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FASHION

英王室がお手本。”ハイソ”に見えるコツはワントーン/スタイリスト福田麻琴

  • 福田麻琴

2023.10.15

  • 音声

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本日のお悩み

お金をあまりかけなくても、”ハイソ”に見えるスタイルは?

福田麻琴さんの“お悩み相談室”。
皆さんからいただいたお悩みに、麻琴さんが本気でお答えします!

「お返事は完全なる私の独断と偏見です(笑)。
時に寄り添えなかったらすいません……
でもさ、どうせなら面白おかしく悩みたいじゃない。
笑って解決しちゃおう~!」From Makoto

お金をあまりかけなくても、”ハイソ”に見えるスタイルは?

とびちゃんさん

福田麻琴さんのお答え

ワントーン、またはグラデーションで色数を絞って

わたくし、この質問を頂くまで「ハイソ」はぼんやりと日本語だと思っていました…恥ずかしい!
高級とか高く見えるとかそういう意味で使っていましたが、知らずに使っていたかと思うとさらに恥ずかしい!(笑)
ハイソとはhigh society(ハイソサエティ)、上流階級とかお金持ちの意味合いで使われています。せめて意味合いだけでもあっててよかった〜ってことでセーフ。
そんなマヌケな私がとびちゃんに教えられることは何もない気もするのですが、せめてどうにかファッションの話だけでも参考にしていただけたら!

世界的に有名なハイソな人っていうと誰でしょう?
私の中ではやっぱりイギリス王室の人々が浮かびます。
一般的日本人感覚から見ると、スーパー上流階級ですよね?
王室ファッションで検索して華麗なスナップを眺めていてなんとなく気がついたんです。
公の場所ではほとんどがワントーン、もしくはグラデーションコーデ。
なんならバッグや靴も同じ色、もしくはすでにセットになっているのかも。
全体の色の数を少なくするというのは、コーディネートがまとまりやすく、シンプルでいてきちんと見える、清潔に見える、上品に見える。
本当、いいことしかないんです。

なかなか我らの日常で、イギリス王室の女性たちのようなビビッドカラーのスーツにヒール、ハンドバッグのシーンはありませんが、これはデニムやスニーカーのカジュアルなスタイルでも同じルールな気がします。

なるべくコーディネートで使う色の数を絞れば、いつものカジュアルも少しだけハイソに見えるはず。
そこにさらにさりげなくパールや時計をあしらえば完成です。

実はあれやこれや考えすぎず、「ハイソ」なコーディネートの方が簡単かもしれません。
是非王室ファッションチェックしてみてください(^^)

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この連載では、皆様からのお悩み相談を募集しています。
「ファッションにまつわること、仕事、子育て、etc……
100%の正解はありませんが、一緒に楽しく解決できたらと思っています。
たまに私の相談にものってください(笑)
日常の些細な疑問、福田がのんきにお返事します。
一緒にシェアして笑っちゃいましょう!」From Makoto

【投稿はこちらから】
fukudamakoto@lee.hpplus.jp

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福田麻琴 Makoto Fukuda

スタイリスト

1978年生まれ。パリ留学に裏打ちされたフレンチテイストに、今どきの抜け感を加えたベーシックスタイルが得意。LEEマルシェでのコラボ企画も大人気。1児の母。

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