LIFE

進化してる!大人と子どもの歯列矯正

【大人の歯列矯正】始めたきっかけ、方法や費用、後悔ポイントなど…LEE読者のエピソード

2023.07.16

この記事をクリップする

大人になってから「歯列矯正」始める人、増えてます!

LEE読者が大人になってから歯列矯正を選択したきっかけ、方法、費用、少し後悔していることまで。本音満載のエピソードをご紹介!

case 1 ワイヤー矯正20代でワイヤーの裏側矯正を。10年ほどで歯並びのズレを感じ、マスク生活で2回目の矯正中(LEE100人隊No.010 aminさん)

●矯正年表

10代
歯並びが気になるも、表側矯正は見た目に抵抗が

23〜25歳
ワイヤーの裏側矯正

35歳頃
また歯並びのズレを感じるように

38歳〜
コロナ禍をきっかけに、ワイヤーの表側矯正中

かかった費用
1回目 約70万
2回目 約25万

学生時代から歯並びの悪さが気になっていたというaminさん。

「思春期だったこともあり、器具が目立つ表側矯正には抵抗が。就職してからワイヤーの裏側矯正があることを知り、誰にも気づかれずに矯正できると思い、始めました。見えないのはいいのですが、装置が舌に当たって口内炎がたくさんでき、滑舌も悪く……。麺類も引っかかるので、ほとんど食べられませんでした」(aminさん)

1回目の矯正後、約10年がたって再び歯並びのズレを感じるように。

「表側の部分矯正は裏側よりも治療期間が短く、コロナ禍のマスク生活で見た目も気にならないかなと思い、現在2回目の矯正中。歯並びがいいと自然とにこやかになれるので、今回の矯正も早く終わらせたいです」(aminさん)

case 2 ワイヤー矯正一般歯科の矯正で噛み合わせが改善されず。2年で後戻りも起き、専門歯科で再度矯正(LEEメンバー ゆきこさん)

●矯正年表

10代
八重歯があり、歯並びに自信がなかった

19~22歳
地元の歯科で表側のワイヤー矯正

24歳頃
仕上がりに不満あり2年弱で下の歯並びにズレが

25~27歳
矯正専門歯科で表側のワイヤー矯正

35歳
現在も夜間のリテーナーで歯並びを維持

かかった費用
1回目 約80万
2回目 約100万

ゆきこさんは地元の歯科で1回目の矯正を。

「八重歯があり、噛み合わせの悪さも気になり、自分の歯並びに自信がありませんでした。学生になってから自分で資金を貯めて、自宅から通いやすい地元の歯科で、ワイヤーの表側矯正を選択。約3年かけて、八重歯を抜いてきれいには並んだものの、噛み合わせはあまり改善されず……。結果に不満が残りました」(ゆきこさん)

約2年で後戻りも起き、矯正専門医院へ。

「“しっかり噛めていない”ことを指摘され、見た目だけでなく機能面も治療する重要性を痛感。再度、ワイヤー矯正を行うことに。専門医院では、CTやレントゲンで可視化されて、治療方針や治療のゴールをしっかり共有できる安心感が。結果も満足で、噛み合わせが改善されて食事がしやすくなり、歯に食べ物が引っかかることがなくストレス減。口元や笑顔に自信が持てて、自己肯定感も上がりました!」(ゆきこさん)



case 3 部分矯正ウサギのような前歯2本がコンプレックス! ワイヤーの部分矯正で、前歯4本を動かす(LEEメンバー コロたんさん)

●矯正年表

10代~
前歯が出っ歯で、ずっとコンプレックスだった

42~43歳
コロナ禍をきっかけに、前歯4本を動かす、ワイヤーの部分矯正

かかった費用
20万

「出っ歯で前歯2本が目立ち、ずっとコンプレックスでした」と話すコロたんさん。

「身近な姪っ子がマウスピース矯正を始めたことをきっかけに、私も長年気になっていた前歯を治したいと一念発起。2〜3件の歯医者に問い合わせ、取り外せるマウスピースは自分の性格的に我慢できず外してしまいそうだなと思い、ワイヤーを選択。気になる上の前歯4本を動かす部分矯正に。部分矯正は約9カ月と期間が短く、費用が抑えられるのもポイント。気になっていたウサギのような出っ歯はきれいにそろい、口を閉じやすくなったのもうれしいです」(コロたんさん)

ただ、歯並びは改善されたものの、矯正後はこんな違和感も感じるそう。

「前歯4本だけの部分矯正でしたが、ほかの歯の位置も少し変わり、奥歯の噛み合わせがズレた気がします。もともと食いしばりのクセがあり、矯正でこれまでとは違う歯に力がかかるようになったみたいで、歯が少し欠けてしまったことも……。結果論ではありますが、このあたりはもう少し担当の先生と相談するべきだったのかなと、今になって思います」(コロたんさん)

かみ合わない...

case 4 マウスピース矯正妊娠、出産を経て歯並びがガタガタに! マウスピースで再度矯正を(LEE100人隊No.016 Tannyさん)

●矯正年表

小学生
ワイヤーの表側矯正

29歳
第1子出産

33歳
第2子出産
2回の出産を経て、歯並びがガタガタに

34~36歳
現在もリテーナーで後戻り防止を

かかった費用
100万

子どもの頃にワイヤー矯正をしたというTannyさん。2回目の矯正は妊娠、出産がきっかけに。

「そこそこ整った歯並びだったのですが、2回の妊娠、出産を経てズレを感じ、永久歯になってから初めての虫歯もできて。歯へのダメージの大きさを感じ、マウスピースで再度矯正することにしました。2週間に一度、マウスピースを交換しながら進め、現在は歯をきれいに並べるマウスピースは終わって、後戻り防止のリテーナーをつけています。

リテーナーの期間が意外と長いので、矯正期間は長めに考えておいたほうがいいのかなと思います。私は歯が動きやすいタイプのようで、夜だけでも可能な限りリテーナーはつけ続けるつもり。今は口元が目立つリップも楽しめていて、自分の歯並びに大満足です!」(Tannyさん)

【特集】進化してる!大人と子どもの歯列矯正

【今どき歯列矯正の最新事情】LEE編集やまみは、ただいま人生3回目の矯正中!


イラストレーション/まきこんぶ 取材・原文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「進化してる!大人と子どもの歯列矯正」に掲載の記事です。

▼「デンタルケア」関連記事はこちらもチェック!

お口の状態、大丈夫?【歯と口の常識チェック】2コ以上チェックのある人は健診を!

マスクで口呼吸が増えて口の中が乾燥してる!【唾液分泌マッサージ】

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる