【2023春新色リップ、おすすめはこの4タイプ】大人に似合うトレンド色&質感!マスクをとっても自信が持てるのは
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土岐真衣子
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LEE編集部
2023.03.16
マスクレスの機会が増えそうな今こそ、マスクを外しても自信が持てる最新リップの選び方を見直したい。多彩な〝質感とカラー〞のベストな組み合わせで今っぽさと華やかさの両方を手に入れて。
【質感×色】が選ぶコツこの4タイプをチェック!
この春はリップ選びをアップデートするタイミング。まずチェックしたいのは、今っぽい最新のテクスチャーとカラーを組み合わせて、軽やかさや華やかさをまといながらメイクが一気に楽しくなる4タイプです。
素の唇を透けさせるような
〝軽さ〞が決め手。
質感は「軽やか」、色は「自由に」!
美容ライター 野崎千衣子さん
ヘア&メイク 野口由佳さん
野崎 今季のリップトレンドといえば?
野口 「軽やかな色と質感」一択です。
野崎 少し前はグロスのようなツヤかマスクにつきにくいマットの極端な二択だったけど、ここにきてLEE読者ドンピシャの好感度リップがトレンドインしてきました!
野口 グロッシーなツヤやスーパーマットももちろん素敵だけど、デイリーには少しハードルが高かったかも。
野崎 マスクを外す日常がすぐそこまで来ているからか、リップの傾向がとてもリアルになったなという印象。
野口 確かに。これまではマスクを外す日、外さない日という指標のうえでリップを選んでいたけど、マスクの概念を取り払って、トータルで見たときのバランスがよくなるような質感と色のものが増えてうれしい。
野崎 ツヤとマットの質感の垣根が少し曖昧になった気がしない?マットだけどしっとりしたツヤが見えたり、ツヤなのに素の唇を感じさせる薄膜だったり。
野口 そうなの! どの質感を選んでも唇が重く見えないから、どんな色を合わせても軽やかに仕上がるんだよね。私が特に気になっているのが、薄膜とオレンジの組み合わせ。
野崎 これまでオレンジのリップってヘルシーに見えるかおしゃれになりすぎるか、という感じだったけど、今季はくすみがかったシアーな発色のアイテムが豊富。マスタードっぽいSUQQUやセルヴォークは一見難しいかな?と思ったけど、つけてみると意外となじんでびっくり。
野口 オレンジは色によっては浮いてしまったり元気に見えすぎたりする人も多いと思うんだけど、トーンを抑えたオレンジならカジュアルにならず洒落感が出るから強くおすすめします!
薄膜×オレンジ
シアーに唇を包み込む薄膜のオレンジリップは、ほんのりくすみを帯びた発色が大人にマッチ。
2023春の新色
薄膜×オレンジ
SUQQU(スック)
絶妙な黄みがこなれ感を演出。乾燥しやすい唇をラッピングし、ふっくら丸みのあるフォルムに。
▼「薄膜オレンジリップ」をもっと見る
微ツヤ×ピンク
春らしいやさしげピンクは、軽い微ツヤを帯びたテクスチャーが好相性。唇そのものの色を思わせるさりげない発色を選んで。
定番の好感度カラーも曖昧質感でアップデート
美容ライター 野崎千衣子さん
ヘア&メイク 野口由佳さん
野口 春といえばピンクだけど、大人のピンクこそ質感が重要。
野崎 ツヤが強いと若づくりに見えちゃうし、マットだと逆に老けて見えるから、なかなか難しいのがピンクです。
野口 素の唇の質感とギャップがあるほど主張して見えてしまうから、粘膜っぽいさりげないツヤ感を選ぶのが大人のピンクの似合わせのコツ。
野崎 可愛い色でもツヤを抑えるとテンションも落ち着くよね。
2023春の新色
微ツヤ×ピンク
CHANEL(シャネル)
乾燥でしぼんだ唇をふっくらリカバー。青みにも黄みにも転ばないピュアなピンクが、大人のくすみを払拭。
▼「微ツヤピンク」をもっと見る
クリーミー×ベージュ
清潔感のあるベージュは赤みをプラスして抜け感を。唇に厚みを与えるクリーミーな質感がマッチ。
ベージュはクリーミーなテクスチャーが断然可愛い!
美容ライター 野崎千衣子さん
ヘア&メイク 野口由佳さん
野崎 定番のベージュも多かったけど、どんな質感を選ぶのが今っぽい?
野口 ベージュは厚みを感じるクリーミーなテクスチャーが断然可愛い! 唇にボリュームが出て、やわらかで親しみやすい雰囲気に。
野崎 色みも血色を感じるピンクベージュが豊作で、顔色もよくなりそう。
2023春の新色
クリーミー×ベージュ
SHISEIDO
ジェルが唇に均一に広がり、ふっくらとした厚みのある唇に。
▼「クリーミーベージュ」リップをもっと見る
柔らかマット×赤みブラウン
洒落見え度の高いブラウンは、スフレのような新感覚のマット質感でフェミニンにアップデート。
赤みブラウンは、
マットの中にちょっとしたツヤや光を感じるテクスチャーがトレンド!
美容ライター 野崎千衣子さん
ヘア&メイク 野口由佳さん
野口 質感のトレンドとして見逃せないのがソフトなマット。
野崎 これまでのマットとどう違う?
野口 今までのマットは色をフラットに強く発色させるイメージだったけど、今季はマットの中にちょっとしたツヤや光を感じるテクスチャーを感じるものが多かった。
野崎 確かに。テクスチャーも柔らかくて輪郭をぼかしやすいよね。
野口 この質感ならラフに仕上げたベースメイクにもなじむし、強めのブラウンや赤でもカッコよくなりすぎず取り入れやすそう。
野崎 質感の線引きがちょっと曖昧になって、選べる幅が広がったね。
2023春の新色
柔らかマット×赤みブラウン
RMK
なめらかに唇にのび、ほんのりパウダリーな質感に。マットなのに潤いが続き、カサつき知らず。
▼「柔らかマットな赤みブラウン」をもっと見る
撮影/浜村菜月(LOVABLE) ヘア&メイク/野口由佳、榎田茉季(ROI) スタイリスト/伊藤あかり モデル/大沼有希子(LEEキャラクター) 取材・原文/野崎千衣子
こちらは2023年LEE4月号(3/7発売)『脱マスクギャップ!「 春新色リップ」2023』に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年3/7発売LEE4月号現在)です。
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