#58/ブラウン
「マルチサーブ コーヒーメーカー」
次々に登場するコーヒーメーカーですが、最近多いのは1杯ずつカップに抽出するタイプなどパーソナル感が強いタイプ。いやいや、もっとたっぷりどーんと家族分淹れたいという人や、タンブラーやステンレスボトルなどに入れて持ち歩きたいという人におすすめのコーヒーメーカーがブラウンから3月29日に登場します。シンプルなデザインで使い方も簡単。でも、味わいは本格派でお茶や紅茶にも便利な給湯機能まで付いた「ブラウン マルチサーブ コーヒーメーカー」を一足お先に体験してきたので、その魅力をご紹介します!
目次
ブレンダー市場、シェアナンバーワンのブラウンが手掛けるコーヒーメーカー
ブラウンと聞くと、ハンドブレンダーを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。ドイツの家電ブランド、ブラウンは、世界中の国々の調理家電を作り続けてきていますが、2012年にデロンギグループの傘下でブラウンの調理家電部門が製造・販売を開始し、日本国内においては2013年からデロンギ・ジャパンが販売を開始しています。なかでも代表的なブラウン マルチクイック ハンドブレンダーはそのパワーと耐久性で、日本市場においてブレンダ―市場をけん引しています。
そんなブラウンが今年3月にいよいよコーヒーメーカー市場に参入。とはいえ、グローバルでは1972年より50年以上もの間、コーヒーメーカーを製造・販売してきた歴史があり、ブラウンが得意とするマルチな多機能性を兼ね備えたシンプルで使いやすいデザイン、高品質・おいしさにこだわった製品を作り続けてきたのです。
1杯から10杯分までの抽出量と、3種の味をボタン1つで選べる!
「ブラウン マルチサーブ コーヒーメーカー」もドリップコーヒーというシンプルな使い勝手ながら、ダイヤルを回すだけの簡単操作で、1杯から10杯分の量まで、7通りから好きな抽出量を選ぶことができ、カップ、タンブラー、ガラスジャグなど、好きな入れ物に直接淹れることができるのがポイント 。最大量10杯分でもわずか6分ほどで抽出するというスピード感もうれしいですよね。
コーヒーメーカーには、入れた水の分だけ抽出するタイプと、たっぷり満量水を入れておいても選んだ抽出量に制御してくれるタイプの2種類ありますが、「ブラウン マルチサーブ コーヒーメーカー」は後者。強力なパワーと、製品内部搭載のフローメーターで給水ポンプを制御する「イグザクトブリューテクノロジー」のおかげで、飲みたいときに飲みたい量を正確に抽出できるのです 。
たっぷり淹れたいときには付属のガラスジャグを使うのがベストですが、折り畳み式のカップトレイも備わっていて、それをパタンを引き出せば、カップを直接置いて抽出できるのもよく考えられているなあと思います。
味わいも「Mild」は軽め、「Strong」は強めの濃い味わい、そして「Gold」はECBC認証取得のバランスの取れた味わい…と、ボタン1つで、Mild / Gold / Strongの3種類から好みの味を選べる ので、同じコーヒー豆でもいろいろな楽しみ方ができます。
70℃から95℃まで6段階の温度設定の給湯機能がうれしい
コーヒーとは異なる独立した経路から、70℃ / 75℃ / 80℃ / 85℃ / 90℃ / 95℃の6段階の給湯ができる のもコーヒーメーカーとしては珍しくてうれしい機能ですよね。お茶や紅茶も最適な温度で淹れることができる し、家族やお客様がコーヒー好きでないとしても活躍するなんてこれはいいでしょう?
そのほか、付属のガラスジャグに氷をセットし「Over Ice」を選択し「Strong」ボタンを押せば、抽出したコーヒーを氷で急冷し、アイスコーヒーも淹れることができます し、タイマー機能があるので、淹れたてのコーヒーの香りで目覚めるなんてこともできます。
注意する点と言えば、淹れる量とセットするカップやジャグの大きさを間違えるとあふれてしまうので、その点には気をつけてくださいね。そうそう、付属の計量スプーンがクリップになっていて、コーヒーの粉の袋を留めておけるようになっているところも素敵なんです。
幅330✕奥行200✕高さ385mmとやや大きめですが、こんなコーヒーメーカーを待っていた!という方も多いのではと思います。
製品DATA
- ブランド:ブラウン
- 商品名:「マルチサーブ コーヒーメーカー(KF9170SI)」
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