

鉄板焼き屋さんのような極上のおいしさを、おうちで再現! 美しいステンレスのプレート、ジュウッと素材が焼ける音、食欲を誘うおいしい香り。その最高の味わいとワクワク感は、私たちが知っているホットプレートとは別ものでした。
コウケンテツさん PROFILE
旬の素材を活かす、シンプルなレシピが人気の料理家。肉の焼き加減には自信とこだわりあり。「ホットプレートは、家族みんなで料理に参加できるのがすごくいい!」
最高のおいしさを目の前で! 食卓からは大歓声

「いい焼き色ですねえ!」とコウさん、感動です。
「熱伝導がよく、熱の広がりが均一だからできるワザ。もちろん蓄熱性も高い。本来は、分厚くて重い鉄板じゃなきゃできない焼き上がりですね。これはもう、ホットプレートのレベルではなく、ほぼ鉄板のクオリティ」
お肉を焼くことに関しては相当こだわるコウさんが、「家庭用の道具としては最上級」と太鼓判です。ステーキを焼きながら、すかさずしゃがんで側面を観察。「プレートまわりの“フチ”がないと、ここまで臨場感たっぷりなんだなあ! これなら、おいしく焼き上がるタイミングを逃しませんね」と、これまた感動。カリッと香ばしく焼けた肉を、さっそくプレート上で鮮やかにカットします。
「表面にコーティングがされていないから、ホットプレートの上でナイフが使えるのも画期的。調理の一部始終が見えると、作る側だけじゃなくて、食卓にいる家族みんなでワクワクできるのも楽しいですよね」
Recipe
01
ビーフステーキ

「熱伝導がよく蓄熱性も高いから、驚く速さで絶品に焼き上がります」
材料・2人分
- 牛サーロインステーキ肉(約2㎝厚さ)……2枚
- じゃがいも……2個
- さやいんげん……4本
- にんにくの薄切り……1~2かけ分
- ローズマリー(あれば)……1~2本
- 塩、粗びき黒こしょう……各適量
- マスタード(好みで)……適量
- オリーブオイル……大さじ2
作り方
- 牛ステーキ肉は常温に戻しておく。じゃがいもは皮をむいて1㎝幅の輪切りにする。いんげんはヘタを切り落とす。
- 牛ステーキ肉は脂身と赤身の間に切り目を入れ、すじ切りをする。軽く塩を振る。
- BALMUDA The Plate Proを200℃に設定する。すぐにオリーブオイルを引き、にんにく、じゃがいも、いんげんを焼き始める。にんにくはほどよく色づいたところで取り出す。いんげんも焼けたら引き上げる。じゃがいもは時々返しながら、火が通るまで焼く。このレシピなら、設定温度に到達するまでの立ち上がり時間も、無駄なく有効活用できます。
- BALMUDA The Plate Proが200℃に温まったら、牛肉をのせ、ローズマリーと一緒に30秒~1分ほど焼く。裏返して同様に焼き、食べやすく切る。
- ステーキ、じゃがいも、いんげんを器に盛り、ステーキの上ににんにくをのせる。塩、粗びき黒こしょうを振り、好みでマスタードを添える。

Recipe
02
魚介と野菜のジョン

「具材に粉をはたき、卵にくぐらせて焼くジョン。韓国の定番家庭料理ですが、屋台でも人気です。焦がさずカリッと焼き上げるのは難しいけれど、温度制御が得意な『BALMUDA The Plate Pro』なら簡単!」
材料・4人分
- エビ(殻付き)……4尾
- 白身魚の切り身(タイなど)……1切れ
- ズッキーニ……1/4本
- れんこん……小1/2節
- エリンギ……1/2本
- 赤ピーマンの粗みじん切り、イタリアンパセリの葉……各少々
- 溶き卵……1個分
- 酒……大さじ1
- 薄力粉、塩……各適量
- A)
- 酢、しょうゆ……各大さじ1
- ごま油……大さじ1
作り方
- BALMUDA The Plate Proを160℃に設定しておく。
- エビは尾の1節を残して殻をむき、塩少々と酒をからめて5分ほどおく。さっと洗い、水気をふく。背から縦に1本切り目を入れて開き、背ワタを取る。
- 白身魚はそぎ切りにし、軽く塩を振る。ズッキーニは7~8㎜幅の輪切りにして軽く塩を振り、10分ほどおいて水気をふく。れんこんは5㎜幅の輪切りに、エリンギは横半分に切ってから縦に薄切りにする。
- 160℃に温まったBALMUDA The Plate Proにごま油を引く。②、③に薄力粉を薄くまぶし、溶き卵にくぐらせて並べ、2~3分焼く。ズッキーニには赤ピーマン、白身魚にはイタリアンパセリを飾る。裏返してさっと焼き、再び裏返す。器に盛り、合わせたAを添える。

