パンツ苦手な甘口派もトライしやすい！
フェミニン派スタイリスト 松村純子さん厳選
ワンピ感覚ではける「大人サロペット」

パンツ派がほぼ８割を占める一方、少数ながらも〝パンツが苦手〞という読者の声も。ワンピースライクなサロペットなら、甘め好きなスカート派も満足する、一歩先行く好印象が手に入ります！

フェミニン派が選ぶPoint

Point 1
ワンピ見えする「太めパンツシルエット」

裾に向かってテーパードがかかったサロペットはボーイッシュになりがち。甘め派は苦手意識を持ってしまうかもしれません。落ち感のあるワイドシルエットはワンピ感覚で着られるので、体のラインが出るのを気にするスカート派にもぴったり。

Point 2
トップスで甘さを足しやすい「キャミソール型」

一枚で完結するジャンプスーツタイプよりも、トップスで好みの甘さを足せるキャミソール型が、フェミニン派にはおすすめです。胸元が隠れている分、きれい色や思いきり甘いトップスを躊躇なくレイヤードできるのもうれしいポイントです。

Point 3
胸元のラインは「ストレート」タイプを

Vラインにデザインされた胸元は、トップスをレイヤードしづらいうえ、セクシーな印象を与えてしまいがち。ストレートタイプなら、シャツ、ブラウス、カットソーなど、あらゆるトップスとの相性がよく、着こなしやすいと思います。

教えてくれたのは…
スタイリスト 松村純子さん

ベーシックを基調にした、女らしさと今っぽさが香るスタイリングを得意とする。プライベートでは2歳の女の子ママという一面も。

ワイドシルエットの新顔サロペットなら大好きなレースのブラウスも旬のムードに

サロペット￥15180／ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店（グラミチ× ビーミング by ビームス）　ジャケット￥75900／ロンハーマン（RH ヴィンテージ）　ブラウス￥74800／マスターピースショールーム（サイ）　カチューシャ￥16500／アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店（アレクサンドル ドゥ パリ）　ピアス￥79200／マリハ　リング￥39600／カオリヤマモト ジュエリーショップ（ルフェール）　バッグ￥187000／J&M デヴィッドソン カスタマーセンター（J&M デヴィッドソン）　靴￥28600／ビームス ハウス 丸の内（オートリー）

「裾にボリュームを持たせた、今年らしいシルエット。衿元と袖にレースをあしらったブラウスがバランスよく決まります。スポーティなブルゾンと白スニーカーが、甘さをキレよく引き立てて」（松村純子さん）

サロペット初心者におすすめの黒ワンピ風。鮮やかな赤トップスを気負いなく楽しんで

サロペット￥42900／インターリブ（サクラ）　ジャケット￥36300／エリオポール代官山（エリオポール）　ニット￥25300／スローン　カチューシャ￥14300／アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店（アレクサンドル ドゥ パリ）　ピアス￥99000／マリハ　ネックレス￥34100／フラッパーズ（シンパシー オブ ソウル スタイル）　バッグ￥60500／ロンハーマン（ア バケーション）　靴￥12980／ニューバランスジャパンお客様相談室（ニューバランス）

「ワンピ見えする一着ですが、サロペットだとよりアクティブなムードに。おしゃれの幅も広がります」（松村純子さん）

端正なネイビーサロペットが相棒なら、大きなボウタイブラウスの甘さも控えめに

サロペット（共布ベルト付き）￥39600／マルティニーク ルコント ルミネ有楽町（マルティニーク）　ブラウス￥25300／ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店（ウィム ガゼット）　ピアス￥44000／カオリヤマモト ジュエリーショップ（ルフェール）　バッグ￥42900／アイネックス（バケット バゲージ）　靴￥18150／アバハウスインターナショナル オンラインストア（ピシェ アバハウス）

「甘め好きの心躍る、大きなボウタイ付きのギンガム柄ブラウス。きれいめのネイビーサロペットを合わせれば、ちょうどいい糖度に収まります」（松村純子さん）

カジュアルな白サロペットは、細ストラップ＆リネン素材をチョイス

サロペット￥46200（ガリャルダガランテ）・バッグ￥16500（2.718）／ガリャルダガランテ 青山店　プルオーバー￥20900／カオス表参道（カオス）　帽子￥17600／スローブ イエナ 自由が丘店（ラ メゾン ド リリス）　ネックレス￥24200（スティーン）・リング￥33000（シンパシー オブ ソウル スタイル）・靴￥29700（スペルタ）／フラッパーズ　ピアス￥13200／アマン（アンセム フォー ザ センセズ）

「デニムやコットン素材だとカジュアルすぎてしまうことも。リネン素材に、デコルテや背中のあきがきれいなトップスで大人めに」（松村純子さん）

次回は、「好印象パンツ×スニーカー」の最旬コーデをまとめてお届け！

撮影／小嶋洋平　ヘア＆メイク／中山友恵　スタイリスト／松村純子　モデル／高山 都　取材・原文／磯部安伽

こちらは2023年LEE4月号（3/7発売）「毎日ぺたんこ靴派の私たちには「好印象パンツ」が必要です！」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示（2023年3/7発売LEE4月号現在）です。

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