【アロハシャツのハギレでエコバッグを手作り】アップサイクルで子どもとSDGs!【オンライン講座ハッピー プラス アカデミア】
-
高木綾子
2023.04.27
手芸や工作など、手作りのワークショップが大好きだった長女は、今春小学4年生に。そろそろキッズ向けのものは卒業して、もう少し難易度の高いものにもチャレンジしたいお年頃です。
春は新しいことを始めるのにぴったりの季節。でも、習い事などのバリエーションが少ない地方では、なかなかやりたい! と思えるものが見つからなくて…。
そんな時、オンラインで参加できるおしゃれなエコバッグ作りの講座があると知り、親子で挑戦してみました!
信頼できるオンライン講座が充実。新たな”大人の学び場”「ハッピー プラス アカデミア」の講座をお試し!
私たちが体験したのは「ハッピー プラス アカデミア(通称ハピアカ)」が主催するオンライン講座。
「ハピアカ」とは集英社が監修する新しい”大人の学び場”。LEEやMarisolなどの馴染みある雑誌をはじめ、数々のメディアで活躍するスペシャリストによる講座を、いつでも気軽にオンラインで学ぶことができるサービスです。
大人になって、ふと日常を振り返ると湧き出る「また何かを学びたい」「挑戦してみたい」という気持ち。そんな心を確実に満たす、信頼性の高い講座が大充実!
今回は、人気アロハシャツブランドのハギレをアップサイクルする「ハワイの人気店のアロハ生地をアップサイクル! エコバッグ手作り講座」にトライ。
もちろん基本的には大人に向けたものですが、配信期間内なら何度でも視聴が可能。できるところを子どもに任せながら、親子で本格的なバッグづくりに挑戦することにしました!
人気のアロハシャツ専門店のハギレを、エコバッグにアップサイクル
私たちが参加したのは、ハワイで人気のアロハシャツの専門店「コナ ベイ ハワイ(Kona Bay Hawaii)」のオーナー・KCキウチさんと、店長・佐々木マサルさんによるエコバック作りの講座。アロハシャツの製造工程で余剰になったハギレを使用し、オンラインで講座を受講しながらアップサイクルに挑戦するプログラムです。
PCやタブレット、家にある基本的な裁縫道具さえあれば、誰でも簡単に参加出来るプログラム。お二人の軽快なトークも心地よく、堅苦しい雰囲気は一切ありません!
ファッション産業とアップサイクルを考える。
実はアロハシャツは浴衣のハギレが生まれ変わったものだった!
ハワイからオンラインで繋いだ温かな雰囲気のなか、まずはテーマの一つでもあるアップサイクルについて、KCさんとのトークを交えながら進みます。
あらゆる産業の中でも環境負荷が非常に大きいとされているファッション産業。資源を再利用する取り組みは徐々に広がりつつありますが、まだまだ一部に留まるのが現状です。
実はアロハシャツの起源は、かつて日本からハワイへ移住した人たちが、浴衣の端切れを使って作ったものが始まり。アップサイクルの概念が生まれるずっと前、今あるものを長く大切に使う心からアロハシャツは作られたと言われています。
ただエコバッグを作るだけでなく、アロハの歴史にまつわるストーリーとともに仕上げるこのプログラム。
KCさんのアロハシャツへの愛を感じつつ、送られてきた生地を「丁寧に、大切に仕上げたい」という気持ちが膨らみます。
早速エコバッグ作りにチャレンジ! 届いたキットは?
