「小学生の子どもとの暮らしに関する調査」を積水ハウスが実施
おうち作りの参考になる興味深い結果に!
積水ハウスが、全国のママパパ568人を対象に「小学生の子どもとの暮らしに関する調査」を実施。
子どもが小学生になってから自分たちの生活がどう変化したのか、子ども部屋をいつから用意したかなど、気になるアンケート結果をご紹介します。
Q子どもが小学生になって生活はどう変化した?
子どもが小学校に入学したことで、起床時間が「早くなった」と答えた女性は46.1%。
一方で、就寝時間は「早くなった」(20.8%)、「遅くなった」(22.5%)と、家庭によって変化の仕方が異なることが分かりました。
「家事や生活に関する変化」の質問では、給食着や体操着などの影響か「洗濯物が増えた」と感じる人が44.0%という結果に!
Q子ども部屋はある?
子ども部屋の保有率は、小学校1〜2年生男子が37.0%、女子が45.7%と、男女ともに小学校低学年までに子ども部屋を与えられている人は半数以下という結果に。
学年が上がるにつれ、保有率も増える傾向にあるようです。
勉強・遊ぶ・寝るときは子ども部屋?
子ども部屋を与えている人に、子どもがどこで「勉強する」か「遊ぶ」か「寝る」かを聞いたところ、次のような結果に。
子ども部屋があっても、子どもたちがリビング・ダイニングで過ごす時間が長いことが分かります。
Q在宅仕事はどこでしている?
在宅勤務をしている人に、どの部屋で仕事をしているかを聞いたところ、女性の81.8%もの人が「リビング・ダイニング」と回答。
リビング・ダイニングで、子どもと在宅勤務を経験したことがある人のうち半数は、「子どもの様子を見ることができる」をメリットに感じているよう。
同じ空間にいることで親子ともに、安心感が得られているのかもしれませんね。
「子どもも積極的にインテリア・コーディネートに参加を!」
調査の結果を受けて、積水ハウスの住生活研究所担当役員・河﨑由美子さんは次のようにコメント。
「調査では、子ども部屋を与えてもリビング・ダイニングで勉強したり遊んだりしている 子どもが多いことがわかりました。親側にも『目が届くから安心』『宿題を見てあげられる』などのメリットがあります。リビング・ダイニング内に照明やテーブルの高さを工夫した勉強スペースや、居心地よく遊べるいどころをつくれるとよいですね。
でも、子どものころに初めて自分の部屋をもらったときの嬉しい気持ちを憶えていますか? リビングで過ごす時間が長くても、成長に合わせて子ども部屋も用意してあげたいものなのです。子ども部屋を用意したら、子どももインテリア・コーディネートに参加させてみませんか。なんでもやってみたい時期だからこそ、積極的に参加してくれるのではないでしょうか。実は、自分の物や空間へのこだわりは幼児期から芽生えるのです。楽しく感性を伸ばしながら、“自分のいどころ”への愛着も身に着けられますよ」
調査結果をもっと詳しく知りたい方は、積水ハウスの公式HPをチェックしてみてくださいね。
<「小学生の子どもとの暮らしに関する調査」調査概要>
調査期間:2023 年 1 月 20 日~22 日
集計対象人数:568 人 集計対象:小学生の長子をもつ全国の20〜60代の既婚男女
引用元:積水ハウス 住生活研究所「小学生の子どもとの暮らしに関する調査(2023年)」
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