フレンチベーシックを基盤とするLEEカジュアルにとって欠かせない最愛小物といえば、やっぱりかごバッグ。今、手にしたい厳選ブランドの魅力を、蛯原友里さんの着こなしに乗せてお届けします。
LEEカジュアルの永久定番
やっぱり、かごが好き!
30代・40代におすすめの厳選ブランド「かごバッグ7選」
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eb.a.gos【エバゴス】
かごバッグ=カジュアルという、それまでの既成概念に革命を巻き起こした1997年誕生のジャパニーズブランド。重厚感のある籐をメインに使用した唯一無二のラグジュアリーな佇まいが、四半世紀にわたるロングセラーの秘密。
ジェーン・バーキンが持っていたかごバッグに似ていることから、別名、〝ミニバーキン〞とも呼ばれているロングセラー。しっかりと編まれた籐とレザーのあしらいが、ボーダーカットソー×ショートパンツの夏カジュアルに、さりげないリッチ感をプラスします。
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MADE IN MADA【メイド イン マダ】
マダガスカルに自生するラフィアを使用し、自国の女性による手作業で一点一点丁寧に作られているメイド イン マダ。フランス発ブランドならではのスタイリッシュなデザインが特徴です。
フリンジモチーフとカラフルな持ち手がデザインのポイントになったビッグトートは、軽さと収納力も魅力。リゾートシーンにもぴったりの、力の抜けたリラックス感を手にして。
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BURKINA BASKET【ブルキナバスケット】
西アフリカ・ガーナのボルガ地方で手作りされているブルキナバスケット。コロンとした立体的なフォルムがどこかモードな表情を生むことから、近年ではファッションバッグとしての人気が高まっています。
黒革で補強された持ち手とボディ部分の透かし柄デザインが、テイストを問わずコーディネートしやすい理由。きれいめフェミニンなパンツスタイルとの相性も抜群です。
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BALI WERKSTÄTTE【バリ ワークスタット】
インドネシア・バリの伝統的なハンドクラフト技術に、モダンな要素を掛け合わせて作り上げられたブランド。本格的な装いと洗練されたデザインがカジュアルコーデを一気に格上げします。
編み目がぎゅっと詰まったバリバッグならではの端正な佇まいが、夏のリラックスコーデを大人の装いへと昇華して。強度も十分なので、書類やタブレットなどもしっかり収納できる頼もしい一点です。
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MAISON N.H PARIS【メゾン エヌアッシュ パリ】
長年パリに暮らす日本人女性ふたりによるユニットブランド。マダガスカルやモロッコの女性により手作業で作られるバッグには、どこかモードなスパイスとパリのエスプリが宿っています。
上部の両サイドを折り紙のように内側に織り込んだユニークなデザインと都会的なブラックとの相乗効果で、レザーバッグに劣らないきちんと感が備わった一点に。カットソーをセットアップで着たリラックスコーデにはもちろんのこと、オフィスカジュアルな装いにもマッチする汎用性の高さにも注目。フラットタイプながら収納力も申し分ありません。
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caterina bertini【カテリナ ベルティーニ】
天然素材のストローを使用したかごバッグが人気の、1920年に設立されたイタリア・フィレンツェ発老舗ブランド。イタリア製ならではの色気のあるレザーとのコンビネーションは、大人の女性の日常使いにぴったりです。
ナチュラルなストロー素材に施された黒レザーのあしらいがスタイリッシュ。今季らしいカジュアルなモノトーンコーデに、軽やかなムードをプラスして。
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J&M DAVIDSON【ジェイアンドエム デヴィッドソン】
1984年にイギリスで誕生したレザーグッズブランド。斬新かつ普遍的なデザインが、世界中のファッショニスタを虜にし続けています。昨年、満を持して登場したかごバッグは、たちまち大人気に。入手困難だった一点を、今季こそチェックして!
とびきりリッチなデザインに人気集中。肩がけしやすい絶妙なハンドルの長さとちょうどいいサイズ感が、カジュアル派のヘビロテユースを確約します。オーバーオールのパートナーとしても最適です。
撮影/三瓶康友 ヘア/Dai Michishita メイク/AIKO ONO スタイリスト/徳原文子 モデル/蛯原友里 取材・原文/磯部安伽 ※( )内の数値はバッグの縦×横×マチを表し、単位はcmです。
こちらは2023年LEE6月号(5/6発売)「LEEカジュアルの永久定番 やっぱり、かごが好き!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年5/6発売LEE6月号現在)です。
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