「JAL Pay」がスタート、「ANA Pay」が大きくリニューアル

最近、新しい「〇〇ペイ」がどんどん登場しています。
ツルハ(ドラッグ)グループの「HAPPY(ハッペイ)」、ヤマト運輸の「にゃんPay」、ヤマダ電機の「ヤマダPay」など、自社独自のスマホ決済をスタートする企業が増えているのです。
中でも注目したいのが、JALやANAが始めた自社のスマホ決済。
JALは今年3月から「JAL Pay」をスタートし、ANAは以前からあった「ANA Pay」を5月に大きくリニューアルしました。
ANA Payは、マイレージクラブアプリにANA Pay機能が組み込まれているので、ログインすれば簡単に始められます。
ただし、JAL Payはちょっと面倒。「JAL Global WALLET」というウォレットサービスへの申し込みが必要で、手元にプリペイド機能付きカードが届いてから利用設定を開始することになります。その点ではJALをよく使うユーザー向けと言えるかもしれません。
使い方は、JAL PayはQRコードの読み取りや、コードを提示することで決済。空港施設や機内販売、ホテルのほか、マスターカード加盟店のコンビニやドラッグストアでも利用できます。
ANA PayはVISA加盟店にてApple PayやGoogle Payを使ったタッチ決済ができ、iD決済も可能です。
熱心なマイラーより、ライトなユーザー向け

航空会社のPayならではのメリットは、もちろん決済でマイルがたまること。
どちらもショッピングでたまるのは200円につき1マイル。
JAL Payは、機内販売で使えばさらにボーナスマイルや機内販売マイルも上乗せになり、1万円の利用で300マイルまでアップ。
ただし、決済でマイルが貯められるのは同ブランドのクレジットカードも同じで、カードよりも貯まりやすいというわけではありません。
それよりうれしいのは、手持ちのマイルを決済に使える点でしょう。
どちらのPayも1マイルを1円としてチャージして、ショッピングに使うことができます。
たまにしか飛行機を利用しないので中途半端なマイルがたまっている人、コロナで飛行機に乗る機会が減ったため、そろそろマイルの期限を迎えるという人には、無駄にならず便利ではないでしょうか。
もちろんチャージはマイル以外でもでき、JALは銀行振り込みなどから、ANAはANAカードやセブン銀行ATMから可能です。
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。
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