「コンサバになりそう」「老け見えしそう」という苦手意識が一気に払拭されるほど、この春のスカーフはカジュアル派向きのデザインが豊富！ そこで〝いつものコーデ〞に寄り添いながら、初心者でもトライしやすいアレンジを紹介。

今回は、バッグを華やかにする4種類の方法をご紹介します。

【バッグに足す】

使い慣れたバッグが新鮮に映り、持てば瞬時に奥行きあるコーデが完成。どんなバッグとも相性がいいので、まだ身につける勇気がないという人もきっと楽しめるはず。

かごバッグからチラ見せ

バケツ型のかごバッグの中にスカーフを敷いて、開口部の前後から端を引き出すだけ、という内布風アレンジ。使用したスカーフは、朱赤で大花柄のシルエットを描いた大判の正方形。モチーフがはっきりわかる細かい柄よりも、このくらい抽象的に見えるほうがカジュアル派にちょうどいい。

使用したのはこちら！

トップハンドルに巻きつける

選ぶ色や柄によってまったく違う印象になるのがこの〝ハンドル巻き〞。例えばベージュのモダン柄なら、黒のハンドバッグもほどよくカジュアルな雰囲気に。

使用したのはこちら！

How to
【トップハンドルに巻きつける】

Step_1

正方形スカーフの角を揃えて三角に折り、さらに半分に。その後、3㎝幅を目安にくるくるとたたんで細長くする。

Step_2

細長くたたんだスカーフの端を10㎝ほど残して、ハンドルの片側でひと結び。先端が下を向くように結ぶのがコツ。

Step_3

隙間を作らないようにハンドルにスカーフを巻きつけ、反対側まで終わったら2と同様にひと結びをして出来上がり。

finish

ハンドルのつけ根にリボン結び

手描き風のエスニック柄を浮かべた細長いスカーフは、薄く柔らかなコットン素材。リボン結びをするとふんわり優しいボリュームが生まれ、どこか愛らしい雰囲気が全体に漂います。

使用したのはこちら！

カジュアルな布バッグに結ぶ

ミニバッグと2個持ちした布トートのハンドルに、バンダナ柄のスカーフをひと結び。モノトーンでまとめた着こなしにリズムが出て、こなれ感が急増！ 気軽につけ替え、アクセサリー感覚で楽しんで。

使用したのはこちら！

それぞれのやり方を動画でチェック！

他にも「カジュアル派のための『スカーフ』アイデア」を公開中！

佐藤栞里さんが登場【スカーフアレンジ3選】3ステップで完成！首元、ヘアバンドに【動画あり】

佐藤栞里さんがお手本！【スカーフのおしゃれなアレンジ方法】肩に巻く、ベルト風に巻く【動画あり】

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次回は、「カジュアル派のための『スカーフ』アイデア・まとめ」をご紹介。

撮影／三瓶康友（佐藤さん、ロケ物）　花村克彦（大橋さん）　坂田幸一（物）　ヘア＆メイク／川添カユミ（ilumini.）（佐藤さん）　小松胡桃（ROI）（大橋さん）　スタイリスト／石上美津江　モデル／佐藤栞里　大橋真代（LEEキャラクター）　取材・文／鈴木絵美

※本文中（　）の数字はスカーフの（縦×横）のサイズで、単位は㎝です。

こちらは2023年LEE4月号（3/7発売）「カジュアル派のための『スカーフ』アイデア」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示（掲載当時）です。