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LIFE

女性向けセルフプレジャーアイテムが進化!『iroha』10周年アンバサダー水原希子さんとのコラボ商品も開発中

2023.03.29

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女性のためのブランド『iroha』が誕生して、今年で10周年!

iroha

女性向けセルフプレジャーアイテムブランド『iroha』は、2023年3月3日(金)にブランド誕生から10周年を迎え、それを記念した記者発表会を開催しました。

発表会では、irohaの社員3名がブランドのこれまでの歩みと、10周年を記念した新ステートメントの発表、および今後の展望をプレゼン。

さらに、10周年記念アンバサダーに就任した水原希子さんが登壇し、「女性の性」をテーマに、iroha社員とトークセッションを行いました。

その発表会の様子をお届けします。

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「LOVE MY COLOR きもちよさを、自分らしく。」がirohaの新ステートメント!

まずは、irohaに携わる女性社員を代表し、アートディレクターの渡辺裕子氏、広報部長の西野芙美氏、事業部長の青城里圭子氏の3名がステージに登場。

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(写真左から)渡辺裕子氏、西野芙美氏、青城里圭子氏

最初に、irohaの新ステートメントが発表されました。

前ステートメントの「女性らしくを、新しく。」は、それまで女性たちが社会から求められ、また自ら受け入れてきた“女性らしさ”という像を、新しいものに塗り替えたい。女性も1人の人間として、あたりまえに性と向き合っていける世の中を作りたい、という想いが込められていました。

そして10周年を迎えるにあたって刷新したステートメントは、「LOVE MY COLOR きもちよさを、自分らしく。」を掲げていくとのこと。女性らしさにとらわれず、一人ひとりが自分だけの気持ちよさを、もっと自由に楽しめるようにとの意味があるそうです。

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●自分なりの悦びを見つける行為は『セルフプレジャー』

irohaは、TENGA社のビジョンに共感した女性社員たちによって生まれたブランドですが、誕生までに3年ほどの期間がかかったそう。

irohaの誕生前の2010年頃、女性の性をとりまく環境は、明るいとは言えない状況だったとのこと。当時、性の話はタブー視され、男性と違って、“女性の性的欲求はないもの”として扱われていました。また、市場調査を行うと、国内には女性の体を思いやったサイズや機能、価格のものがなく、男性目線の商品がほとんど。“だからこそ女性が心から欲しいと思えるものを作ろう”とirohaの女性社員たちは決心し、irohaの開発がスタートしたとのこと。

そして、次に「マスターベーション」の再定義を行いました。

「女性たちに、自分のこととして捉えてもらうためには、言葉の再定義が必要だと考えました。女性にマスターベーションについて聞くと、オーガズムだけが行為のゴールではなく、リラックスするため、パートナーとのコミュニケーションのためと様々な理由で楽しんでいました。そこで私たちは、女性のマスターベーションのことを自分なりの悦びを見つける行為と定義し、“セルフプレジャー”と呼ぶことにしたのです」と渡辺氏。

冒頭から、“セルフプレジャーって何?”と思った方も多いはず。実は、irohaの社員さんたちが定義したものだったんですね。

●ポップアップストアをきっかけに利用者が増加。

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irohaでは現在、売り上げトップの『iroha FIT』、バスライトとマッサージ機能を備えた『iroha ukidama』や、初の使いきりアイテムである『iroha petit』など、全 17種類47アイテムを発売中。

しかし、プロダクトやirohaの想いを人々に伝えていくことは、簡単なことではなかったそうです。

転機が訪れたのは、2018年に大阪の大丸梅田店で開催した、irohaのポップアップストア。

日本の百貨店に、セルフプレジャーアイテムが置かれるのは初めてだったそうですが、13日間で1500人ものの方が来店。女性たちが楽しげにアイテムを選ぶ様子は、新聞や朝の情報番組にも取り上げられたとのこと。結果的に、大丸梅田店5階のエレベーター前ポップアップスペースで、売上が当時歴代一位という記録を出したほどの大反響だったようです。

