辻元舞さん宅の【マンションキッチン収納実例】便利グッズで快適にカスタマイズ!愛用の台所道具と器も
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辻󠄀元 舞
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.04.08
ごはんを作って食べて、片づけて。毎日使うキッチンは、生活の中心とも言える場です。便利に使える収納や動線はもちろん、全体のデザインやディテール、そこに集められた器や道具の1つ1つまでととのったキッチンを楽しむ、モデル 辻元 舞さんにお話を伺いました。生活だけでなく、心までととのう素敵なアイデアがいっぱいです。
「既存のキッチンに便利グッズを取り入れて、快適にカスタマイズ」(辻元 舞さん)
辻元さんが家族と暮らしているのは、築50年を超えるヴィンテージマンション。
「ここのキッチンは調理台が高いところが気に入っています。猫背にならなくていいので疲れないんです」。
前の家はものが多くてごちゃごちゃだったからと、この家に引っ越す際にものを大幅に減らしたと言います。
「いい機会だったので、子どもがちょっかいを出しにきても笑顔で料理をできるようなキッチンを目指したんです。ものを探さなくていいように数を必要最低限にして、便利な収納グッズや時短テクニックも相当調べました」。
調理台とパントリー間の移動を何度もしなくてもいいように効率のいい動き方を考えたり、料理をしながらペーパータオルをぱっと取れるように配置したり、カトラリーの引き出し収納を見直したりと工夫がいっぱい。
「小さなストレスを1つずつ解消していって、今は快適。少し子どもから目を離せる時間も増えてきたので、キッチンでコーヒーをゆっくり飲めるように、スツールを置いてカフェコーナーを作ろうかなと計画中です」(辻元 舞さん)
モデル辻元 舞さん
モデル、タレント。本誌をはじめ、数々の雑誌やCMに出演し、YouTube「Mai Fam TV」も人気。得意のダンスや絵をTV番組で披露して話題にも。夫と7歳、4歳の男の子の4人家族。
玄関に出る側とリビングに出る側、2つの出入口があるL字型のキッチン。個室型のパントリーのほか、洗濯機、乾燥機が隣に。調理と同時に洗濯も同時進行できる
使い勝手がいい
消耗品や食器を収納している吊り戸棚
吊り戸棚は、よく使う消耗品や食器を収納。
「食器は左側にパスタ皿や取り皿、小皿を、右側に大皿やお椀類をまとめています。気持ちに余裕がある日は、子どもも大人と同じ陶器の食器を使うようにしています。フォークでカンカンお皿を叩いたら割れちゃうんだよ!と説明しながら」
パントリーから必要な食材を取ってキッチンへ
前の家では、乾物やスパイスなどを取っ手付きのケースに入れてキッチンに収納していたと辻元さん。
「今の家では、パントリーに常温保存できる食材をストックするので、スパイスを入れていた取っ手付きのケースの使い道がなくなったんです。それで、献立を考えながらパントリーに行き、使う食材をここに入れて調理台に持っていくスタイルにしてみました。調理台に着いた時点で献立が決まって、必要な食材も揃うから、迷わずに調理できるようになりました」
衛生的でパッと使える空中収納で、効率アップ
山崎実業のtowerシリーズ「片手でカットマグネットキッチンペーパーホルダー」を右側に、左はネットで購入したペーパータオルケース。どちらも超強力両面テープで吊り戸棚の下に浮かせて収納。「ふきんを使わないので、分厚いキッチンペーパーは食材をふく、手をふくときはペーパータオルでと使い分けています。目前にあって瞬時に手に取れるのが超便利です」
キッチンがととのう「tower」のアイテムをLEEマルシェでチェックシンクまわりでは、プラスマイナスゼロのオートディスペンサーに食器洗剤を入れ、スポンジは細かい突起部分に引っかけて収納できる八商商事の「浮かせるスポンジホルダーUKIUKI」を愛用。「この2つで食器洗いの小さなストレスが消えました」
引き出しの中は、ぴったりの収納アイテムで出し入れスムーズ
引き出しを開閉するたびに内側の仕切りがずれていたのがストレスだったと辻元さん。「山崎実業のtowerシリーズ『伸縮&スライド デスクトレー』は開閉してもずれなくて、箸置き用のトレイもあって便利です」
「保存容器のフタを毎回探すのが嫌で、山崎実業の仕切りを取り入れました。サイズごとに並べると、すぐ取り出せて快適です!」
辻元 舞さんの
ととのう台所道具と器
鍋やフライパンは、クリステルを愛用。「デザインがよくて取っ手を着脱でき、食卓にそのまま並べられます。水きりができるボウルは米とぎや食材を洗うときに便利」
スタッキングできるハサミポーセリン(右)は、平皿がフタにも。「ガトミキオの木のお椀や北海道のガラス作家の器は最近手に入れたお気に入り」
【家族が笑顔になるキッチン大賞】豪華賞品も!インスタやWebから簡単に応募できます!次回は、【「ととのうキッチン」が暮らしの中心】モデル 桐島かれんさんのお宅を拝見!
撮影/大森忠明 イラストレーション/別府麻衣 取材・原文/田中理恵
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「「ととのうキッチン」が暮らしの中心」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年4/7発売LEE5月号現在)です。
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