簡単に交換できるのもうれしい。

身につけたときの手元の美しさを追求したフォルム

女性の腕時計がまだアクセサリーとしてとらえられていた1995年に、女性が自分らしく生きるための実用時計のパイオニアとして誕生した「セイコー ルキア」。女性の手首が華奢に見えるケースサイズや、肌になじみ長時間つけてもストレスフリーなブレスレットがこだわりです。

定期的な電池交換不要のソーラー電波時計というのも魅力的。

普遍的な魅力を放つゴールドとレザーのコンビネーション

1996年にシチズンの女性向け腕時計ブランドとして誕生した「クロスシー」。

優しく繊細な、随所に光を感じさせるデザインが人気の〝hikari collection〞の新作は、光の輪をイメージしたすっきり細いベゼルが特徴。レザーストラップだからトラッドな雰囲気のカジュアルスタイルにもマッチします。

ヴィンテージライクな華奢さが手元を可愛く演出

専属のデザインチームを擁し、スイスのバーゼル近郊の工場で熟練した職人の手により組み立てられている「ロゼモン」の時計はヴィンテージライクな佇まいが魅力。

繊細なメッシュベルトは、ドイツのジュエリー職人が丁寧に編み上げたもの。ケースの上下にセッティングされた4粒のジルコニアストーンが手元を一層華やかに彩ります。

エッジがきいた硬質な輝きはスポーティなシーンにもマッチ

2013年ミラノで生まれたブランド「ディーワン ミラノ」。世界中のアーティストやアスリート、シンガーなどにも愛用者が多いことで知られています。シャンパンパールと呼ばれる少し赤みのあるゴールドカラーのケースと、ホワイトのマザーオブパールの文字盤との組み合わせが新鮮。シンプルながら、34mmと少し大きめのフェイスが装いのポイントになってくれます。

実直なものづくりにこだわったジャパンメイドの名品

「こまかな」を意味する「さざれ」をブランド名に掲げ、2018年にスタートしたジャパンブランド。日本の実直なものづくりを原点とし、その名のとおり細かい作業の一つ一つを、福島の工場で職人が丁寧に行っています。

道具としての時計のシンプルな美しさをきわだたせたという無駄を排したデザインが、モノトーンの配色で一層引き立ちます。

カジュアルを上品に仕上げる人気のスペシャルコラボデザイン

セレクトショップ「シンゾーン」と「セイコー」のスペシャルコラボの第2弾。落ち着いたスクエアケースで、シンゾーンのコンセプトである「デニムに合う上品なカジュアル」にまさにぴったり。

アイボリーの文字盤やスチールブルーと呼ばれる黒に近い青の針、リアルクロコダイルのレザーバンドなどオーセンティックな魅力が光る一本。

中のムーブメントが楽しめるセミスケルトンの機械式時計

1951年のブランド誕生以来、本格的機械式腕時計にこだわり丁寧なものづくりを続けてきた「オリエントスター」。文字盤からも中の機構が見え、裏もスケルトン。機械式ならではの魅力を堪能できます。

なだらかな曲線を描くラウンドフェイスは、クラシカルでやわらかい印象。年齢を問わず長く愛用できます。