それから、「女性向けメディアの掲載も増え始めて、irohaや“女性の性”に関する見られ方が変わってきたのがこの頃」と西野氏は話していました。

●さらに女性の豊かな人生を支えるために製品やサービスを提案

irohaは現在、常設店であるiroha STORE 大丸梅田店をはじめ、irohaアイテムを取り扱うお店は約10年間で2802店舗に広がり、さらにデリケートゾーンケアブランド「iroha INTIMATE CARE」の取扱店舗は約5年間で1万店舗を超えているそう。

「常設店で1万人を超えるお客様と接し、お客様のお悩みやirohaを手に取ってくださった想いを聞くことで、『男性と違い、固有の悩みが多い女性だからこそ、その悩みを解決して、それぞれの人生を謳歌してほしい』と私たちは強く願っています」と、青城氏は話していました。

irohaが目指す未来は、今まで以上にもっと女性に寄り添い、豊かな人生を支えるためのフェムケアブランドとして、新しい製品やサービスを提供していくとのことです。

iroha愛用者の水原希子さんがアンバサダーに就任!

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写真左から)西野芙美氏、水原希子さん、プロダクトデザイナーの本田みつき氏

続いて、10周年記念アンバサダーに就任した水原希子さんとiroha社員2名によるトークセッションが行われました。

●10年前の発売当初からirohaに注目していた

水原さんは、irohaが誕生した時からファンだったそう。

「irohaの商品が、お店でアイテムが並んでいるのを見た時、『なんだこれは! やっと女性のためのアイテムが出た!』と感動的だったんです。いちファンとして、10周年の記念にアンバサダーになれてうれしいです。新しいブランドステートメントにも共感しています」と、アンバサダー就任の感想を話していました。

また水原さんは、ご自身のプロデュース番組『キコキカク』(Amazon Prime Videoで配信中)でもTENGA社を訪れてもいたんです。

「(撮影は)すごく楽しかった! 座談会も女子会みたいですごく盛り上がって居心地がよかったです。irohaを取り扱った回は、とても反響がよかったんです」と笑顔。この番組がきっかけで、今回アンバサダー就任にもつながったそうです。

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●「水原希子×iroha」のコラボアイテムが登場!

水原さんはアンバサダーとして活動するほか、irohaとのコラボ製品の開発にも携わることも発表。

プレジャーアイテムの製品開発に初めて関わったことについて、「振動パターンの多さや、製品本体の色の作り方など、デザインに対するirohaの追求心やストイックさを感じて、言葉を失うほど驚きました」と語っていました。

水原さんは商品開発において、ご自身が好きな“自然”や“海”からインスピレーションを受けて振動パターンや本体色を選んだとのこと。

コラボ商品は、今年の夏頃に発売予定です。

●「もっとセルフプレジャーについてオープンになってほしい」

最後は、「私たちにとって、セルフプレジャーは、健康という側面でもとても大切なこと。世界的にも話されるようになってきて、いい時代になってきたなと思っています。恥ずかしいことや隠さなきゃいけないことみたいな概念がどんどん覆されていってほしいです。

私がアンバサダーとしてポジティブなメッセージを発信することで、たくさんの女性たちがセルフプレジャーについてオープンになって、友達や恋人などの大切な人と話せるようになったらいいなと思います」とのメッセージがあり、発表会は終了しました。

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最後は、水原さんがおすすめのアイテム『iroha ukidama』を持って、記念撮影。

iroha10周年の特設サイトや、キャンペーン企画もチェック!

発表会会場では、3月3日にリニューアル発売した、irohaの象徴的アイテムである初代「iroha」3種類や、iroha及びINTIMATE CAREアイテム全種が展示されていました。

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和菓子のようなかわいい色と形状のものが多い印象です。また、iroha開発時の資料なども公開。

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女性が手に取りやすいように、すごく研究をして製品を開発されていることが感じられた発表会でした。

irohaでは、10周年記念として、特設サイトなどをオープン。

自分を労りたい方、興味を持った方は、ぜひサイトなどをご覧ください。

iroha10周年特設サイト iroha 公式HP

撮影/山崎ユミ 取材・文/宮平なつき

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