今回届いた2つのセット。どの柄が届くかは開けるまでのお楽しみです。
そして生地は、すでに裁断済みで到着。いつも採寸、裁断で力を使い果たすことが多い私にとって、この手間がないだけでも始めるハードルはかなり下がります(涙)。
出来上がりのサイズも初心者でも縫いやすいよう小さめに設定。途中で挫折しがちな私には、まさにぴったりのキットです。
一緒に動画をみていた長女も「まっすぐミシン縫うところならやりたい!」と、2人で取り組むことに。2セットのうち、一つは子どもと、もう一つは私1人で作ることにしました。
早速アイロンがけからスタート
まずは、下準備のアイロンがけからスタート。アップで映る講師の佐々木さんの手つきを見ながら、親子で挑戦。
上の写真は、縫い代を1センチに折りながらアイロンがけする様子。「慣れない人は紙の定規をつかってください」との佐々木さんのアドバイス通り、厚紙で作った1cmの定規を挟んでアイロンがけをしてみることに。
これがとっても簡単で目から鱗。こういうちょっとしたプロのコツを知ることができるのも嬉しいですね。
縫製方法は、ミシン・手縫いの2つから選べます
縫製方法を、手縫い・ミシンのどちらからでも選べるきめ細かさもこの講座の魅力。どちらの人にもわかりやすい動画が用意されています。今回私は、手軽なミシンを選びました。
ここ数年は布マスクを作る以外は触っていなかったミシン。大きなものを作るのは久しぶりなので、手元にアイパッドを置いてプロの手つきを確認。うっかり自己流にして失敗しないように、再生速度を落とした動画をみながらじっくりと縫い上げていきます。
長女も一緒にミシン縫いに挑戦。集中力が切れたら休憩をとってゆっくり進めます。周りを気にせず、自分のペースでできるのがいいですね。
難易度の高い作業は、何度でも確認できる!
今回の制作の山場でもある、バッグの持ち手を付ける作業。裁縫の経験が多少ある私も、一度見ただけでは「??」となるところです。
この講座では、すべての作業の動画にテキストの説明があるほか、難しいと感じるところをスタジオで再現する配慮も。
自分のわからないところを繰り返し再生できるので、手順を間違えることなく最後まで縫い上げることができました。
完成!
全ての工程を終えて軽くアイロンをかけて整えたら、エコバッグの完成です!
作業自体にかかった時間は、ひとつめを仕上げるのに約1時間くらいでした。仕上がりがきれいに見えるポイントなどもしっかり教えてくれるため、おそらく私史上最高の出来に! 手持ちも共布で、見た目もおしゃれです♡
早速コーディネートしてみました!
早速出来上がったバッグを持って親子でコーディネート。大きすぎず小さすぎず、お財布とスマホなどを入れるのにちょうどいいサイズ。柄もリバーシブルなので、気分によって変えられるのもいいですね。
久しぶりに、手を動かしてじっくり作業に向き合った1日。やりきった充実感に加え、ハンドメイドの楽しさを改めて思い出すことができました。基本的なバッグづくりの流れは理解したので、今度は家で放置されている生地を使って作ってみようと思います。
私たちの学びたい気持ちを気軽に、ストレスなく、良質な内容で応えてくれる「ハッピー プラス アカデミア」。何かを始めたいと思う今こそ、チャレンジしてみてはいかがでしょう?
各講座にはお試しダイジェスト版も用意されています。まずは気軽にサイトを覗いてみてくださいね!
ハッピープラスアカデミアをチェック! ハッピープラスアカデミアで「アロハ生地のエコバッグ手作り講座」をチェック!この連載コラムの新着記事
-
【神戸】2泊3日の家族旅行へ行ってきました!ネイチャーライブ六甲、神戸須磨シーワールド…おすすめスポットをご紹介【2024年】
2024.11.17
-
【40代ママライターが試して実感】汗冷え・ムレ・におい…冬の汗悩みは、あったかインナー「ファイヤーアセドロン」で解消!
2024.11.08
-
【無印良品】話題の美容液、化粧水…マニアが選ぶ「使ってよかった!」スキンケアアイテム5選【2024年秋冬】
2024.11.01
-
車の香りどうしてる?話題の「TAMBURINS(タンバリンズ)」カーディフューザーを使ってみた!
2024.10.23
-
【ユニクロ×マリメッコ】2024秋冬を40代ライターが試着!ヒートテックやキッズなど注目アイテムが目白押し
2024.10.22
高木綾子 Ayako Takagi
ライター/LEEキャラクター
1981年生まれ。百貨店バイヤー、ヴィンテージショップなどファッション業界を10年経験。その後、LEEキャラクターになったことをきっかけに同世代の女性に役立つ情報を伝える仕事に興味を持ち、ライターの道へ。夫の仕事の関係で2020年より東京から香川へ移住し、ファッションや子育てのほか、四国地方についても執筆。2児の女の子ママ。