もはや〝手頃でいいもの〞が当たり前となっている今の時代、わざわざ買うべき価値ある名品とは? コスパ達人として知られるエディター伊藤真知さんのリアルな着こなしから見えてきた、今季の〝イチ推し〞アウトドアアイテムをご紹介!
シンプルコーデの洒落見えに「アウトドアな小物」を投入
大胆なロゴやビビッドカラーを得意とし、さっぱりしがちな夏服の盛り上げ役に最適なアウトドアブランドの小物。
洒落感は抜群、でも高見えにはもう一歩のカジュアルアイテムだからこそ、大人が楽しむときは「ブランド」の力に頼ることも大切。ファッション性の高さでも人気の旬ブランドを狙って。
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ソフトなストローハットと派手色バッグで夏らしい遊び心を

帽子¥6930/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス) バッグ¥4950/ジェイケイブイジャパン(ワイルドシングス) ワンピース¥15950/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店(ミラ オーウェン)
「女っぽい黒ワンピースのときこそ、とびきりお茶目なマルチカラーのウエストバッグをハズし役に。ザ・ノース・フェイスのハットは洗えるポリエステルを使った、麦わらのような風合いがユニーク。かっちりしたカンカン帽ではなく、くたっとしたストローハットくらいが今どきのいい抜け感に」(伊藤真知さん)
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少しきれいめに仕上げる日は淡いピンクで可愛げを足して

バッグ¥4180/ユニグローブ(ジャンスポーツ) 靴¥8580/デッカーズジャパン(テバ) カットソー¥4490/アンフィーロ スカート¥24200/ゲストリスト(グレーコード) ピアス¥3990/アビステ
「アウトドア小物が初めての方は、ロゴや色が控えめなものからトライしてみても。ジャンスポーツのミニリュックは、小柄な私でもバランスよく持てるサイズ感。
テバのスポサンは足首はピンクベージュ、甲はキャメル、かかとはグレーとパーツによってストラップの色を変えた楽しいデザイン。ベーシック色で構成されているので、思った以上に使いやすいです」(伊藤真知さん)
他にもおすすめのアウトド小物12選
1.
HOKA® ¥5830

帽子¥5830/デッカーズジャパン(ホカ®)
「ありそうでなかったレーズン色は、明るめの髪色にもマッチ。メッシュ素材で一日涼やか」(伊藤真知さん)
2.
GRAMiCCi ¥3850

バッグ¥3850/インス(グラミチ)
「水ぎわに似合うビーチトート。鍵や小銭を収納できるファスナーポケット付きで安心!」(伊藤真知さん)
3.
mont-bell ¥6600

靴¥6600/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)
「甲の2カ所とかかとのベルクロストラップでフィット感を調節。水中でも脱げにくいという機能派スポサンは、雨の日にも大活躍してくれるはず」(伊藤真知さん)
4.
Columbia ¥3300

バッグ¥3300/コロンビアスポーツウェアジャパン(コロンビア)
「厚手で丈夫なキャンバス素材。遠目にも映える大きめロゴは、待ち合わせの目印にも(笑)」(伊藤真知さん)
5.
GREGORY ¥8800

バッグ¥8800/サムソナイト・ジャパン(グレゴリー)
「’90年代初期のタペストリーを参考にしたというシックな花柄は、小ぶりでも圧倒的な存在感。ストラップを外せばポーチ代わりに」(伊藤真知さん)
6.
KELTY ¥4180

バッグ¥4180/アリガインターナショナル(ケルティ)
「丸みのある巾着型はケルティを代表するバッグのひとつ。単色が多い中で、グレー×イエローのバイカラーが新鮮」(伊藤真知さん)
7. OUTDOOR PRODUCTS ¥3630
8. ¥3080
9. ¥8690

バッグ 7.¥3630・8.¥3080・9.¥8690/アウトドアプロダクツカスタマーセンター(アウトドアプロダクツ)
「ファッションブランドとのコラボも多いアウトドアプロダクツのバッグは、色使いもデザインもとにかくおしゃれ。特にロール型のボストンとフリルバッグは争奪戦必至だからこそ、出会ったときが買いどきです」(伊藤真知さん)
10.
GREGORY ¥7700

バッグ¥7700/サムソナイト・ジャパン(グレゴリー)
「マチが広く大容量。持ち手もハンドルとナイロンコードの2WAYで実用的」(伊藤真知さん)
11.
WILD THINGS ¥6600

帽子¥6600/インス(ワイルドシングス)
「迷彩のようなバンブー柄が着こなしのアクセントに最適。頭回りは通気性のいいベンチレーション仕様で、蒸れにくいのも優秀」(伊藤真知さん)
12.
Teva ¥9900

靴¥9900/デッカーズジャパン(テバ)
「ホールド感にすぐれたグラディエータータイプ。肌なじみのいいブラウンと厚みのあるソールで、ぺたんこでも脚長印象に」(伊藤真知さん)
教えてくれたのは?
エディター 伊藤真知さん
出版社勤務の後、フリーのエディター&ライターとして女性誌などを中心に活躍。2019年には『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』を出版するなど、ユニクロをはじめとしたコスパブランドにも精通する。身長155㎝。
●Instagram:machiito__
他にも「カジュアル派は今、『どこで何買う?』最新ブランド名鑑2023」を公開中!
次回は、「エディター伊藤真知さんのコスパアイテム『どこで何買う?』ザ・シェルター トーキョー編」をご紹介。
撮影/遠藤優貴(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/遊佐こころ スタイリスト/水野利香 取材・文/伊藤真知 撮影協力/EASE
こちらは2023年LEE6月号(5/6発売)「カジュアル派は今、『どこで何買う?』最新ブランド名鑑2023」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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