温暖な気候と豊かな自然に恵まれた九州最南端の鹿児島。
2月1日より、都内6店舗で開催中の“食の都かごしま”フェアは、鹿児島で育まれた絶品食材を東京にいながら味わうチャンス。ミシュランガイド一つ星獲得シェフも腕を奮う発表会に伺ってきました!

鹿児島市の森 博幸市長(左)と後藤シェフの2ショット。2人の隣には巨大な桜島大根が!
右が、オープンわずか半年で『ミシュランガイド東京 2013』にて一つ星を獲得、以後6年連続で一つ星を獲得し続けるフレンチレストラン「アムール(AMOUR)」の後藤祐輔シェフ。11月には実際に現地を訪れ、生産者のみなさんとの交流も持ったそう。

全4品/7000円(サービス料、税別) ランチタイム:12時~13時(L.O.)
期間中、「アムール」で提供される後藤シェフのオリジナルメニュー「鹿児島を味わうスペシャルランチコース」。
そのメインを飾ったのが、黒豚、黒牛に続く、鹿児島の“第3の黒〇”となる食材なのですが、なんだかわかりますか?
それは「黒さつま鶏」!

メイン料理の「黒さつま鶏のロースト さつまいものピュレと筍 春の訪れ」。「噛めば噛むほど味わい深い美味しい地鶏です。胸肉をパサつかないように低温で火入れし、さつまいものピュレと合わせた“春を感じる一皿”です」(後藤さん)
おなじみの「かごしま黒豚」、そして人気急上昇中の「鹿児島黒牛」に続くのが、こちらの地鶏「黒さつま鶏」! 旨み成分のアミノ酸を多く含み、脂ノリがよく、適度な弾力とやわらかい食感が特長だそう。
肉も魚も野菜も!鹿児島の食材を満喫
ほかにも、後藤シェフが数ある食材から選んだ「桜島かんぱち」「桜島大根」のお料理がラインナップ。デザートには生産量で静岡を抜く勢いという「鹿児島茶」を使った濃厚なアイスクリームも。

温暖な錦江湾で育った「桜島かんぱち」は、「桜島かんぱちの炙りマリネ 桜島小みかん香るヴィネグレット」に。「脂ののったかんぱちの表面をさっと炙って脂と身の美味しさを引き立て、甘みの強い桜島小みかんを加えたヴィネグレットソースでいただきます」(後藤さん)

「僕が鹿児島を訪れた11月にはまだ畑の土の下ですが、1月に送られてきた桜島大根の大きさにびっくり! 大きさを活かしたくてなるべく大きな薄切りをラビオリに見立てました。さっと湯通ししただけなのでシャキシャキとした食感と甘さを感じていただけます」(後藤さん)。自信の一皿は「桜島大根のラビオリ仕立て 桜海老風味のコンソメと共に」。
「畜産も魚介もフルーツも……と鹿児島産のものだけでフルコースが作れてしまう食材の豊富さは素晴らしいですね。ぜひ全国にこの魅力が広まって欲しいです」と後藤さん。
「アムール」のほかにも都内全6店舗で、ちゃんこ鍋やグリル料理など多彩な鹿児島グルメが味わえる(使用食材や提供メニューは店舗によって異なります)ので、ぜひ家族や友人とでかけてみては。
【“食の都かごしま”フェア】
期間:2017年2月1日(水)~3月3日(金)
参加店舗(予約・問い合わせ):
●アムール(広尾):03-3409-1331
●産地直送 お魚とお野菜 海畑(池袋):03-5944-8988
●LIBERO(赤坂):03-5545-5118
●旬彩料理 てん 渋谷道玄坂上店(渋谷):03-5728-1088
●ステーキダイニング 大地の恵(上野):03-5817-4129
●ちゃんこ 黒潮(神楽坂):03-3267-1816
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