Recipe
03
韓国屋台トースト



「野菜と卵にハム&チーズ、アクセントにはグラニュー糖! サクサクのパンと甘じょっぱい具材のバランスが絶妙なんです。パンを焼いている横で卵を焼く、現地スタイルで作れるのがうれしい」
材料・1個分
- 食パン(8枚切り)……2枚
- 溶き卵……1個分
- キャベツの千切り……1/2枚分
- にんじんの細切り……20g
- 青ねぎの小口切り……1本分
- ロースハム……1枚
- スライスチーズ……1枚
- トマトケチャップ、グラニュー糖……各適量
- 塩……少々
- バター……25g
- オリーブオイル……少々
作り方
- BALMUDA The Plate Proを200℃に設定しておく。
- 卵に青ねぎと塩少々を混ぜる。
- BALMUDA The Plate Proが200℃に温まったらオリーブオイルを引き、にんじんをさっと炒める。しんなりしたら②に混ぜる。
- プレート上にバター20gを溶かし、食パンを並べて両面こんがりと焼く。
- 空いたところにバター5gを溶かし、③の卵液を流し入れる。ヘラなどで食パンのサイズに整え、うっすらと色づくまで焼く。裏返してチーズをのせ、チーズがほんのりやわらかくなる程度まで温める。
- 食パン1枚にキャベツ、ハムをのせ、さらに⑤のオムレツをのせる。ケチャップをかけ、グラニュー糖を振って、もう1枚のパンではさみ、半分に切る。

BALMUDA The Plate Proでお店のようにおいしく作れる理由
Technology
1.
高い蓄熱性の秘密は、6.6㎜のクラッドプレート

熱容量が大きいステンレスと、熱伝導性に優れたアルミニウムを組み合わせた6.6㎜のプレートは、厚み3㎜以下の一般的なホットプレートにはない蓄熱性を実現。食材をのせても温度が低下せず、余分な水分が瞬時に蒸発。カリッと焼き上げ、うま味を逃さない!
Technology
2.
正確な温度制御で、おいしく焼ける温度を維持

設定温度から40℃以上もブレが生じる一般的なホットプレートに対し、「BALMUDA The Plate Pro」はわずか5℃以内。160℃でクレープ、180℃で餃子、200℃で魚のソテー、220℃で焼肉など、4段階の温度でさまざまな料理の“おいしさのベスト”を実現。また、この温度制御により過度な加熱を抑え、気になる油煙の発生量を抑えます。

ステンレスだからガシガシ洗える
「金属タワシを使っても問題なし。鉄板並みの焼き上がりだけど、女性でも無理なく持てる重さだと思います」(コウさん)

料理がレストランのクオリティに
調理も楽しくなるバルミューダのProシリーズ

ライブキッチンのおいしさと楽しさを実現。「BALMUDA The Plate Pro」幅573×奥行き334×高さ88㎜(プレート幅380×奥行き245×高さ25㎜) 重さ約5.2㎏¥42900。別売りで専用ケース¥3960、フチ付きプレートと専用フタ¥8800、たこ焼きプレート¥6050も。

上火だけを限界まで強める“サラマンダーモード”搭載のトースターでプロ級の火入れ。「BALMUDA The Toaster Pro」¥37400

●お問い合わせ
バルミューダ
Staff Credit
撮影/上原朋也 スタイリスト/朴 玲愛 取材・文/福山雅美 取材協力/UTUWA
こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)『お店のようにおいしくて楽しい“まったく新しい”ホットプレート/バルミューダ』に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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