バナナ腰ストレッチに+αでいろんな症状も解決！

バナナ腰ストレッチに追加して、30代・40代に多い体の悩みにもアプローチ！　お悩みに合わせてチョイス＆プラス！

症状

冷え性

バナナ腰は体の可動域を狭め熱を生み出しにくい。「血液ポンプ」のふくらはぎを刺激して体を温かく。

ふくらはぎストレッチ【左右15秒ずつ】

1. 　仰向けに寝て、左ひざに右ふくらはぎを乗せる

床に仰向けに寝て、軽くひざを立てる。右脚のふくらはぎを左ひざの上にのせる。両手は体の横に自然に伸ばし、手のひらは下向きに。

2. 　左ひざで右ふくらはぎをマッサージ

左ひざでふくらはぎをこするようなイメージで、右脚を軽く曲げ伸ばしする。1秒間に1回のペースで曲げ伸ばしし、15回繰り返す。1～2を反対側も同様におこなう。

症状

ぽっこりおなか

バナナ腰B^※だとバランスをとるために下腹が出がち。下腹部の筋肉にアプローチしてぽっこり解消。

※「バナナ腰」セルフチェックはこちら

カエル脚ストレッチ【30秒】

1. 　上体を後ろに倒した姿勢で、足の裏を合わせる

両ひじを後ろについて上体を支え、脚は前に伸ばし、両方の足の裏同士を合わせる。このとき、足先はやや上を向ける。

2. 　引き寄せる→伸ばすを繰り返す

足の裏を合わせたままひざを曲げて股関節のほうに引き寄せ、また1に戻す。1秒間に1回のペースで30回繰り返す。

もっとできる人は

2のときに両脚を床から目線の高さまで上げて、下げるのを繰り返す。より下腹に効く！

症状

生理痛

バナナ腰で周囲の血流が悪くなると、生理痛が悪化。股関節を支えるお尻の筋肉（梨状筋）をほぐして血流をUP！

梨状筋（りじょうきん）ストレッチ【左右15秒ずつ】

1. 　右脚を上にして軽く脚を組む

仰向けに寝て、右脚を左脚の上に乗せて軽く組む。両手は体の横に自然に伸ばし、手のひらは下向きに。

2. 　下半身だけをひねる

脚を組んだまま、右側に下半身だけを倒して15秒間キープ。1～2を反対側も同様におこなう。

上半身も一緒に倒してしまうと腰のひねりが十分でなく、効果がダウン。

症状

便秘

悪い姿勢は内臓の働きも低下させるため便秘につながる。腸をやさしく刺激して動きを促して。

おなかマッサージ【10秒ずつ50秒】

1. 　おへそを取り巻く6カ所に当たりをつける

おへそを中心に、そけい部から腰の出っ張りまで、そこから肋骨に沿って逆サイドへ。骨の内側のやわらかい部分に、写真を参考にポイントの見当をつける。

2. 　矢印に沿って時計回りに押し流す

軽くひざを曲げて仰向けに寝る。1の矢印の順に、内臓をマッサージする感覚で一方向に押し流していく。1つの矢印につき10秒を目安に数回おこなう。

ストレッチは毎日続けていくことで、
＼効果が大きくなっていきますよ♪／

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こちらは2023年LEE10月号（9/7発売）「その不調「バナナ腰」が原因かも!?」に掲載の記事です。